子供におすすめな知育パズル5選! 知育効果や選び方も紹介
知育玩具のパズルにはどんな効果があるの?
パズルは昔ながらの知育玩具で、現在も変わらず人気があります。幼児期に遊んだというパパママも多いのではないでしょうか。知育玩具は五感を刺激しながら遊ぶことができるおもちゃのことで、思考力や判断力、発想力のような知的能力を豊かに育てることができると言われています。特にパズルは視覚や触覚を刺激し手先が器用になるだけでなく、論理的な考え方ができるようになったり、空間認知力が身についたりと、ひらめき力や集中力を高める効果があります。
また、パパママが一緒にパズルで遊ぶことも重要なポイントです。遊びを通してコミュニケーション能力を身に付けることができるからです。また、近年では平面で紙製のパズルだけでなく、立体のパズルや素材が特殊なパズルなどさまざまな種類があります。
パズルは何歳から遊ばせることができるの?
1歳頃になるとおすわりが安定し、パズルで遊びやすくなります。対象年齢が1歳からのパズルやピースが少ないパズルなどがあるので、1歳の幼児でも遊ぶことができます。何でも口に入れてしまう赤ちゃんには、紙でできたパズルやピースの小さいパズルは誤飲の心配があるので、木やプラスチック製でピースの大きな「型はめパズル」がおすすめです。パズル遊びに慣れてきたら、少しずつピースを増やしていくと楽しく遊ぶことができます。
パズルの対象年齢は参考程度にし、初めてパズルをするなら簡単なものからスタートすると良いでしょう。パズルの対象年齢はメーカーによって異なりますが、1歳は10ピース以下、1歳半~2歳半は9~48ピース、3歳は36~54ピース、4歳は48~60ピース、5歳は63ピース~が目安です。子供のペースに合わせたレベルアップが楽しく遊べるコツになります。
パズルの選び方
「さっそく、やってみよう!」と思っても、パズルの種類がたくさんあるため、どれを選べば良いか迷ってしまいますね。パズルの選び方にはポイントがあります。子供の成長に合ったパズルなら、何度も繰り返して遊ぶようになるので知育効果も高まります。スマホなどの画面で遊ぶパズルもありますが、今回は実際に手にとって遊べるパズルをご紹介します。
難しすぎないパズルを選ぶ
難しいパズルの方が知育効果がありそうだと思ってしまいますが、そうではありません。赤ちゃんが遊ぶには難しすぎると、興味を持たなかったり、パズルが嫌いになったりすることも考えられます。知育玩具としての効果を発揮させるには、その子のレベルに合ったパズルを選ぶ必要があります。「自分でできた!」「一人でできた!」というような達成感やパズルのおもしろさを感じることが大切です。
木やプラスチックの立体パズルはカラフルなので、積み木のように重ねたり、おままごとに使ったりと、本来のパズルの使い方と異なる遊び方をする場合があっても問題はありません。いろいろな遊び方を経て、徐々にパズル本来の遊び方がわかってくるようになります。
子供が興味を持つ絵柄のパズルを選ぶ
好きなキャラクターや動物、乗り物といった絵柄の入ったパズルは、子供がより興味を持ちます。実際にお店に一緒に行って、好きなイラストを子供に選ばせるのもおすすめです。絵柄のあるパズルを選ぶ際は、絵の大きさにも注目してください。絵が大きいものはピースを繋ぎやすく、絵が細かくて小さいものはピースが大きくても難易度は上がります。
知育パズルのおすすめ5選
テンヨー ベビーパズル 10ピース
対象年齢:1歳5ヶ月~
ベビーミッキーとベビーミニーのイラストがかわいいパズルです。子供が好きなリンゴやバナナなどの果物も描かれているので、パズルデビューにぴったり。専用のケースが付いているので、お片付けもスムーズに行えます。
アガツマ アンパンマン 天才脳はじめてのパズル
対象年齢:3歳~
子供が大好きなアンパンマンのパズルは、成長に合わせてステップアップできます。最初は30ピースからスタートしてみて、物足りなくなったら50ピース、60ピースと試してみてくださいね。お片付け収納ケース付き。
ハペ 森のどうぶつえん
対象年齢:2歳~
ドイツ生まれの木製玩具メーカー「ハペ」の知育パズル。世界の安全基準を満たした高品質で飽きのこないデザインが魅力的です。ジャングルで暮らす動物たちを遊びながら楽しく覚えられます。また、パズルにつまみがついているので、指先でつまむ作業の練習にもなります。
くもん出版 ジグソーパズル STEP1
対象年齢:1歳半~
人気の動物や身近な動物が描かれたパズル。厚くて丈夫なので繰り返し遊べる、ピタっとはまってずれにくいため達成感が得られやすいのもポイントです。成長に合わせてステップアップできます。パズルは8枚入り。
ボーネルンド 魚つりパズル
対象年齢:4歳~
魚つりゲームとパズルが両方楽しめるおもちゃ。マグネットの付いた「さお」で魚を釣り上げたら、海色の下地のカタチをヒントにパズルをはめていきます。ほかにも、数字を張り付けた魚を釣って、その合計得点を競うなど、ひとつあれば家族みんなで楽しめます。
手作りパズルで遊んでも楽しい!
パズルは簡単に作ることができます。例えば、厚紙や画用紙に絵を描いたものを切れば、あっという間にパズルが完成します。子供が自分で描いた絵や好きな動物、写真などをパズルにすることで、より愛着がわきます。ダンボールで作るパズルも簡単にできるのでおすすめです。
また、マグネットを利用したパズルはピースがバラバラにならないので便利です。ピースの数は子供が楽しく遊べる数に合わせカットしましょう。手作りパズルは大きさの調整ができるので、持ち歩きやすいサイズを作っておでかけ用にすると、出先での待ち時間などに役に立ちます。
まとめ
パズルは子供のおもちゃとしても知育アイテムとしても最適なグッズです。レベルが上がるにつれて大人も夢中になるようなパズルが増えるので、家族みんなで楽しめます。成長期である幼児期に知育パズルを使って、子供とたくさん遊んでくださいね。