子供の写真をいい表情で、上手に撮るためのプロカメラマンのテクニック 【スマホ撮影にも応用可】

子供のいい写真を撮るためのコツ、テクニックとは?

子供のいい写真を撮るためのコツ、テクニックとは?
パパママが子供の撮影をしているときにありがちなのが、撮影に夢中になりすぎてしまっていること。プロカメラマンには良いカメラや撮影テクニックも必要ですが、それだけでは子供たちの良い写真は撮れません。良い写真を撮影するためには、撮影するカメラマンと被写体の子供との良好なコミュニケーションが必要です。そんなコミュニケーションの取り方を1つずつ紹介するので、参考にしてください。

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子どもの写真撮影ってどうしてる? あなたはスマホ派? デジカメ派?
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子供の写真撮影のコツ1: 子供と会話しながら撮影する

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日常的に子供は大人に様々なことを伝えようとしてきます。筆者はそのような場面では必ず
「話をよく聞いて」→「質問し」→「提案する」
の3つを大切にしています。

1.「子供の話をよく聞く」方法

子供たちのする話はグルグルと同じことを巡ってしまったり、最終的に何を伝えようとしてくれたのか分からないことも多いです。でも、そんな時は、単語を聞き取り出して「オウム返し」の手法で「あなたの話を理解しようとしているよ」と行動に示すことで、話しかけやすい存在になることを意識しています。その気持ちが相手に伝わることで、この人は自分の話を聞いてくれる存在であることを理解し、さまざまな表情やこの後の提案に耳を傾けてくれるようになります。

2.「子供に質問をする」方法

子供の伝えたいことが一通り落ち着いたタイミングで質問をしてみます。例えば、砂場でケーキを作ったと見せてきた場面では、何ケーキなのかを質問します。すると子供は一生懸命に考えて回答をしてくれます。このような流れから子供とのコミュニケーションが始まります。

3.「子供に提案する」方法

先ほどの、砂場で作ったケーキについての質問に「これはチョコレートケーキだよ」と回答が返ってきたとします。筆者なら「ショートケーキは作れるの?」と提案してみます。提案はどんなことでも構いません。「パーティーを開きたいからケーキ以外に他の料理を作れる?」と投げかけてみるのも良いかもしれません。このような提案があることで、子供のやる気が刺激されます。

また、同時にお互いの信頼関係を築くことにもなります。子供が何かに成功したタイミング、何かを作ったタイミング、全てのシャッターチャンスに必ず自分の元を訪れてくれるようになります。

このように子供の「話をよく聞いて」→「質問し」→「提案する」会話を大切にコミュニケーションを取ってください。

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子供の写真撮影のコツ2:子供に無理に表情やしぐさを求めない

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子供の変顔やおかしなポーズはその時にしか見れない貴重な瞬間だと思っています。ただ、式典等の撮影ではかっこいい表情を写真に残して欲しいと思うパパママがほとんどでしょう。しかし、子供たちにとっては式典だからといって、普段の自分ではない自分を演じることはストレスですし、式典の拘束時間が長いほどやる気も無くしてしまいます。

大人の求める写真に近づけようとすればするほど、子供のやる気が削がれる悪循環となってしまいます。これを避けるために、はいチーズ!カメラマンは2段階の手順を踏んで撮影するようにしています。例えば、子供が変顔をしてきたら「面白いお顔だね」と写真を1枚撮影します。撮影後「じゃあ次はかっこいいお顔で、気をつけぴんで撮ってみようか」と提案します。

子供が見せてくる表情やしぐさは必ず肯定し、次に自分の求める表情の提案を行う2段階を踏むことが大切です。頭ごなしにかっこいいお顔してほしいといった要望を押し付けてしまうと子供がやる気を失い、イキイキとした表情は撮影できなくなってしまいます。

いつかお子さんが成長してアルバムを見返した時にも、様々な表情の写真があった方が思い出話にも花を咲かすことができることでしょう。きっと鮮明に思い出も蘇ってくると思います。だから、今は子供のやることを全て受け入れて、今しかできない表情を大切にしてもらいたいです。

