ベビーカーのレンタルと購入でお得なのは? メリット・デメリット、レンタルおすすめ店を紹介

ベビーカーはレンタルと購入、どっちがお得?

赤ちゃんのベビーカーはレンタルと購入、どっちがお得?
買い物やお散歩、おでかけなど、赤ちゃんと一緒に移動するときに役に立つのがベビーカーです。最近では抱っこ紐の機能も向上し、お洒落でパパママの腰への負荷が少ない抱っこ紐もたくさん登場しているものの、荷物を持ちながら一日中抱っこ紐の状態だとパパママはクタクタになってしまいます。長時間の外出や移動距離が長い場合にはベビーカーがあると便利ですよね。

ベビーカーを用意するには、購入するかレンタルするかの大きく2パターンがありますが、どちらがお得なのかと悩むパパママもいるでしょう。ベビーカーは決して安い買い物ではないので、どちらを選ぶのかは慎重になりますよね。もちろん、ベビーカーの購入、レンタルのどちらにもメリット、デメリットがあります。ベビーカーの使い方や利用頻度によっても、どちらがお得かは変わってきます。また、ベビーカーには子供の月齢や用途に合ったさまざまな種類があります。ベビーカーの機能や用途をしっかり理解して、そのベビーカーを購入するのか、レンタルするのかを判断するようにしましょう

ベビー用品レンタルはお得? メリット・デメリット、おすすめレンタルサイト4選
ベビー用品レンタルはお得? メリット・デメリット、おすすめレンタルサイト4選
赤ちゃんとの生活で必要になるベビー用品はたくさんあります。ベビー用品をレンタルできるサイトもあり、レンタルサイトを利用することでお得に賢くベビー用品を揃えることができます。ベビー用品レンタルのメリット・デメリット、おすすめレンタルサイトをご紹介していきます。
【2020年最新】ベビーベッドレンタル5選 ベビーベッドレンタルの相場やいつからいつまでレンタルするのかを解説!
【2020年最新】ベビーベッドレンタル5選 ベビーベッドレンタルの相場やいつからいつまでレンタルするのかを解説!
赤ちゃんのねんねスペースに便利なベビーベッド。ベビーベッドは場所を取るので、レンタルするパパママも増えてきました。気になるのはレンタル料金や期間の問題です。ベビーベッドの料金相場とレンタルにおすすめのベビーベッドを紹介します!

赤ちゃんのベビーカーにはどんな種類があるの? レンタルできる種類は?


ベビーカーは大きく分けてA型、B型、ベビーバギーの3種類があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

A型ベビーカー B型ベビーカー ベビーバギー
対象年齢 新生児~2、3歳頃 生後7ヶ月~3、4歳頃まで 生後7ヶ月~3、4歳頃まで
リクライニング角度 125~170度 120~130度くらいまで可能 調整機能なし
着座の向き 背面式、対面式どちらも可能なことが多い 背面式 背面式
折りたたみ可能か 可能 可能 可能
シートのクッション性 あり あり 無いことが多い
ベビーカーの重量、サイズ 重く、かさばる 軽量、コンパクト 軽量、コンパクト
価格 やや高額 手頃 安い

チャイルドシートをレンタルする時のポイント! 貸出期間や価格、おすすめ7選を紹介
チャイルドシートをレンタルする時のポイント! 貸出期間や価格、おすすめ7選を紹介
チャイルドシートのレンタルはお店によって、取り扱っている種類、貸出期間や価格などが異なります。チャイルドシートレンタルをする時に、押さえておくべきポイントやおすすめなお店をご紹介するので、参考にしてくださいね。
【2020年最新】おすすめのハイローチェア6選! 電動・手動どちらがいいの? ハイローチェアはいつまで使える? レンタルもおすすめ!
【2020年最新】おすすめのハイローチェア6選! 電動・手動どちらがいいの? ハイローチェアはいつまで使える? レンタルもおすすめ!
ハイローチェアは、ベビーベッド、ベビーチェア、ゆりかごと1つで3役こなすとても便利な育児アイテムです。ハイローチェアは多機能なため高額なものが多く、いつからいつまで使えるのか気になりますよね。ハイローチェアがどれほど便利なのか、おすすめ商品もご紹介します。

