赤ちゃんの髪の毛の悩みを解消! 髪が多い少ない、初めての散髪、筆づくりや髪の保存方法について

赤ちゃんの髪の毛の量には個人差がある

赤ちゃんの髪の毛の量には個人差がある
赤ちゃんの髪の毛の量や長さにも、顔立ちや性格と同じように個人差があります。生まれたばかりでふさふさの髪の毛の子もいれば、部分的に少ししか生えていないという子も。ただ、この時期の髪の毛は産毛で、産毛が抜けた後はしっかりとした毛に生え変わります。赤ちゃんの髪の量が少ない場合でも安心してください。今だけの赤ちゃんの髪型を楽しみましょう。

産まれたばかりの新生児なのに髪がふさふさの子も

新生児の時は、フワフワとうっすらとした髪の毛が生えているイメージが強いですが、髪の毛は本当に赤ちゃんそれぞれです。生まれたばかりでも、髪の毛がしっかりとした黒髪で全体に生えている子も。ただ、新生児のこの時期の髪はどんどん変化します。一般的には生後3~6か月の間に髪の毛が生え変わり、さらにしっかりとした髪の毛へ変わっていきます。生え変わることを知らないと、「髪の毛が抜けちゃった!」と、ママは心配してしまうかもしれませんが、どの子も通る道なので安心してくださいね。
  

髪の毛がふさふさで多いならアレンジを楽しもう

生まれた時から髪の毛がふさふさな赤ちゃんは早いうちからアレンジが楽しめます。肌を傷つけないタイプのヘアクリップがオススメです。また、髪の毛ふさふさな赤ちゃんとしてインスタで話題沸騰になっていることも。赤ちゃんらしいねんねの写真をふさふさヘアで残しておくのもいい記念になるはずです。

髪の毛が薄い時期を可愛がろう

髪の毛が薄い時期はいかにも赤ちゃん! という感じがしてとても可愛いですね。新生児期を過ぎ、少しずつ髪の毛がしっかりとしてくる程、赤ちゃんから幼児へと成長していくのを実感します。赤ちゃんの髪の毛の薄い時期は最初だけなので、この時期も楽しみましょう。女の子の場合は、早く髪の毛が伸びてアレンジしたいと思うママもいるかもしれませんが、2~3年もしたらどんな子も伸びてくるので、今の時期にしかできないアレンジをしてみましょうね。髪の毛が短くても、赤ちゃん用のヘアバンドは赤ちゃんの時期から楽しめます

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赤ちゃんが髪の毛を抜くのはなぜ?

赤ちゃんが髪の毛を抜くのはなぜ?
赤ちゃんが突然自分の髪の毛を引っ張ったり、むしったりして抜いてしまうことがあります。ママやパパはびっくりしてしまったり、「ストレスから?」と不安になってしまったりすることもあるかもしれません。でも、単に好奇心から触りたがっているという場合が多いので、騒ぎすぎなくても大丈夫。ただ、頻繁に髪の毛を引っ張ることが続く場合は、頭が痒いであったり、癖になっていたりなどの理由があることも。その場合はしっかり対策をしておきましょう。

髪の毛に触れることを楽しんでいる

生まれたばかりの赤ちゃんは手で触れるもの全てが新鮮です。新生児期はどの赤ちゃんも、おもちゃや本などいろいろと手で掴んでは口にいれて確認しますよね。髪の毛もその一つで、手で触った時に「なんだろう? 」と探っているのです。自分の髪の毛を触って感触を楽しんでいるので、ママは焦らずに、「それは髪の毛っていうんだよ。不思議な感触だね」と一緒に楽しんであげましょう。また、「引っ張ると痛いから優しく触ろうね」とフォローしてあげて下さいね。
  

ひどいときはミトンで対処

髪の毛を引っ張ることが癖になってしまったり、違う理由から続いていたりするようであれば対処が必要です。まず、赤ちゃんの頭が痒いことから、髪の毛を気にしているのかもしれないので、湿疹がないか確認してあげましょう。痒さが理由ではないのであれば、癖になってしまっていることが多いので、なるべく髪の毛以外のものに意識を向けてくれるようママがフォローしてあげましょう。

それでも髪の毛を抜くことが続く場合は、髪の毛が部分的になくなってしまったり、頭皮が傷ついてしまったりすることがあるので、ミトンで赤ちゃんの手をカバーしてあげましょう。ただ、赤ちゃんにとって手先の感覚や指の運動も大切な時期なので、ミトンを使用する場合は時間や状況を決めて使うといいでしょう。

赤ちゃんの後頭部にある毛玉はどうする?

赤ちゃんの後頭部にある毛玉はどうする?
赤ちゃんの頭の後ろに髪の毛が絡まって毛玉ができることがあります。それは、赤ちゃんが首を動かせるようになり、寝ている状態で首をグリグリ布団にしている間にできてしまうものです。軽い絡まりであれば、手でほぐしたり、ベビーオイルをつけて櫛でといてあげると取れます。絡まりが頑固な時は、お風呂で頭を洗ったついでにほぐしてあげるといいでしょう。どうしても、取れなくて気にある場合は、髪の毛をカットしてしまう方法もあります。赤ちゃんの髪の毛の状態を見て対処しましょう。

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赤ちゃんの髪の毛の切り方について

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赤ちゃんの髪の毛が伸びてきたらカットして整えてあげましょう。ただ、赤ちゃんの髪の毛の伸び方は個人差が大きいので、時期の目安というものがありません。ママが気になった頃にお手入れしてあげることが大切です。髪の毛を切る目安と切り方のポイントをご紹介します。