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子供の写真撮影のコツ3: ポーズ写真の撮影の際はカウントダウン形式で撮影

子供の写真撮影のコツ3: ポーズ写真の撮影の際はカウントダウン形式で撮影
子供にポーズ写真をお願いすると、写真を撮る前に動いてしまってポーズ写真を撮ることができなかった経験はありませんか? そんな時におすすめなのが「カウントダウン形式の撮影」です。子供にポーズをお願いして、ポーズが決まってから「はいチーズ」と撮影を行うまでには意外と時間がかかります。その間に子供たちは飽きてしまうことが多いのですが、カウントダウン形式の方法ではカウントダウンの間にポーズを決め、流れるように撮影を行うことができます。

カウントダウンの時間が決まっていることで素早い判断が子供たちに求められるため、ゲーム感覚に近いかもしれません。カウントダウンの前にしてほしいポーズ・表情を伝えると効果的です。例えば、「可愛いポーズまで…3…2…1」とかけ声を行うとその3秒の間に必死にポーズを考えて子供自身が撮影準備をしてくれます。

他にも短い時間で撮影できることで拘束時間が短くなり、子供にとっても、大人にとってもストレスフリーな撮影を行うことができます。カウントダウン形式で撮影を行うときに大切なことは、パパママもゲーム感覚で楽しむことです。皆が笑顔で撮影を行うことでより効果が発揮されます。普段の撮影でぜひお試しください。

子供の写真撮影のコツ4:いろいろなかけ声を試す

子供の写真撮影のコツ4:いろいろなかけ声を試す
ここまでに撮影に役立つかけ声をご紹介しましたが、こちらでは被写体の子供たちと協力して行うかけ声をご紹介していきます。筆者が集合写真のかけ声で大切にしているのは、母音が「い」で終わる単語を探すことです。そのイベントにちなんだ母音が「い」で終わる単語を探してから撮影に臨みます。

例えば、お餅つきなら「おもち」、プールなら「みずあそび」、進級式なら「○○組」といった単語を被写体側に言ってもらうことで、口角が上がった表情のある写真を撮影することができます。また、撮影者側が話すのは「せーの」の1言だけなので、撮影タイミングは全て被写体側の子供に合わせます。そのため、長い時間シャッターチャンスがあり、スマホで子供の撮影をするときにもおすすめです。

前章で紹介したカウントダウン形式は1人でも複数人にも使える撮影のコツですが、こちらのかけ声を使用した撮影は複数人での撮影向きです。ただ、イベントによっては「い」で終わるかけ声が見つからないこともあるでしょう。そんな時には1年を通して使える万能な「イエーイ」といったかけ声を試してみてください。「イエーイ」のかけ声はいつどんな時でも使いやすいので、定番のかけ声の「はいチーズ」と並行して使用してみてはいかがでしょうか。

まずはパパママも子供も楽しみながら、コミュニケーションを取りながら撮影してください

パパママも子供も楽しみながら、コミュニケーションを取りながら撮影してください
ここまで沢山の撮影のコツお伝えさせていただきましたが、どんな撮影でも筆者が大切にしていることは「撮影中も子どもとのコミュニケーションをいつも大切にする」こと。これが良い表情を引き出すための秘訣だと考えています。楽しみながら子供の撮影をするのは難しいという方も是非、今回お伝えした方法を実践してみてください。子供もパパママも楽しみながら撮影できるようになれば幸いです。

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DA-YOSHI

DA-YOSHI

大学4年間はプロダクトデザインを学びながら、部活動に明け暮れる目まぐるしい日々を過ごしていました。好きなことはおしゃべり。好きな言葉は「プラッチコウ(プラス思考)」プラッチコウでいれば笑顔でいられる、笑顔でいればプラッチコウでいられる! そう信じて日々過ごしています。どうぞよろしくお願いします。