子供用ベッドの選び方とおすすめ15選! サイズは? 何歳まで使える?
目次
子供用ベッドのサイズと使う年齢
そもそも、赤ちゃんが生まれた時から使っているベビーベッドは何歳まで使えるのでしょうか? ベビーベッドなどのレンタルサイトによると、ベビーベッドの使用期限は2歳ごろとなっています。ひとつの目安としてベビーベッドは”2歳まで”と考えておいたほうが良さそうです。
子供用ベッドのサイズ
ベビーベッドを卒業して子供用ベッドを買うにあたり、サイズがどれくらいか気になりますよね。一般的に販売されている子供用ベッドには、大人用と同じサイズのシングルベッド(約100×195cm)、セミシングルベッド(約80~90×195cm)、大人サイズよりひとまわり小さいジュニアサイズ(約80×160cm)があります。
子供用ベッドは何歳から使うのか
子供の身長にもよりますが、ベビーベッドを卒業するのはおおむね2歳前後。そのタイミングで子供用ベッドを買うのも良いですし、しばらくはパパママと一緒の布団で寝て、子供が成長してから子供部屋を与えると同時に子供用ベッドを導入する家庭もあるでしょう。家庭により状況が異なりますので、一律に何歳からとは決められませんね。子供が一人で眠れるようになったタイミングに合わせて、子供用ベッドの購入を検討すればよいのではないでしょうか。
子供用ベッドは何歳まで使うのか
子供用ベッドには、大人用と同じサイズで角を丸く安全に仕上げた子供向けの製品と、大人サイズよりひとまわり小さいジュニアサイズ(約80×160cm)の製品があります。身長の伸びには個人差があり、ジュニアサイズの子供用ベッドを何歳まで使えるかは、その子の体格次第ということになります。ちなみに、小学校6年生の男の子の身長は150~155㎝、女の子は150~154㎝ほどとなっているので、ジュニアサイズのベッドを使う家庭は小学校5、6年生くらいに大人用ベッドに買い替えるのをイメージしておいた方がいいかもしれませんね。
子供用ベッドを買うメリットとは?
ベビーベッドを卒業した後、しばらくは一緒に添い寝をするパパママが多いようですが、常に子供を気にかけながら眠っていると、パパママの眠りは浅くなりがちです。また、子供の方も寝かしつけ後にパパママが寝室を後にすると、その気配で目を覚ましてしまうことがあります。子供用ベッドを使うと、親子両方の眠りの質が向上するメリットがありますよ。
メリット1:親子それぞれが安全に眠ることができる
子供は大人に比べて、就寝中も頻繁かつ大胆に寝返りをうちます。朝見たら子供の頭と足の位置が反対になっていた…というときもあるほどです。そのため「子供と添い寝をしているけど安眠できない」というパパママも多いようです。子供用ベッドを導入することで、親子それぞれが独立して安眠できるようになります。
メリット2:子供のパーソナルスペースを作れる
ソファーの後ろやテーブルの下など、子供は秘密基地が大好き。これはパパママに干渉されない自分だけのパーソナルスペースを求める行動といえます。子供用ベッドを買うと同時にパパママの寝室を出て子供部屋で眠る場合、子供部屋というパーソナルスペースを確保することができ、子供の精神的な成長を促すきっかけになります。
買う前に考えておきたいこと
子供自身の成長にもパパママの安眠にもメリットのある子供用ベッドですが、買う前には一度確認しておくべきことがあります。
子供の成長とベッド買い替えのタイミング
子供用ベッドを買い替えるタイミングをイメージしておきましょう。筆者は大人用シングルと同じサイズの子供用ベッドを小学生~高校卒業まで使いました。大人用と同じサイズのベッドを子供が進学や就職で家を出るまで使い続けるか、ひとまずジュニアサイズのベッドを購入して子供の身長が伸びたら買い替えるか…。買い替えるとなると家具の処理も必要になります。ベッドはサイズも金額も大きな買い物ですから、よく考えて計画的に購入したいですね。
机や収納などとのバランス
子供用ベッドを置くのは多くの場合が子供部屋になるでしょう。子供部屋には机や本棚、洋服タンスなどの収納家具があり、ベッドを設置した場合に部屋の広さに余裕があるか心配になるときもあります。そんな場合は机が組み込まれたロフトベッドや、ベッド下収納などを上手に利用することを考えましょう。
子供が独立して寝たいと考えているか
子供用ベッドを買うのは、ベッドを使う子供本人の気持ちを優先するようにしましょう。「自分用のベッドを与えれば寝るだろう」と無理やり一人寝を進めてしまうと、寂しさから情緒不安定になったり、おねしょをしてしまったりすることも。「もう小学生だから」「もう〇歳だから」と年齢で区切ってしまうのではなく、子供本人が「一人で寝たい」と希望しているかどうかを大事にしてくださいね。
選び方のポイントとは
子供用ベッドは比較的長い期間使う製品です。勉強机と同じく、しっかりこだわって選びたいですね。子供用ベッドを選ぶときのポイントを見ていきましょう。
柵を自由に取り外し・取り付けできるベッドか
子供用ベッドには周囲に柵があるタイプもあります。子供が小さいときは転落防止に役立ちますが、子供の成長に伴い不要になるパーツでもあります。ベッドの柵は自由に取り外し・取り付けできるタイプが便利ですね。壁に接する部分は柵がない方が壁紙も傷みにくく、部屋を少しでも広く使えます。
丈夫なベッドなのか
子供用ベッドは耐荷重や骨組みの丈夫さにも注意が必要です。子供はベッドで飛んだり跳ねたりして遊んでしまいますし、製品によっては長年使い続けるうちに骨組みがたわんだり歪みを生じたりするものもあります。
通気性があるベッドか
子供は大人より代謝が良く、寝るときもしっかり汗をかきます。そのためベッドマットには湿気がこもりがちに。すのこタイプのベッドや通気性の良い素材のベッドマットなどで、ベッドに湿気が溜まらないように気を付けたいですね。
おすすめの子供用シングルベッド5選
大人用と同じサイズだけれど、子供用に様々な工夫がされたシングルベッドをピックアップしました。
シングルベッドPalette
通気性の良いすのこタイプのサイドフレームつきベッド。サイドフレームは取り外し可能です。柱の角やフレームのふちに丸みをつけて安全に仕上げており、安心です。大人用シングルとセミシングルサイズがあります。
天然木すのこソファベッド SION(シオン)
通気性の良いすのこベッド。すのこをスライドさせるとソファにもなる優れもの。片方にのみサイドフレームがあるタイプですが、ヘッドボードなしなので方向を選びません。ソファにもできる国産二つ折りマットレスが付属。
G★SOLID シングルベッド キャスタータイプ
取り外し可能なサイドフレームつきのシングルベッド。ロック機能つきキャスターで模様替えやベッド下のお掃除のときも便利です。高品質LVLすのこで通気性もバツグンです。
北欧天然木ソファーベッド
ナチュラルな風合いが魅力のソファーベッド。北欧パイン材で作られたフレームは角が丸くなっていて安全です。子供の成長に合わせてベッドの長さを調節でき、インテリアになじむおしゃれなソファとしても使えます。
DORIS ショートサイズベッドフレーム
子供部屋や限られたスペースにもぴったりのコンパクトサイズのシングルベッド。ベッド下収納の引き出しは左右どちらからでも使えるので、配置場所も自由に決められます。
次のページではロフトベッドや2段ベッドのおすすめを紹介!