赤ちゃんのうつ伏せは危険? いつできる? 練習は必要? やり方や注意点も紹介
うつ伏せの練習は必要? いつからはじめるのがいい?
寝返りができる前の赤ちゃんをうつ伏せに寝かせて、うつ伏せ練習をさせたことがあるというパパママも多いかもしれませんね。赤ちゃんにはうつ伏せ練習をさせた方がいいのか、うつ伏せ練習をはじめることができる時期などをご紹介します。
うつ伏せ練習は必要ない
うつ伏せの姿勢にさせると、筋力が発達し、赤ちゃんの首がすわりやすくなったり、寝返りやハイハイのきっかけになることはありますが、基本的に赤ちゃんのうつ伏せ練習は必要はありません。
うつ伏せ練習をしたい場合は生後1ヶ月~2ヶ月頃からはじめてみる
赤ちゃんにうつ伏せ練習をさせたい場合は、生後1ヶ月~2ヶ月頃からはじめてみましょう。うつ伏せ練習をする時は、赤ちゃんの体調や機嫌がいいなど、様子を見て行うようにしてくださいね。
先ほども紹介したように、うつ伏せ練習は必ず必要なものではないため、赤ちゃんとコミュニケーションをとったり遊んだりする際に、少しだけうつ伏せの姿勢をとらせてみようかな、ぐらいのもので構いませんよ。赤ちゃんが嫌がる場合は、無理にうつ伏せにするのはやめましょう。
うつ伏せ練習のやり方
- うつ伏せ練習をする際は、畳や硬めのマットの上で、行いましょう。
- 赤ちゃんを仰向けに寝かせたら、片手を首の下に入れて、もう片方の手をお腹に当てながらごろんとうつ伏せにします。赤ちゃんが自分で寝返りするときの動作をイメージしてください。
- 赤ちゃんから手を離したら、赤ちゃんの顔を横向きにして、確実に呼吸ができるように整えてください。
- 最初は1回につき5~10秒、1日数回の練習から始めてみましょう。
- 機嫌が悪そうだったら無理せず仰向けに戻してあげてください。
- 赤ちゃんが仰向けの状態に慣れてきたら時間を延ばし、機嫌がよかったら腹ばいの状態で遊んでみてもいいですね。
仰向けの状態からごろんとうつ伏せにするのが不安な場合は、大人が赤ちゃんを縦抱きした状態から仰向けになる方法もありますよ。
まとめ
赤ちゃんのできることが増えると成長を感じ、パパママも嬉しいですよね。うつ伏せもその一つかもしれません。しかしうつ伏せ練習は絶対に必要なものではないので、赤ちゃんの成長をのんびり見守ってあげることも大切です。赤ちゃんとの遊びやコミュニケーションとして、うつ伏せ練習をする場合は、必ず安全な環境で、赤ちゃんの体調や機嫌がいい時に行ってくださいね。