ハーフバースデーをお祝いしよう! 写真撮影や飾りつけ、離乳食ケーキなど人気のお祝いアイテムも紹介
赤ちゃんのハーフバースデーとは?
ハーフバースデーはもともとアメリカやイギリスの習慣で、夏休みや年末年始のような長期休暇中に誕生日を迎える子のための誕生日のお祝いでした。「長期休暇中に誕生日を迎える子供はお友達にお祝いしてもらえないのでかわいそう」という考えから、誕生日の6ヶ月前か6ヶ月後に学校の仲間でお祝いをしていたのがルーツです。このハーフバースデーは赤ちゃん限定のイベントというわけではありません。
一方、日本で普及しつつあるハーフバースデーは、赤ちゃんの生後6ヶ月を記念してお祝いをしようというイベントです。お食い初めをする百日祝いや1歳の誕生日のように盛大にお祝いするというイベントではなく、パパママが赤ちゃんの成長を振り返ったり写真を撮ったりする、家族でのちょっとした記念日がハーフバースデーです。
赤ちゃんのハーフバースデーのお祝い:5つのアイデア
ハーフバースデーのお祝いに特別な決まりはありません。ですが、せっかくのお祝いなので記念に残ることや赤ちゃんの喜ぶことをしたいと考えるパパママが多いのではないでしょうか? では具体的にどんなお祝いをしたらいいのでしょう。
ハーフバースデーのアイデア1:部屋の飾り付けをする
お祝いの雰囲気を高めるには部屋の飾り付けがおすすめです。ハーフバースデーのお祝いにお出かけもいいですが、生後6ヶ月の赤ちゃんはまだ外で食べられるものは少なく、長時間の外出は大変です。慣れた自宅でのんびりお祝いしたほうが、赤ちゃんもパパママも気兼ねなく過ごせるでしょう。定番のガーランドや風船のほか、マスキングテープを使えば壁に赤ちゃんの名前や「HAPPY HALF BIRTHDAY」の文字を飾ることができます。最近では、風船やウォールステッカーなどのデコレーションがセットになったものも販売されているので、簡単にセンスのいい飾りつけが叶います。
また、生まれてからハーフバースデーまでの写真を飾ると成長を振り返るのが楽しくなりますね。飾り付けの材料は100円ショップやネットで購入することができます。また、壁に飾るペーパーアイテムを無料でダウンロードできるwebサイトもあります。そうやってかわいく飾り付けた部屋で赤ちゃんの写真や家族写真を撮るとハーフバースデーの記念になりますね。飾り付けた壁の前で写真を撮りたいけれどまだおすわりが安定しない赤ちゃんは、バンボなどの椅子を使って撮るとよいでしょう。写真撮影用の小物として、帽子や王冠、花かんむりなどのアイテムがあるとより一層かわいい写真が撮れそうですね。
ハーフバースデーのアイデア2:離乳食ケーキを作る
生後6ヶ月の赤ちゃんは離乳食が始まっているころなので、離乳食の進み具合に合わせた食材を使って「離乳食ケーキ」を作ってみましょう。おかゆでケーキの土台を作り野菜ペーストでカラフルに飾ったり、パンと野菜ペーストで作ったケーキの土台に水切りして崩した豆腐をクリームに見立ててデコレーションしたりと、赤ちゃんの好きな材料を使ってオリジナルの離乳食ケーキを作ってあげてください。
お気に入りのキャラクターの形にするのもおすすめです。かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、トマトなどを彩よく飾ると赤ちゃんの食も進むかもしれませんね。ケーキと赤ちゃんの写真も撮っておきたい定番の記念日ショットです。味付け不要の簡単なケーキなので、気軽にトライしてみましょう。
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