
2歳の子供が乗るなら、三輪車とストライダーどっちがおすすめ?
三輪車とストライダーを徹底比較!
三輪車 | ストライダー | |
---|---|---|
特徴 | ・ペダル有り 脚の筋力がつき漕ぐ動きに慣れ、体幹がしっかり育つ |
・ペダル無し バランス感覚がつき、自転車に移行しやすい |
いつから乗れる? | 1歳~4歳 | 1歳半(日本では2歳)~5歳 |
メリット | ・足の筋力がつく (漕ぐのは2歳半~3歳頃から) ・ペダル慣れする ・スピードが出すぎず安心 ・転倒しにくく安全 ・ベビーカー代わりになる ・手押し棒付は親が操作できる ・種類やデザインが豊富 (子供が好きなキャラクターなど) |
・バランス感覚がつく ・反射神経が育つ ・軽い(3㎏程度) ・コンパクトで収納場所をとらない (車に乗せて公園まで移動できる) ・オシャレでパパママからも人気が高い ・レース大会がある ・別売りパーツで自由にカスタマイズできる |
デメリット |
・収納場所をとる ・使用期間が短い ・重たい ・寝てしまったり愚図ったとき 持ち運ぶのが大変 |
・自立しない(スタンド別売) ・スピードが出るため、見守りが大変 ・ブレーキがない ・価格が高い |
上の表を参考に、ご家庭の生活スタイルや、子供の性格や運動能力に応じて選んでみましょう。大型アイテムのため、収納や保管方法も考慮して決めることをおすすめします。三輪車やストライダーをすでに持っている先輩パパママの意見やレビューなど、実際の体験談は参考になりますよね。ただ、「予算や子供の年齢、兄弟の有無など、家庭環境が異なるのでいまいちピンとこない」と困っている方に向けて、次章でより詳しい比較をご紹介します。
三輪車とストライダーどっちがいい?
三輪車とストライダーどちらががいいのか悩むとき、押さえるべきポイントは3つあります。3つのポイントとは
- 子供の年齢
- 子供の性格
- 住んでいる場所の環境
です。比較表と照らし合わせながらチェックすることで、あなたの子供にとってぴったりな商品が見つかりますよ。また、比較するときには三輪車とストライダーは動かすしくみが全く違う乗り物であることを理解しておきましょう。できれば三輪車・ストライダー両方とも試乗してみるのがベター。子供が気に入ったものなら「買って失敗した」という後悔もなく、パパママも納得できる効果が得られるはずです。
三輪車がおすすめなケース
「とにかく子供に体力をつけさせたい」というパパママに三輪車はおすすめです。マイペースに遊びたい子供に向いています。三輪車は、脚の筋力がつき、体幹が鍛えられ姿勢もよくなります。じつは、子供にとって漕ぎながら前に進むのはとても難しいこと。自分の力で進める『ひとりでできた体験』は、脳の発達において大きなプラスとなります。
実際に三輪車を漕いで前に進めるようになるのは2歳半~3歳になってからですが、1歳前後でも手押し車のように使ったり、ベビーカー代わりになるものもあります。汎用性の高さが三輪車の魅力ですね。折りたたみ式やコンパクトで軽いシンプルな三輪車もあるので、年齢や使う状況をよく考えて購入しましょう。
ストライダーがおすすめなケース
「早く自転車に乗れるようになってほしい」、「バランス感覚をつけさせたい」というパパママにストライダーはおすすめです。身体を動かすことが好きな子供に向いています。近年、自転車に乗れる子供の年齢が下がってきていることをご存知でしょうか。その理由は、ストライダーで遊びながらバランス感覚が身についた子供が増えたからなんです。
ストライダーはハンドル操作することで、反射神経も身につきます。体と脳をバランスよく養うことができる優れた遊具ですね。ストライダーと同じペダルなし二輪遊具のことを、『キックバイク』『トレーニングバイク』『ランニングバイク』『バランスバイク』とも言います。価格や付属品がそれぞれ異なるので、お気に入りの一台を見つけましょう。
三輪車を選ぶときのポイント
三輪車を選ぶとき、最低限チェックしておきたいポイントは4つあります。
三輪車を選ぶポイント1:収納に必要なスペース
