小学校をお受験するメリットとデメリットは? 国立と私立の違いは? 比較してみました

小学校のお受験とは? なぜ地元の小学校じゃダメなの?

小学校のお受験とは
小学校には大きく分けると公立・国立・私立の3種類あり、国立と私立の小学校に入学を希望して試験を受けることを小学校受験といいます。公立の場合は一般的に住んでいる住所によって通う小学校は決められていて、試験を受ける必要はありません。公立間での授業内容に差はほとんどありませんが、雰囲気は学校によって異なり学校選択制を導入している一部の自治体を除いては学校を選ぶことができません。

「朱に交われば赤くなる」ということわざのように、子供は関わる人や過ごす環境に大きな影響を受けます。国立・私立の小学校を受験することで、学校の雰囲気や教育方針から子供に合った学校を選んであげることができるでしょう。小学校の受験をする場合本格的な準備はおおよそ1年前からですが、年少から幼児教室に通い受験対策をする家庭も多くあります。

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小学校をお受験するメリット

小学校をお受験するメリット
子供により良い環境を与えてあげたいと、小学校受験をする家庭は昔に比べて多くなっています。小学校を受験することでどのようなメリットがあるのか確認してみましょう。

お受験のメリット1:子供の個性を伸ばすことができる

子供の個性を伸ばすことができる
子供の個性に合った小学校を選んであげることで、その個性をさらに伸ばしてあげることができますよ。特に私立の小学校は独自のカリキュラムが組まれていて、時代の流れに合わせて変化もしています。英語教育が充実していたり、最近ではプログラミング教育を先進的に取り入れている学校もあります。勉強以外にも基本的なしつけがしっかりしているところが多く、丁寧な言葉遣いや礼儀正しさは一生の財産になるでしょう。

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お受験のメリット2:高度な教育が受けられる

高度な教育が受けられる
国立小学校は教育理論や教育手法を研究するための「教育研究校」という位置付けで、積極的に最先端の授業が取り入れられています。私立小学校では教科担任制をとっている学校もあり、各教科の専門の教師による質の高い授業を受けることができます

小学校受験を経験した子供達なので、理解度がある程度揃っていて授業がスムーズに進みます。受験をする家庭は教育熱心なことが多いので、同じような価値観を持った保護者と勉強や進学について相談できることも心強いですね。

お受験のメリット3:中学、高校へと内部進学ができる

内部進学ができる
学校によっては中学・高校まで、または大学までの一貫教育を行っていてエスカレーター式で進学することができます。できることなら受験の回数は少なく済ませてあげたいと思うのが親心ですよね。小学校から一貫した計画的なカリキュラムが組まれており、学習環境が安定し中学・高校へとスムーズに移行できるのも特徴的です。受験勉強はたくさんの時間を費やしてしまうので、受験がないことで子供がやりたい事や習い事に集中して取り組むことができますよ。

小学校をお受験するデメリット

小学校をお受験するデメリット
頑張って小学校を受験して入学してから「こんなはずじゃなかった」とならないように、事前にはデメリットもあります。しっかりとチェックしておきましょう。

お受験のデメリット1:親の行事への負担が重い

親の負担
学校にもよりますが、学校行事に親がたくさん参加しなければならない場合があります。近年は共働きでも小学校受験をする家庭が増えているので、有給の取得や勤務時間の調整などが必要になるかもしれませんね。乳幼児がいる家庭も預け先を考えたりと、親が負担に感じてしまう可能性も否めません。家庭状況によっては、親がどの程度行事への参加が必要か事前に確認した上で入学を検討し、夫婦で協力することも大切ですね。