A型ベビーカーの特徴

A型のベビーカーは生後1ヶ月の赤ちゃんから乗せることができます。A型ベビーカーは、首の据わらない赤ちゃんを安全に運べるようリクライニング機能が付いており、座面をフルフラットに出来るタイプもあります。「まだ小さな赤ちゃんだから移動中も心配」というパパママのために、移動中も赤ちゃんの顔が見えるような「両対面式」のA型ベビーカーと、赤ちゃんの後ろに立ち、ママも赤ちゃんも進行方向を向く「前面式」のA型ベビーカーがあります。A型ベビーカーは、小さな赤ちゃんを乗せるため衝撃吸収機能が優れているものが多く、そのため少し重量がありママが一人で持ち上げるのが困難という場合もあり、機能が充実しているため価格も高めになっています。

B型ベビーカー・バギーの特徴

生後7ヶ月くらいで赤ちゃんの腰が据わってから利用できるのが、「B型」ベビーカーです。B型ベビーカーはA型ベビーカーよりもサイズが小さく軽量となっており、小回りが利くのが特徴です。軽量化されているためクッション性は少ないですが、何よりも持ち運びが楽という点が特徴でしょう。そしてB型ベビーカーの中でも更に軽量なものを「バギー」と呼びます。バギーは傘のように折り畳めるためママでも片手で楽に抱えることができます。ベビーカーには、A型ベビーカーの機能を持ちながら軽量化されたものあり、「AB型」と呼ばれています。

A型ベビーカーの選び方とおすすめ11選! 人気な軽量でコンパクトなタイプも紹介
A型ベビーカーの選び方とおすすめ11選! 人気な軽量でコンパクトなタイプも紹介
A型ベビーカーで人気の高いメーカーは、アップリカ、コンビ、ピジョン、エアバギーなど。安すすぎると欲しい機能がない、機能性が高くても重さがあり使い勝手が悪くなる…など悩むパパママも多いでしょうか。生活スタイルに合わせたベビーカーの選び方、おすすめを紹介します。
セカンドベビーカーにベビーバギーがいい? B型ベビーカーとの違いやおすすめを紹介
セカンドベビーカーにベビーバギーがいい? B型ベビーカーとの違いやおすすめを紹介
ベビーカーの中で、最も軽量でコンパクトな「ベビーバギー」。B型ベビーカーとの違いはあるのでしょうか? A型ベビーカーを使っているけど、子供が少し大きくなったのでセカンドベビーカーが欲しいなと思っている方にベビーバギーの魅力をご紹介します。
B型ベビーカーって本当に必要? 選び方のポイントやおすすめのB型ベビーカーを紹介
B型ベビーカーって本当に必要? 選び方のポイントやおすすめのB型ベビーカーを紹介
赤ちゃんがお座りできるようになった生後7ヶ月ころから使うことができる「B型ベビーカー」。でも、B型ベビーカーって必要なの? B型ベビーカーの魅力や選び方、おすすめを紹介します!

A型ベビーカーはレンタル、B型やバギーは購入がお得

レンタルショップによりますが、A型、B型、バギー、AB型のどのタイプのベビーカーもレンタルすることが可能です。すべてのベビーカーをレンタルするのもできますが、おすすめは高額なA型タイプをレンタルで、赤ちゃんの腰が据わってから利用するB型やベビーバギーは購入する方法です。B型やベビーバギーはA型ほど高額ではないですし、利用期間も長いため、購入した方がお得でしょう。B型やベビーバギーで悩んでいるベビーカーが複数あり、借りて試してみたい、車のトランクルームに欲しいベビーカーが収納できるのかチェックしてから購入したいなどがあるなら、B型やベビーバギーをレンタルするのも賢い利用方法ですね。

赤ちゃんのベビーカーをレンタルのメリット


赤ちゃんのベビーカーを購入ではなく、レンタルをするメリットは何なのでしょうか? パパママのライフスタイルや子供のタイプ別にベビーカーをレンタルしたほうがいいケースを紹介します。

ベビーカーのレンタルがおすすめのケース1:使用期間が短い

ベビーカーの料金はピンからキリまでありますが、安い買い物ではありません。特に首の座っていない赤ちゃんが利用するA型ベビーカーは高機能なため高額で、5~6万円するのが一般的でしょう。赤ちゃんが小さいうちは、安全性や見た目のよさから海外製の重いベビーカーを利用したいと思う人も多いでしょう。A型ベビーカーを長期間利用し続けるのであれば、購入しても元を取れますが、重くかさばるベビーカーは、子供が1歳前後になるともっと軽くてコンパクトなベビーカーが欲しくなるパパママが多いです。最初は安全性重視で、重くかさばるA型ベビーカーを使いたい場合には、乗り替えを想定してベビーカーの使用期間が短い方はレンタルの方がお得になるでしょう

