七五三の写真はいつ撮るの? 前撮り・当日撮り・後撮りを詳しく解説
目次
写真を撮る時期を決めるポイント
七五三の写真撮影は前撮り・当日撮り・後撮りのメリット、デメリットを押さえた上で、写真撮影をする時期を決めるポイントをまとめました。
費用を抑えお得に写真撮影したい場合
七五三の写真撮影では、前撮りキャンペーンや後撮りキャンペーンを設けている写真スタジオがたくさんあります。前撮りや後撮りを選べば、撮影代が最大半額になったりアルバムやフォトグッズのプレゼントがあったりと、お得に七五三の写真を撮ることができます。前撮りの場合は、4~6月ころに前撮りキャンペーンを始める写真スタジオが多いです。写真スタジオのキャンペーン内容を確認して、撮影日やお参りの日を決めてもいいですね。
ゆったりと写真撮影したい場合
前撮りと後撮りの場合は、混雑を避け、ゆったりとした雰囲気で焦ることなく納得がいくまで写真撮影を行うことができます。当日撮りに比べ参拝や会食など予定が詰まっていないので、子供を急かすこともなく、パパママもゆったり撮影を楽しめます。また、前撮りと後撮りなら子供も疲れずにスムーズに写真撮影が進むでしょう。七五三のお参りと写真撮影を同日に行うと、思った以上に子供は体力を消耗するものです。子供の体力にやや不安がある場合は、前撮りか後撮りを選ぶといいですね。
伝統的儀式を満喫しながら写真撮影したい場合
当日撮りはその日一日バタバタしますが、七五三の参拝やご祈祷を済ませ、同日に写真撮影も行うことで、伝統行事の雰囲気を存分に味わえるメリットがあります。鮮やかな紅葉をバックに撮影できるのも大きなメリットです。ただし、当日撮りは七五三の写真撮影の予約が殺到する時期なので、早めに予約することをおすすめします。
年賀状に七五三写真を使いたい場合
七五三の写真を年賀状に使いたいと考えている場合は、後撮りにすると年内ギリギリだったり、間に合わなかったりする場合があるので注意が必要です。前撮り・当日撮りで写真撮影を済ませ、年賀状を作成するまでに十分な余裕を持つようにするのがベターです。
七五三に向けてスケジュールを早めに組もう
七五三シーズンの秋はどこも混み合い、思うように予約が取れないことも多々あります。七五三を行うと決めたら、春先から準備をスタートしましょう。
■4月
保育園や幼稚園、小学校で年間行事予定表が配られたら、まずは秋の行事をチェックしましょう。10月11月は運動会や発表会など、園や学校関連の行事が多いシーズンでもあります。10~12月ころで、学校行事とぶつからないように七五三を行う日にちを決めましょう。
また、七五三の参拝・ご祈祷を行う神社をどこにするか、七五三の衣装は和装にするか洋装にするか、レンタルにするか購入するか、衣装の着付けやヘアメイクはどうするか(どこでやってもらうか)、七五三のお祝いの食事はどこで行うかなど考え始めましょう。
■4~9月ころ
多くの写真スタジオがこの時期に前撮りキャンペーンを行っています。前撮りで七五三の写真撮影を行いたい場合は、それぞれの写真スタジオの費用や特典をチェックし、早めに撮影日の予約を取りましょう。土日祝日の昼間のいい時間帯からどんどん埋まっていくので、早めの行動が吉です。子供の日焼けが心配なパパママは、本格的に日焼けする前の春に前撮りを済ませておくことをおすすめします。
■10~11月ころ
七五三当日、衣装を着て神社に参拝しご祈祷を受けましょう。紅葉をバックに子供のかわいらしい姿をたくさん撮影してくださいね。七五三の当日に出張カメラマンや出張撮影をお願いしたい場合は、忘れずに事前に手配を済ませておきましょう。当日に写真スタジオで撮影する場合は、衣装が着崩れてしまったり、子供が疲れてしまったりするので、先に写真撮影を行い、そのあとでお参りするようにスケジュールを組むのがおすすめです。
■12~3月ころ
写真スタジオで後撮りをキャンペーンを行っているところがあります。後撮りでゆったり撮影したい場合は、この時期に予約を取っておきましょう。七五三当日に納得のいく写真が撮れなかった場合なども、後撮りで再度撮影するのもいいでしょう。
まとめ
七五三のお祝いは地域によってお祝いをする年齢に違いがあり、お参りに行く日も11月15日前後であればいつでも構いません。七五三の写真も前撮り・当日撮り・後撮りとパターンがあります。それぞれのメリット・デメリットを考慮し、家族のベストタイミングを選んでみてください。子供にとっても家族にとっても、七五三は大イベントです。家族で思い出に残るような素敵な七五三を迎えてくださいね。