赤ちゃんの髪の毛が薄いのはなぜ? 髪の毛のカットはいつする?
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赤ちゃんの髪の毛は、生まれたときからしっかり生えていたり、薄かったりと個人差が大きいもの。とくに髪の毛が薄いと不安になるパパママもいるのでは? 新生児期の赤ちゃんの髪の毛の量や、乳幼児期の髪の毛の成長スピードや髪質などの個人差、日頃のケアの方法などを詳しく解説します。
  

髪を切る目安は前髪が目にかかったら切るようにしましょう

赤ちゃんの髪の毛が伸びてきて、前髪が目にかかるようになると視界を遮り、視力の発達上よくありません。赤ちゃんにとっても、邪魔に感じて不快に感じることも。前髪が目にかかる頃には髪の毛を切ってあげましょう。また、サイドが伸びてきて耳にかかると耳をかきむしる子もいますので、そういった場合もカットしてあげるようにしましょう。
  

髪の毛を自宅で切るときのポイント

髪の毛を自宅で切るときのポイントは、赤ちゃんが動かないときにさっと時間をかけずに切ることです。好奇心旺盛な赤ちゃんは、髪の毛を切っていることに注意がいくと動こうとしたり、はさみを触ろうとしたりしてしまいます。「じっとしていてね」が通用しないので、注意が他に向いている時に切るのがポイントです。例えば、寝ている時やテレビやDVDに夢中になっている時などがおすすめ。切りたい箇所を手でつまんで、ザクっと一回で切ると上手にいきます。赤ちゃんに危なくないように先端が丸くなっているはさみが安心です。少量の髪の毛であれば、赤ちゃん用爪切りばさみでも代用できます。

貝印 ベビー用 散髪ばさみ

刃の先端に安全カバー付きなので安心して使えるベビー用散髪ばさみ。使わないときはロックをすることができ、刃が開かない設計になっています。

赤ちゃんの散髪は自宅と美容院どっちがいい? セルフカットや美容院選びのポイント、初めて切った髪の毛の残し方を紹介
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切った赤ちゃんの髪の毛の保存方法

切った赤ちゃんの髪の毛の保存方法
赤ちゃんの髪の毛は段々としっかりとしてくるので、最初の髪の毛は一度しかない大切な髪の毛です。日本や中国では最初にカットした髪の毛で筆に加工したり、ヨーロッパでは「ヘアジュエリー」として、ペンダントなどに加工して残す習慣があるようです。最初の髪の毛を大切に残す方法をご紹介します。
  

桐箱に入れて保存

初めてカットする赤ちゃんの髪の毛を記念に大切に保存しておきたい場合は桐箱がおススメ。桐材は湿気を吸収し、防カビ・防虫効果が高いので長期保存するにはおすすめの箱です。赤ちゃんの名前を刻印できるものや、干支が入っているものなどあり、比較的お手頃価格で購入できます。

たまごの産毛ケース

干支のデザインの刻印入りのかわいいたまご型の桐箱のケースです。名前の刻印サービスもあり、記念として残すにはおすすめのボックスです。

名前入り産毛ケース

名前と誕生日の刻印入りのオーダーメイドの桐箱ケースです。誕生日に合わせた星座か四季のデザインの16パターンから選べるので、赤ちゃんに合わせたオリジナルなケースが楽しめます。

赤ちゃんの髪の毛を筆に

  
赤ちゃんの最初の髪の毛を加工する方法として、昔から多くのパパママに選ばれてきたのが筆です。筆に加工するのは自分では難しいので、専門の加工業者に依頼するか、美容院でカットから加工までしてもらえるところを探しましょう。専門の加工業者はインターネットで手軽に注文でき、赤ちゃんの髪の毛をカットしたものを郵送で送るだけ。相場としては1万円~2万円くらいなので、桐箱よりお高めですが、一生の記念として残るのは嬉しいですね。

小さな赤ちゃん筆

熟練の筆職人が1本1本加工し、氏名とお誕生日の刻印入りの箱とともに送ってくれるので、一生に一度の大切な思い出ボックスとして記念に残せます。

くせ毛を生かした赤ちゃん筆

創業200年の歴史を持つ筆工房で赤ちゃん筆の加工業者として安心の一社。くせ毛の赤ちゃん向けに特徴を生かした可愛らしい筆に加工してくれます。お花のイラストとリボンがついて可愛いデザインの桐箱。

赤ちゃんの誕生記念に人気の「赤ちゃん筆」って? おすすめの誕生記念筆4選
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生まれた時からある赤ちゃんの髪の毛は特別だからこそ、何らかの形でとっておきたいと思うパパママが多いはず。そこで今回は誕生記念品に人気の赤ちゃん筆について、作る方法や疑問点などを解説していきます。おすすめのかわいい赤ちゃん筆も必見です!

まとめ:赤ちゃんの今しかない髪の毛を思い出に

まとめ:赤ちゃんの今しかない髪の毛を思い出に
赤ちゃんの髪の毛は成長とともに伸びていき変わっていきます。新生児の頃のフワフワの髪の毛はその時期しか味わえないので、アレンジしてみたり、写真にとったりと楽しんでみましょう。赤ちゃんの髪の毛をはじめてカットすることも一つのイベント。大切な記念日に変わります。今しかない赤ちゃんの髪の毛を大切な思い出として残しておきましょう。

はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!