国語辞典のおすすめ11選! 小学生ママが教える選び方のコツと便利な辞書カバーとは?
目次
小学校高学年におすすめの国語辞典8選
小学校3年生で国語辞典の使い方を学び始めたら、収録語数が3万語以上のものを選びましょう。先生のおすすめを聞いてもいいですが、長く使えるものなので子供の好みも重視して決めるといいですよ。なお中学受験に使う国語辞典は、中学生レベルのものが必要になるため、収録語数5万語以上が目安になります。このため学校の授業で使う国語辞典とは別で準備する必要があるでしょう。
高学年におすすめの国語辞典1:新レインボー小学国語辞典 改訂第6版 小型版
- 出版社:学研プラス
- ページ数:1,534ページ
- 収録語数:43,300語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:オールカラー
- 判型:B6判
収録語数No.1。1,400点の図版、300のコラムを収録し、2020年からの新学習指導要領にもある「思考力」「判断力」「表現力」を伸ばすサポートをします。オールカラーで見やすく、引きやすく、使いやすい国語辞典です。
高学年におすすめの国語辞典2:新レインボー小学国語辞典 改訂第6版 ディズニー版
- 出版社:学研プラス
- ページ数:1,568ページ
- 収録語数:43,300語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:オールカラー
- 判型:B6判
ケースと表紙にかわいいディズニーキャラクター。巻末に、小学校で習う1,026字の漢字の筆順や意味を解説した「ミニ漢字字典」がついています。さらに付録として、別冊『まんがでわかる 国語辞典のつかい方』と学年配当別の漢字ポスター3枚つき。
高学年におすすめの国語辞典3:三省堂 例解小学国語辞典 第七版
- 出版社:三省堂
- ページ数: 1,344ページ
- 収録語数:36,500語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:オールカラー
- 判型:B6判
読み書き障害や弱視の子供たちにも読みやすい「UDデジタル教科書体」を辞書ではじめて採用。各社教科書から新たに1,000語を加え、オールカラーになって生まれ変わりました。5種類、380もの豊富なコラムで、楽しく学習できます。
高学年におすすめの国語辞典4:三省堂 例解小学国語辞典 第七版 とらデザイン
ul>
「例解小学国語辞典 第七版」のトラデザインバージョンです。「UDデジタル教科書体」やオールカラーなど読みやすさはそのままで、親しみやすいトラデザインになっています。日常的に使ってほしいから、子供にとってはデザインも重要なポイントですよね。
高学年におすすめの国語辞典5:例解学習国語辞典[第十一版]
- 出版社:小学館
- ページ数:1,426ページ
- 収録語数:38,500語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:オールカラー
- 判型:B6判
新たに1,700語を加え、1,300点を超えるカラー図版を収録。言葉の使い分け、類語、関連知識を網羅し、理解を深めることができます。学年別漢字ポスターや小冊子『名探偵コナンの10才までに覚えたい難しい言葉100 特別版』がついてきます。
高学年におすすめの国語辞典6:例解学習国語辞典〔第十一版/ドラえもん版〕
- 出版社:小学館
- ページ数:1,426ページ
- 収録語数:38,500語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:オールカラー
- 判型:B6判
「例解学習国語辞典」(第十一版)の内容は同じですが、装丁やコラム、本文、ふろくなどに、子供が大好きなドラえもんキャラクターをあしらったドラえもん版です。より親しみがわいてきそうですね。筆者の子供の小学校で採用されている国語辞典です。
高学年におすすめの国語辞典7:チャレンジ小学国語辞典 カラー版 第2版 ワイド版
- 出版社:ベネッセコーポレーション
- ページ数:1,472ページ
- 収録語数:35,600語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:オールカラー
- 判型:B6判
家庭学習教材「チャレンジ」でもおなじみのベネッセコーポレーションの国語辞典は、小学生のわかりやすさに徹底的こだわっています。言葉だけでなく、小学校で習う漢字1026文字の書き順や熟語例も豊富に掲載しています。漢字辞典の代わりにも使えそうです。
高学年におすすめの国語辞典8:小学新国語辞典 (光村の辞典)
- 出版社:光村教育図書
- ページ数:1,312ページ
- 収録語数:約33,000語
- ルビの有無:有(総ルビ)
- カラー:2色
- 判型:B6判
学校で多く採用されている教科書と同じ版元のため、各教科の教科書で使われている言葉を多数収録。図版やマンガなどを使い、言葉の使い方を楽しく、わかりやすく解説しています。 百人一首、短歌、ことわざ、慣用句、四字熟語なども学べます。
国語辞典に便利な辞書カバーとは?
小学校で国語辞典を使うようになると、学校によっては「国語辞典を入れるバッグ」や「国語辞典カバー」「辞書カバー」を一緒に準備するように言われることがあります。「国語辞典カバー」や「辞書カバー」は一言でいえば、ブックカバーに取っ手がついたようなもの。手作りするママもいますが、オーダーメイド品や市販のものもあります。
とくに小学校の授業では国語辞典にふせんを貼って勉強することも多いため、ケースに入れると貼り付けたふせんが切れてしまったり、ぐちゃぐちゃになってしまうことも。「国語辞典カバー」や「辞書カバー」があれば、ケースに入れずに保管でき、そのまま学校の机の横のフックにかけることができます。
辞書カバーの作り方
辞書カバーを手作りする場合には、50cmほどの布があればできるので手芸店でお気に入りの布を買ってきて作ってもいいでしょう。辞書カバーはサイズが小さく布が重なる部分が多いため、あまり厚い生地で作るとゴワついて、使い勝手が悪くなってしまいます。なお「新レインボー小学国語辞典」を発行している学研プラスでは、無料でオリジナルの辞書カバーの型紙を公開しています。
小学生向けオリジナル辞書バッグの「型紙」無料ダウンロードサービス(学研プラス)
国語辞典で言葉に親しもう!
小学生は爆発的に語彙が増える時期。筆者の子供は国語辞典を購入したあと、わからない言葉があると自主的に国語辞典で調べるようになってきました。「お母さん、〇〇ってどういう意味?」と聞かれなくなったのは少し寂しいですが辞書を味方につけて言葉の理解を深め、子供が自分自身で考えを深められるようになるといいですね。