おまるでトイレトレーニング 補助便座と迷った時におすすめの商品とは?
目次
おまるとは?
おまるは子供用の持ち運びができるトイレです。トイレトレーニングをスタートしようと思っても、トイレの空間や水が勢いよく流れる音を怖がってしまう子も珍しくありません。おまるならリビングや子供部屋など好きな場所に置いて使えるので、慣れた空間で安心してトレーニングに取り組むことができます。また、トイレがしたそうな様子に気づいたママがサッと差し出して座らせられるメリットもあります。
おまるはいつから使い始めればいい?
おまるを使い始める時期、つまり、トイレトレーニングをスタートさせるタイミングは子供の成長により個人差があります。1人でしっかりと歩き、おしっこの間隔が2時間以上空くようになる2歳前後から始める家庭が多いです。
2歳前後は子供が簡単は言葉を発する時期でもあり、「おしっこ出る?」などのママの質問も理解できるのでコミュニケーションを取りつつ進めていくことができます。早く始めたからといって、トイレトレーニングが早く終わるとは限りませんし、ママがトイレトレーニングにしっかりと向き合うことができる心と時間の余裕も必要になってきます。トイレトレーニングを始める時期も終わる時期もみんな違います。子供の成長に合わせて焦らずに進めていくことが大切です。本格的なトイレトレーニングに移行しやすいように、生後6ヶ月頃からおまるに座らせて慣れさせてあげましょう。
おまるの種類
足を地面にしっかりとつけることができるので安定感があるおまるは、大きく分けるとまたぐタイプ・座るタイプ・補助便座一体型の3種類です。それぞれの特徴を紹介します。
おまるの種類1:またぐタイプ
取っ手が付いているので手で支えることができ力みやすいですが、またいで座るのでズボンやおむつを脱がせる必要があります。生後6ヶ月頃からおもちゃ感覚で座らせることが、まずはおまるに慣れてもらうトイレトレーニングの第1ステップとしてオススメです。
おまるの種類2:座るタイプ
洋式トイレと同じように座るので、いざ家のトイレを使う時にスムーズに移行しやすいです。ズボンやおむつを完全に脱がなくても下ろすだけで用を足すことができ、ママも楽というメリットもあります。
おまるの種類3:補助便座と一体型
最初はおまるとして、慣れてきたら補助便座へと、1つでおまると補助便座の2通り使用できます。子供の好みや成長に合わせて長い間使えるのが嬉しいポイントです。補助便座に移行後、おまるは踏み台として使えるものも多いです。
おまるの処理の仕方
おまるの処理は子供が用を足した後、セットされているポットを取り出しておしっこ・うんちをトイレに流すだけと非常に簡単です。ただ、毎回ポットが汚れてその都度掃除をするのは面倒に感じてしまう方もいますよね。そんな時はおまる用の吸水シートを使用すると、まるめて捨てるだけなので簡単でおまるを汚さず清潔に保つことができます。代替として、サイズアウトして余っているおむつやペットシーツを使うママもいます。
おまるの掃除の仕方
毎日子供が使うものなので綺麗にしておきたいですよね。ポットは取り出して掃除しやすくなっているので、トイレに流した後水洗いします。うんちが付いていれば、トイレットペーパーで拭き取ってから水洗いしましょう。そのあとに除菌シートや除菌スプレーで拭いてあげるとより清潔です。毎回隅々まで掃除するのは大変なので、週に1回など定期的におまる全体を洗剤で洗ったり除菌スプレーなどを使用して清潔に保ちましょう。
子供がおまるを嫌がる場合
ママがトイレトレーニングを始めるぞと意気込んだのに、子供がおまるを嫌がってなかなか座ってくれないということもあります。おまるを置く場所を変えてみたり、お気に入りのぬいぐるみを座らせてみたりと少し気分を変えてあげることで座ってくれることもあります。
おまるは嫌でも補助便座だとすんなり座る子もいるので、一体型は子供の好みに合わせて使い分けができていいですね。子供がまだ1歳前後なのであれば、トレーニングが早い場合もあります。自分で興味を持ったり、言葉でママとコミュニケーションが取れるまでもう少し待ってみてもいいかもしれません。
活用範囲が広いアンパンマン5wayおまる
子供が大好きなアンパンマンのおまるは、ママの間でとても人気です。その理由は、おまるの使い方が5通りあって子供の好み・成長に合わせて座り方を選べるからです。おまると補助便座どっちにしようと悩んでいるのなら、これひとつで問題解決です。それぞれの使い方をチェックしてみましょう。
取っ手付きおまる
生後6ヶ月頃から使用できる取っ手付きおまるは、本格的なトイレトレーニングの準備としておまるに慣れてもらうのに最適です。子供が興味を持ち始めたら、まずはおむつのまま座らせてみましょう。足を地面にしっかり付け、取っ手を握って手で支えることもできるので安定感が抜群です。
取っ手付き補助便座
おまるでおしっこ・うんちができるようになったら次はトイレデビューです。トイレは子供の足が地面に付きません。取っ手を握ることで姿勢が安定しやすくなるので、取っ手付き補助便座から始めてみましょう。
洋式椅子型おまる
取っ手付きおまるの次のステップとして利用するほか、おまるを嫌がる場合には洋式イス型おまるを使用しましょう。自然な体勢で座ることができ、ズボンやおむつを下ろすだけでいいのでスムーズにおしっこ・うんちができます。
洋式椅子型補助便座
取っ手付き補助便座に慣れてきたら、大人用の便座に移行するために洋式イス型補助便座にチェンジしましょう。取っ手がある方を後ろにすることで、簡単に切り替えができます。
踏み台
洋式イス型補助便座にも慣れてきたら、最終段階1人でトイレのチャレンジです。おまる部分が踏み台になるのでトイレに置いておくことで、1人で補助便座や大人用便座に座ることができ洗面台などでも活躍します。
アガツマ アンパンマン 5WAYおまる おしゃべり付き
中古の相場は2,500円〜3,500円程です。子供が使うものなので細かな傷や小さな汚れがあると説明がありますが目立たないものが多いです。中古となると衛生面が気になりますが、出品者が消毒除菌してから発送してくれる場合がほとんどです。ほぼ使わないままトイレトレーニングが終了して未使用なものや、使用時におむつなどを敷いて汚れないような工夫をしていたものはすぐに売り切れる傾向にあります。
キャラクターがトレイトレーニングを後押し
初めて見るおまるやトイレの空間に、子供は怖がってしまったり緊張してしまうことがあります。おまるや補助便座にキャラクターが付いていると、目的はおしっことうんちですが興味はキャラクターに向いてくれます。アンパンマン5wayおまるは、メロディが流れたりアンパンマンがおしゃべりをしてくれるので一緒に遊んでいる気分になります。ママが「アンパンマンに会いに行こうか」などと誘いやすく、子供も乗り気になり自然と恐怖心が薄れるなどメリットいっぱいです。
まとめ
おまるは1歳前後から少し早めにトイレトレーニングの準備として使うのにオススメです。アンパンマン5wayおまるならその後の補助便座、1人でトイレをするための踏み台と長い期間使用できます。大好きなアンパンマンが子供のやる気スイッチを押してくれますよ。