赤ちゃんのお風呂はいつから? ワンオペで赤ちゃんとお風呂に入る時のコツ!
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赤ちゃんとお風呂に入れるのはいつから?
赤ちゃんがパパママと同じお風呂に入れるようになるのは、生後1ヶ月頃からです。新生児の間はベビーバスを使って沐浴を行いますが、生後1ヶ月健診でお医者さんから許可がでれば、大人と同じお風呂に入れるようになります。
赤ちゃんをお風呂に入れる前に準備しておくもの
生後間もない赤ちゃんを、スムーズにお風
呂へ入れるため、入浴時に使用する物と入浴後に使用する物を準備しておきましょう。まず、パパママ2人でお風呂へ入れる場合、入浴時に使用する物は以下の3つです。
- バスマット1枚(体を洗うときに使用)
- ガーゼやハンドタオル、ティッシュ
- お湯を張った洗面器
次に入浴後に使用する物は以下の6つです。赤ちゃんの入浴中に準備しても構いません。
- 座布団1枚(赤ちゃんに洋服を着せるときに使用)
- バスタオル2枚(座布団に敷くものと入浴後の赤ちゃんを拭くために使用)
- 洋服(ボタンを外し広げておいておくと楽)
- オムツ
- スキンケア用品一式(まとめて箱に入れておくと良い)
- 水分補給(ベビー麦茶やお白湯、授乳中はミルクや母乳で良い)
赤ちゃんのお風呂の入れ方
ママと赤ちゃんがお風呂に入る時の方法をご紹介します。
- 座布団にバスタオルを敷き、赤ちゃんをおむつ1枚の状態で寝かせておく。
- 先にママが頭や体を洗う。この時にドアは少し開けておき、赤ちゃんが確認できるようにする。
- ママが洗い終わったら、赤ちゃんの頭や体を抱っこしながら洗う。
- 赤ちゃんを洗い終わったら、40度くらいの湯船に2~3分つかる。
赤ちゃんを寝かせておく座布団は、脱衣所や浴室の近くにすると、ママが赤ちゃんをすぐ迎えにいけます。その際に、上から物が落ちて赤ちゃんに当たる危険がないかなど、安全な環境かもチェックしてくださいね。ママの姿が見えなくなると赤ちゃんは泣いてしまうこともあるでしょう。浴室のドアは、赤ちゃんの様子が確認できるよう少し開けておきましょう。お風呂から上がったら、湯冷めしないように素早く体をふき、スキンケア、お着換えなどを行いましょう。
赤ちゃんとママ1人でお風呂に入るのが大変な時は、赤ちゃんはベビーバスでお風呂に入れて、ママはあとで1人でお風呂に入ってもいいですよ。
赤ちゃんの部位別の洗い方
体を洗うときは、手のひらを使って体に湿疹や傷ができていないか確認しながら洗いましょう。また、体を動かすときは必ず関節を持つようにすることが重要です。では、洗う順番と洗い方のコツをまとめたので参考にしてください。
赤ちゃんの部位別の洗い方1:顔
液体石鹸で洗うと泡立ちが良く、泡が目に入りやすいです。そのため、顔は固形の石鹸で洗うと安心です。石鹸を少し泡立て、指で円を描くイメージで優しくしっかり洗いましょう。洗い終わったら、洗面器のお湯でガーゼを濡らして顔についている泡を拭きます。最後にお風呂で泡を流すので、ゴシゴシ拭かなくても大丈夫です。
赤ちゃんの部位別の洗い方2:頭・耳の後ろ・首
ここでは、泡立ちの良い液体石鹸を使うと良いでしょう。腕を使い赤ちゃんの後頭部を支えて後頭部、耳の後ろをしっかり洗います。首周りは腕を後頭部から抜いたあと、顎を上に向けるようにすると首のしわまでしっかり洗えます。
赤ちゃんの部位別の洗い方3:脇・手・足・背中
脇は赤ちゃんの関節を掴み、腕を持ち上げて洗います。その次に胸周辺を優しく洗い、腕を洗いましょう。肘や手首など曲がるところ、シワができやすいところは汚れが溜まりやすいのでよく洗ってあげてください。赤ちゃんが手をぎゅっと握っている場合、小指からママの親指をそっと差し込んであげると手のひらも上手く洗うことができます。
膝や手首、足の指は汚れが溜まりやすいのでよく洗いましょう。もし、足の指が閉じて洗えないときは、かかとを押すと足の指が開くので試してみてください。最後に赤ちゃんをうつ伏せに寝かせ、仰向け状態で洗えなかった背中などを優しく洗います。意外と脇腹周辺にホコリがつきやすいので、しっかり洗ってくださいね。
赤ちゃんの部位別の洗い方4:お尻
赤ちゃんを仰向けに寝かせ、オムツを外します。冬は冷えないよう胸にタオルや手ぬぐいなどをかけてあげましょう。股や脂肪で隠れている部分、股からお尻の部分などウンチが残っている場合があるので隅々をよく洗ってあげます。お尻を洗う場合は仰向けのまま太もも部分を持ちあげて、片方ずつ洗ってあげるとよいでしょう。全身を綺麗に洗えたら、バスマットに敷いていたタオルで赤ちゃんを包みこみ、パパが待っているお風呂場へ連れていきます。
低月齢の赤ちゃんに、シャワーを使ってもいい? ダメ?
赤ちゃんがシャワーを嫌がる様子がなければ、少しずつシャワーを使ってみても良いです。初めて使う場合、シャワーを直接当てると赤ちゃんが驚いてしまいます。お風呂に苦手意識をもってしまうこともあるため、体にガーゼを被せて足からお腹の順にかけましょう。もしガーゼがない場合は、シャワーをパパママの手に当てて赤ちゃんの体に優しく当たるようにしても良いです。
シャワーを使って石鹸を流すときは、湯船のお湯で流すとき同様、あぐらの上で仰向けに寝かせましょう。シャワーが顔にかからないよう弱めの水圧で頭の石鹸を流し、後頭部は体を少し起こして流してあげると綺麗に流せます。シャワーを使うときは水圧を強くしすぎないこと、手で触って温度を確かめてからかけること、赤ちゃんが嫌がったらすぐに止めることを心がけてください。
入浴後の赤ちゃんのスキンケアは?
お風呂上りは湯冷めしないように素早く身支度をします。先に準備しておいたタオルで頭とお尻拭き、ベビーオイルやローションで保湿をしてからオムツを履かせます。そのあと他の部位を拭いて保湿をし、洋服を着せましょう。余裕があるときはマッサージをしながら保湿をすると赤ちゃんの体のチェックもでき、スキンシップも楽しめます。
次のページでは赤ちゃんの月齢に合わせたお風呂の入れ方をご紹介します。