ベビーカーのレンタルがおすすめのケース2:遠方への帰省が多い

実家に帰省するときに実家用にベビーカーをレンタルするというのも便利です。筆者は実家への帰省は車で帰っていますが、A型ベビーカーは折りたたんでもかさばるため、トランクルームに入れると荷室のかなりの部分を取られてしまいます。そのため、リサイクルショップで買ったベビーカーを実家に送って帰省用に使っていました。この使い方にまさしくベビーカーレンタルが適していた…と今、後悔しています。実家に置いているベビーカーはトータルでも2週間ほどしか使われず、実家でほこりをかぶっています。飛行機はA型ベビーカーは持ち込めないものがほとんどのため、荷物になってしまいます。飛行機を使って帰省する場合も、早々にB型ベビーカーやバギーを利用することが多いので、A型ベビーカーはレンタルにしておくと節約できるでしょう。

ベビーカーレンタルがおすすめのケース3:ベビーカーを嫌がるタイプ

子供が生まれる前にA型ベビーカーを購入したものの、生まれた子供を乗せようとしたら嫌がって泣くので結局抱っこ紐ばかりを利用することになった、というパパママは多いようです。そういった場合はA型ベビーカーをまずはレンタルして、赤ちゃんが嫌がらないか試してみるのもいいでしょう。
筆者の子供は1歳を過ぎて自分で歩くようになるとベビーカーに乗るのを嫌がるようになりました。疲れてもベビーカーではなく「抱っこ! 」と言われるため、1歳過ぎからベビーカーは使わなくなってしまいました。そういった子供の場合、B型ベビーカーも購入ではなく、レンタルの方がおすすめかもしれません。また、車移動が多いなど、ベビーカーを使う機会が少ないという家庭もベビーカーを使用する期間だけのレンタルの方がお得です。

赤ちゃんは1歳までにどのくらい成長するの? 月齢ごとの平均体重と身長、発育ペースは?
赤ちゃんは1歳までにどのくらい成長するの? 月齢ごとの平均体重と身長、発育ペースは?
赤ちゃんが生まれたばかりの新生児から1歳ごろまでは、人生で一番成長する時期です。この時期の赤ちゃんの成長はパパママにとっても心配なはず。そこで赤ちゃんの月齢ごとの平均身長や平均体重、月齢ごとにどのように発育していくのかを見通せるように、まとめて解説します!

ベビーカーレンタルがすすめのケース4:新品や最新モデルのベビーカーを試したい


レンタルと言われると「使い古した中古品が貸し出されるのでは? 」と心配してしまいますが、新品のベビーカーもレンタルすることができます。最新モデルのベビーカーもレンタル対象となるサービスもあるため、機能やデザインが気に入っているけれども購入するにはちょっと高すぎるという場合でも、手に届く価格でレンタルすることができます。ベビーカーに子供が乗らないもしれないという不安を抱えながら、ベビーカーに高いお金を掛けるのはためらってしまいますよね。最新モデルのベビーカーを気軽に試せることもレンタルのメリットです。

ベビーカーレンタルがおすすめのケース5:ベビーカーの収納場所がない


ベビーカーを収納するにはそれなりのスペースが必要です。子供が乗らなくなったベビーカーは、倉庫の奥にしまい込んだり玄関先にずっと置いているという家庭も多いでしょう。ベビーカーは処分するときには粗大ゴミ扱いとなるため手間もお金も掛かります。その点、レンタルベビーカーなら使わなくなったら返却するだけなので、収納場所も処理費用も掛かりません。子供用品は日に日に増えていき、収納スペースを圧迫していくため、大きくかさばるベビーカーに場所を取られないのは大きなメリットです。

年子や双子におすすめ! 人気の2人乗りベビーカー10選 レンタルサイト・レインカバーも紹介
年子や双子におすすめ! 人気の2人乗りベビーカー10選 レンタルサイト・レインカバーも紹介
小さい子供を連れてのお出かけはとても大変…かさばる荷物に、抱っこをせがむ子供。特に小さい子供が2人いると、お出かけ自体が億劫になっちゃいますよね。そんなときは2人の子供が一緒に乗れる2人乗りベビーカーがおすすめ! 人気のものやレンタルを考えているパパママ向けの情報も特集します。

次のページではベビーカーレンタルのデメリット&おすすめレンタルサイトを紹介!

続きを読む

はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!