産褥ショーツはいつから必要?準備するタイミングや正しい使い方までを解説
産褥ショーツの選び方は?
出産後に使用する産褥ショーツ、いろんなメーカーから発売されおり、素材や、機能、サイズ感もさまざま。自分自身に合うものを選ぶのが一番です。どこをポイントに選べばいいのでしょうか。
産褥ショーツのサイズ
出産直後から使用する産褥ショーツ。出産したからといってお腹がすぐに元に戻るわけではありません。また、産後はお腹を圧迫しないように気をつけたいところ。産後パッドの使用も考慮して、ワンサイズ大きめの産褥ショーツを選ぶようにしましょう。
産褥ショーツの素材
産褥ショーツの素材はさまざまです。ポリエステル製、ナイロン製、コットン製、綿100%とあります。肌触りを重視したいならポリエステル製が履き心地がよく、ナイロン製は、防水性があります。敏感肌の人におすすめのコットン・綿100%は、通気性と吸汗性に優れています。繊維も柔らかいので気持ちよく着用できます。また、ゆったり包み込んでくれる伸縮性があるものもポイントの一つです。
産褥ショーツは撥水加工のものを
産後は、ベッドに横たわったり、授乳で座ったりする時間が長くなります。体勢によって、悪露がモレる場合もあります。撥水加工されている産褥ショーツは、モレにくく設計されているものが多く、サラッとしているので履き心地もよくフィット感がありズレにくいのも特徴です。
産褥ショーツのデザイン
デザインは、販売してるメーカーで異なります。今はかわいらしいデザインや、おしゃれなものも多くみられます。また、傷口が傷んだり、かぶれの心配もあるので。クロッチ部分のマジックテープが、肌に触れないようデザインされているものがおすすめです。
おすすめの産褥ショーツ5選
下着メーカーや赤ちゃん用品からさまざまな産褥ショーツが販売されています。ネット通販でも手軽に購入することができ、実際に使用した人のレビューも参考にできるのはうれしいポイントです。では、人気の産褥ショーツをご紹介します。
ローズマダム 産褥ショーツ
綿100%でやさしい肌触りが特徴的です。クロッチ部分の形が丸みを帯びる工夫が施されており、肌あたりがよいだけでなく、マジックテープが直接肌に当たりにくい仕様になっています。サイズも5Lまでと幅広く、モレ防止加工もしっかりしている王道のスタンダートタイプです。
dacco 産じょくショーツ ラクパン
ウエストが幅広になっているのが特徴的です。シンプルな設計ですが機能的で圧迫感もなく楽に着用することができます。幅の広い防水布を使用しているので、横モレ、後ろモレをしっかりガードしてくれます。
西松屋 フルオープン産褥ショーツ
帝王切開に便利なフルオープンタイプの産褥ショーツは、ワンタッチテープで寝たまま開閉でき、切開跡にも負担をかけません。縫製もしっかりしており、クロッチ部分、サイドのマジックテープ部分の生地も丸みを帯びた工夫がされ、肌あたりよく作られています。
ワコール マタニティ産褥ショーツ
綿混素材の産褥ショーツは、腰回りをすっぽり包んでくれ、ウエストのゴムが折り返しになっておりテープが直接肌に当たりません。防汚加工布をふんだんに使っているので、悪露が漏れにくく、汚れても洗濯で落ちやすい設計になっています。
ワコール 産褥バーシングショーツ
開閉なしの産褥ショーツです。綿混素材でやわらかく伸縮性があるので産後の苦しさを低減してくれます。高品質で履き心地もよく、悪露が落ち着いた産後は、生理用ショーツとして使用する人もいるほどです。
まとめ
産褥ショーツは、出産直後の身体をサポートしてくれるアイテムです。出産を控えているプレママさんは、自分に合う産褥ショーツを早めに準備してくださいね。今は、機能性だけでなくデザインも豊富にあるので選ぶ楽しみもあります。産後を楽に過ごせるお気に入りが見つかりますように。