お受験のデメリット2:高額な学費がかかる

学費の問題
1番のデメリットとして挙げられる学費は、公立小学校は授業料が無料なのに対し国立と私立の場合は、高額になってしまう学校が多いですね。国立小学校は学費は無料ですが、教材費やPTA会費などがかかり公立よりは高くなります。文部科学省の「子供の学習費調査の結果」によると、公立小学校の1年間の学習費総額は322,000円なのに対し、私立小学校は1,528,000円と4.7倍にもなります。小学校は6年間続き、学校以外に塾や習い事を始めるとさらに費用がかかるので経済力が必要になってきます。

  • 参考:門具科学省:平成28年度子供の学習費調査の結果について
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    お受験のデメリット3:受験準備で親子で精神的負担がある

    親子の精神的負担
    子供がより良い環境で快適に勉強ができるようにと、親が子を思って決断した小学校受験はその準備期間中に親も子も精神的負担がかかってしまうことがあります。親が真剣になりすぎて冷静になれなくなってしまったり、なかなか思い通りに理解してくれず不安になってしまうこともあるでしょう。

    子供自身はストレスに無自覚ですが、親の不安やプレッシャーを敏感に感じ取り心に負荷がかかってしまうケースも考えられます。そして万が一受験に不合格だった場合も、親子共に精神的ダメージを受けてしまうことがあります。常に子供の気持ちに寄り添い頑張っている姿を褒めてあげ、親の息抜きも大切にしましょう。

    国立小学校のメリットとデメリット

    国立小学校のメリットとデメリット
    公立小学校と同様学費が無料なのが国立小学校の大きなメリットですね。教材費やPTA会費などで公立より費用は高くなりますが、私立に比べるとかなり安く済みます。入学する為に考査と面接が実施され一定のレベルに達している子供達が集まるので、教育熱心な家庭が多く学習環境が整っていることが多いでしょう。熱心な先生が多く教育研究の場でもあるので、新しいユニークな授業が展開されることもあるようです。

    学校によって附属の中学や高校に内部進学ができるのはメリットですが、定員があり全員が上がれないという点はデメリットにもなってしまいますね。受験ではさまざまな生徒を受け入れる為抽選システムがあり、抽選に外れてせっかくの努力が水の泡になってしまうケースがあります。また国立小学校は数が少ない上に通学範囲が決められていて、住んでいる場所によっては希望しても受験ができないことも考えられます。

    国立小学校の受験が人気の理由とは? 国立小学校のメリットとデメリット、お受験に関する基本情報まとめ
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    小学校のお受験と言えば、私立の小学校をイメージする人も多いかもしれませんが、国立小学校も高い注目を集めています。しかし、国立小学校で学ぶメリットとはどんなものがあるのでしょうか? ここでは国立小学校にまつわる基本情報として、お受験の倍率や学費、試験内容などを詳しく解説します。

    私立小学校のメリットとデメリット

    私立小学校のメリットとデメリット
    私立小学校は教育理念が学校によって異なり、その理念に基づき独自のカリキュラムが組まれています。設備や環境が充実していて授業の質も高く、時代の流れにも敏感に対応し学校ごとに特色がありますよ。公立小学校のように先生の転勤がないので、校風が変わるということが起きにくく安定した環境で過ごせるでしょう。附属校に内部進学できるので小学校受験を乗り切れば、その後受験の必要がなく自分がやりたい事に時間を使えるのもメリットですね。

    逆にデメリットとしては1年間の学習費総額が公立の4.7倍と学費が高いので、家庭での金銭的な計画も必要になってきます。多くの子供は学校までが遠く電車など公共交通機関を利用しなくてはならず、通学に時間がかかってしまいます。学校の友達が近所に住んでいないため放課後に遊ぶことはほとんどできないようです。近所の公園や地元イベントに行っても知り合いがいなく地元の友達とは疎遠になってしまうことが多いでしょう。

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    まとめ


    小学校受験は準備期間から試験当日まで親のサポートが重要です。受験をするメリット・デメリット、公立・国立・私立それぞれの特徴をしっかりと把握する必要があります。6年間通うことになるので楽しく学べるように、子供に合った学校をしっかりと選んであげたいですね。

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