布おむつカバーの選び方は? おすすめ布おむつカバー10選 手作り方法も紹介

布おむつカバーって何?

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布おむつカバーとは、布おむつの上から装着して、ズレや漏れを防ぐカバーのことです。紙おむつと違って好みの色や柄を選べるのも布おむつカバーならではの魅力です。正しい選び方を知っておけば漏れの失敗もなく、外出時も安心です。

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布おむつカバーの選び方は?

布おむつカバーの選び方は?
布おむつカバーは色柄が豊富なだけでなく、素材やデザインもさまざまです。サイズだけでなく、赤ちゃんの月齢に合った素材・デザインを選ぶことで快適に過ごせて失敗がぐっと少なくなります。
 

布おむつカバー:各素材の特徴と選び方

素材 メリット デメリット この時期におすすめ
綿 ・肌に優しく通気性がよい ・吸水性が低く、おしっこの量がおおいと漏れやすい 新生児〜生後半年頃まで
ポリエステル ・防水性が高く、速乾性がある ・通気性がよくない 生後半年以降の秋〜冬の時期
ウール ・肌に優しい
・防水効果があり通気性もよい
・速乾性がある
・縮みやすいので洗濯に手間がかかる
・価格が高い
新生児~月齢を問わず使える

上表は、布おむつカバーの素材の特徴をまとめたものです。季節や月齢によっては使いにくいものや手間をとられてしまうものもあるため、じっくり比較して選んでみましょう。

布おむつカバー:タイプ別の特徴と選び方

 

タイプ メリット デメリット この時期におすすめ
カバー型(外ベルトタイプ) ・両サイドのベルトでやさしく固定できる ・マジックテープやスナップが足の付け根やももにあたる
・赤ちゃんが自分で外してしまう
新生児~寝返りをうつまで(0~4ヶ月頃)
カバー型(内ベルトタイプ) ・内ベルトで布おむつを固定してからカバーを被せるのでズレにくい ・一度寝かせないとおむつ替えできない ハイハイ~1人歩き(5~9ヶ月頃)
カバー型(パンツタイプ) ・立ったまま着脱できる ・おむつがカバーの中でズレやすい 1人歩き~
(9ヶ月頃~)
一体型(おむつとカバーが一体) ・留め具の位置でサイズ調整できる
・カバータイプに比べて長期間使用できる
・海外では主流だが日本では手に入りにくい
・毎回交換、洗濯する
・洗い替えが多めに必要
新生児~3歳頃

カバー型と一体型とでは使い勝手が違うので、洗濯のタイミングや物干しスペースなどライフスタイルに合わせて選びましょう。カバー型の場合は赤ちゃんの月齢に合わせて布おむつカバーの形をアップデートします。

布おむつカバー:月齢別サイズの目安

月齢 サイズ表記 身長 体重
新生児 50 50cm 3kg
3ヶ月前後 60 60cm 6kg
6ヶ月前後 70 70cm 9kg
12ヶ月前後 75 75cm 10kg
18ヶ月前後 80 80cm 11kg
24ヶ月前後 90 90cm 13kg
36ヶ月前後 95 95cm 14kg

 

  • S(6kg)
  • M(8~9kg)
  • L(12kg)

商品によりますが、上記のサイズ表を目安にして赤ちゃんに合ったサイズを探してみましょう。月齢サイズで選ぶと大きすぎてしまう場合は、身長でサイズ分けされた布おむつカバーを選んでみてください。50~60cm、70cm、80cm、90cmとサイズ分けされているので、一番小さいサイズを選ぶとよいでしょう。

より長く使いたいパパママには、スナップがたくさんついたサイズフリーの布おむつカバーもおすすめです。マジックテープとスナップで腰周りと太もも周りを調節できて、新生児期からおむつが外れるまで使えます。

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おむつ本体はおむつ替えをした際に毎回交換しますが、布おむつカバーはよほど汚れない限り1日中同じものを使用する場合が多いです。新生児期はおしっこの量が少ないので、2枚あれば毎日洗濯をしながら交互に使用できます。しかし、成長するにつれて赤ちゃんのおしっこの量が増え、動きも活発になるため、布おむつカバーが汚れることも増えます。そのため、洗い替えや予備も含めて4~5枚ほど用意しておくと安心でしょう。乾きやすいもの、かぶれた時用に綿のもの、かわいいデザインのものなど、何種類か揃えておくと便利です。

次のページではおすすめの布おむつカバー10選をご紹介します。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!