ストライダーに比べると大型で重く収納場所をとる三輪車は、玄関がせまくて置けない……ということもあるでしょう。折りたたみ式三輪車なら収納場所が省スペースで済むため、車の中で保管することも可能です。
三輪車を選ぶポイント2:シートベルトの有無
自分で三輪車のペダルを漕げるようになる2歳半まではベルト付が安心です。三輪車の困ったあるある『眠ってしまったらアウト』という点も、ベルト+ハイバックシートがあれば問題ありません。
三輪車を選ぶポイント4:ペダル操作がチェーン式or前輪直結式
チェーン直結式の三輪車は、漕ぐための脚力が必要なので筋力を鍛えるには最適です。チェーン式三輪車はまるで「三輪車自転車」のよう。身体が小さな子でも、ラクに進むことができ、自転車に乗る練習にもなります。
三輪車を選ぶポイント5:手押し棒の有無
手押し棒は、1歳~2歳半頃まではあったほうが便利です。しかし、年齢が大きくなると逆に邪魔になってしまうこともあるため、伸縮・取り外しできるかを確認しておきましょう。
ストライダーを選ぶときのポイント
人気のストライダーはスポーツモデル
ストライダーを選ぶときは、子供が快適に楽しめるものを選ぶことがポイントです。乗り心地が悪いと子供が嫌がって乗らなくなってしまった…ということになりかねません。ストライダーには『クラシック』『スポーツ』『プロ』の3つのモデルがあります。充分な機能が揃っているスポーツモデルがコスパも良く人気です。ストライダーは速度が出るためヘルメットが必須です。かぶるのを嫌がる子もいますが、できればヘルメットも試着させましょう。また、ストライダーが乗りこなせても「自転車だとカーブが曲がれない」という子もいます。理由はブレーキングのタイミングが掴みにくいからなのです。
ストライダーではなく、へんしんバイクがおすすめな場合も
ブレーキのタイミングを早いうちから身につけるには、ブレーキ機能がしっかりしているキックバイク『へんしんバイク』がおすすめです。へんしんバイクは、ストライダーと自転車のいいとこどりをした商品です。自転車にスムーズに移行したいと考えているのなら、へんしんバイクも検討してみてはいかがでしょうか。兄弟がいるのであれば、上と下の子が1~2歳差であればストライダー、3歳以上離れているのであればへんしんバイクを購入すると、お下がり時のタイミングが良いでしょう。
迷ったらコレ!おすすめの三輪車とストライダー
おすすめの三輪車とストライダーを、特徴とともに紹介します。
成長に合わせて長く使える!アイデス社のディーバイクダックス
「せっかく買うなら長く使えるものを」というパパママにおすすめ。ダックスフントのように長いサドルが特徴です。成長するごとに座る位置を後方にずらせるので、1歳半~5歳未満まで長く乗れます。折りたたみもワンタッチで簡単。パッケージがかわいい犬小屋デザインなので、プレゼントにも最適です。三輪車国内シェアNO.1のアイデス製。
お気に入りのアンパンマン号三輪車で、子供も大喜び!
「子供がアンパンマン大好き」「安全重視」というパパママにおすすめ。アンパンマンとおしゃべりできるボタンや、ハンドル付で子供のハートをわしづかみ。UVカット率99%以上のサンシェードや、セーフティガード・足乗せステップなど充実した装備も特長です。購入したパパママの満足度も高く、ベストセラー三輪車となっています。
おしゃれでカッコいい!ストライダースポーツモデル
「長く使えて頑丈なもの」「軽さ重視」というパパママにおすすめ。耐久性抜群で、2歳児でも持ち上げることができる軽さです。自由にカスタマイズできるのはストライダーならでは。何といってもオシャレなデザインがパパママの評価が高い理由です。
自転車にスムーズ移行!アイデス社ディーバイクキックス
「バランス感覚だけでなく、ブレーキにも慣れさせたい」というパパママにおすすめ。ブレーキ・スタンド・フットデッキも付属しているので自転車への移行がスムーズにできます。握力の弱い2歳児でも使えるライトブレーキシステムを採用。国内メーカーのアイデス製で、日本人の体格を考えて作られています。
まとめ
三輪車やストライダーを選ぶときは、子供の年齢・性格に合わせて選ぶのが一番!どちらも、子供の成長に大きくプラスとなる優れた幼児玩具です。親子の思い出となる、お気に入りの一台が見つかりますように。