赤ちゃんの背中スイッチはいつまで? 対策や起きない置き方を知りたい!
背中スイッチ対策に役立つグッズ
背中スイッチ対策に役立つグッズを取り入れるのもおすすめです。お役立ちグッズで赤ちゃんが安心して眠れる環境を作ってあげると、眠りが安定しやすくなりますよ。
トッポンチーノ
「トッポンチーノ」は新生児用の布団のことです。マリア・モンテッソーリが考案したモンテッソーリ教育で薦められており、背中スイッチ対策にも有効です。まだ首がすわっていないふにゃふにゃした赤ちゃんでも、トッポンチーノごと抱っこすれば安定します。寝かせる時も、トッポンチーノごと布団に下ろせば赤ちゃんの変化が少なく、背中スイッチが入りません。赤ちゃんがお腹にいるころから使って、パパママのにおいをつけておくと赤ちゃんがより安心できますよ。
サイズ | 約65×45×5cm |
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重量 | 440g |
素材 | オーガニック素材100% |
対象年齢 | 新生児~生後6ヶ月 |
てのひらふとん~ずっと抱っこされているようなクッション布団~
ベルメゾンのてのひらふとんは、かわいい柄がそろっています。見た目にこだわりたいパパママは、チェックしてみてください。
サイズ | 約40×70×6cm |
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重量 | 440g |
素材 | カバー:綿100% クッション・側地・中身:ポリエステル100% |
てのひらふとん~ずっと抱っこされているようなクッション布団~【ベビー布団】
おやすみたまご
赤ちゃんの自然なCカーブを再現できる授乳ベッドです。赤ちゃんにとって安心できる姿勢のため、おやすみたまごに寝かせても背中スイッチが発動しません。伸縮する素材と伸縮しない生地を組み合わせることで、内部のビーズが横に流れるのを防いでいます。そのため、赤ちゃんの姿勢をしっかりキープしてくれます。赤ちゃんがビーズに埋もれてしまうこともなく、安心して寝かせられますよ。授乳時や寝かしつけと、さまざまなシーンで活躍してくれるベビーベッドです。
サイズ | 約68×43×19cm |
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重量 | 1100g |
素材 | 表上下:ポリエステル70%・エステル25%・ポリウレタン5% 帯部:綿100% ナノビーズ:ポリスチレンビーズ |
対象年齢 | 新生児~生後8ヶ月 |
背中が開く抱っこひも
赤ちゃんの背中スイッチが発動するのは、夜に眠る時だけではありません。外出時に抱っこひもで寝た赤ちゃんを下ろす時にも、よく背中スイッチが入りますよね。買い物帰りで荷物が多い日は、そのまま寝てほしいと思うこともあるでしょう。そんな時には、背中が開く抱っこひもがおすすめです。赤ちゃんの背中側にファスナーのある抱っこひもなら、パパママが抱っこひもを脱がずに、赤ちゃんだけを布団に下ろせます。ぐっすり眠っている赤ちゃんはそのままゆっくり寝かせてあげましょう。
CUSE BERRY(キューズベリー)おんぶ抱っこひも
おしゃれで簡単に装着できる、前開きファスナーの抱っこひもです。赤ちゃんが寝てしまっても、抱っこひもを抜かずにスムーズな寝かしつけができます。また、冬場はコートを脱がなくてもさっと赤ちゃんを出し入れできるので便利ですよ。
サイズ | 約68×43×19cm |
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重量 | 640g |
素材 | 表地:綿100% 裏生地・ベルト:ポリエステル100% よだれパッド素材:コットン95%ポリウレタン5% |
対象年齢 | 抱っこ:首すわり後~13kg おんぶ:腰座り後~15kgまで |
おしゃぶり
赤ちゃんの原始反射はモロー反射のほかに「吸啜(きゅうてつ)反射」もあります。吸啜反射とは、赤ちゃんが口に入ったものを強く吸う反射のことです。赤ちゃんは吸うことによって安心感を得ているため、なかなか寝ない時にはおしゃぶりを取り入れるのも有効です。おしゃぶりをくわえさせると泣きやんで落ち着いて寝てくれますので、背中スイッチ対策として一度試してみてください。
コンビ テテオ おしゃぶり 入眠ナビ M
日本人赤ちゃんの口に合わせて作られたおしゃぶりです。入眠ナビという名前のとおり、寝つきやすい形状で、寝つきの悩みを解消してくれます。薄型・軽量のコンパクト設計ですので、おやすみ時だけでなく、外出時の持ち運びにも便利ですよ。
サイズ | 約5.5×3.8×4.2cm |
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重量 | 8.7g |
対象年齢 | 生後2ヶ月~生後10ヶ月ごろまで |
NUK おしゃぶり ナイト&デイ
授乳時と同じ動きで口の総合的な発育を促してくれるおしゃぶりです。寝かしつけ時だけでなく、昼間にぐずった時にもおすすめ。赤ちゃんの顔にフィットして自然な鼻呼吸を促してくれるのも嬉しいですね。
サイズ | 約5.2×4.8×3.7cm |
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対象年齢 | 新生児~生後6ヶ月 |
まとめ イライラも伝わってしまう
背中スイッチに悩まされるころは、パパママの睡眠不足もつらい時期ですよね。眠れない日々が続くと、パパママも疲れてイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、そのイライラが赤ちゃんに伝わると、赤ちゃんはかえって眠れなくなってしまいます。ねんねトレーニングでは、赤ちゃんが自分で眠れるようにすることも大切です。なかなか寝なかったり背中スイッチが入って泣いてしまったりしても「まぁいいか」とおおらかな気持ちで構えておきましょう。パパママと赤ちゃんの睡眠はこれからも続きます。パパママに無理がないように、ゆっくりねんねトレーニングを進めましょう。
文/緒方クリナ