夏生まれ(6月、7月、8月)の女の子におすすめの名前121選 かわいい・古風な名前を大特集
目次
夏の花や植物にちなんだかわいい女の子の名前
夏に咲く花や植物を連想した漢字は、夏生まれの女の子の名前を華やかなイメージにしてくれます。夏といっても、まだ肌寒い6月と秋の訪れを感じる8月下旬では育つ花や植物がまったく違います。生まれた月に合わせて、女の子の名前を考えるのもおすすめです。
茜
茜の読み方は、訓読み「あかね」、音読み「セン」です。多くの人は夕焼けなどの茜色を連想すると思いますが、実は茜という植物が存在し日本では昔から染料として使われていました。茜は8月から10月にかけて開花するため、秋に近い夏生まれの女の子の名前にぴったりです。
- 茜(あかね、あか)
- 茜璃(あかり)
- 茜夏(せんか)
梓
梓の読み方は、訓読み「あずさ、はんぎ」、音読み「シ」です。梓はノウゼンカズラ科の落葉高木のことをいい、大工や建具を作る職人の意味があるため、「文才のある人」「創造性にある人」など、名前の由来も考えやすいです。
- 梓(あずさ)
- 梓夏(あずか、しなつ)
- 梓美(あずみ)
- 梓希(あずき)
- 梓音(あずね)
葵
葵の読み方は、訓読み「あおい」、音読み「キ」です。観葉植物の葵は、女の子の名前ランキング上位に長年ランクインされており、たくさんの漢字の組み合わせで使われています。女の子と男の子どちらにも使われるので、カッコいい女性や爽やかな女性のイメージと、可愛らしい印象の両方を兼ね備えています。
- 葵(あおい)
- 夏葵(なつき)
- 水葵(みずき)
- 葵夏(あおか)
- 葵音(あおね)
芹
芹の読み方は、訓読み「せり」、音読み「キン」です。水辺に生えるセリは夏などの漢字との組み合わせと相性がいいことから、夏生まれの女の子の名前に使われています。色が鮮やかな植物をイメージさせ、名前の由来は「明るい人」と考えられます。
- 芹(せり)
- 芹夏(せりか)
- 芹野(せりの)
- 芹凪(せりな)
- 芹音(せりね)
杏
杏の読み方は、訓読み「あんず」、音読み「キョウ、アン」です。果樹の名前である杏は6月下旬から7月中旬にかけて収穫され、甘酸っぱい爽やかなジャムなどで親しまれています。杏は初夏に出回ることから、夏生まれの女の子の名前におすすめです。
- 杏(あん、あんず)
- 杏璃(あんり)
- 杏心(あこ)
- 杏海(あみ)
- 杏奈(あんな)
李
李の読み方は、訓読み「すもも」、音読み「リ」です。すももは6月下旬から8月頃にかけて収穫される夏の果物です。太陽をたっぷり浴びたすももは夏を代表する爽やかな果物なので、夏生まれの女の子に可愛らしいイメージの名前を考えられます。
- 杏李(あんり)
- 海李(みり)
- 陽李(ひなり)
- 夏李菜(かりな)
- 恵李香(えりか)
紫
紫の読み方は、訓読み「むらさき」、音読み「シ」です。紫は初夏に小さな花を咲かせるあじさい(紫陽花)に使われる漢字で、紫や赤、青、白など気温の変化や土壌によってキレイな色が観られる植物です。あじさいのイメージから「鮮やか、気品ある」を連想した名前の由来が考えられます。
- 紫音(しおん)
- 紫帆(しほ)
- 紫月(しづき)
- 紫乃(しの)
- 紫杏(しあん)
蓮
蓮の読み方は、訓読み「はす、はちす」、音読み「レン」です。水面に浮かぶ可愛らしいピンクの蓮の花は7月から8月頃に見頃を迎え、夏の訪れを感じさせる水生植物です。日本では馴染み深い植物のひとつで、可愛らしさや癒やしをイメージすることから「穏やかな心を持つ人」と名前の由来にする人が多いです。
- 蓮(れん)
- 蓮海(れんか、れみ)
- 夏蓮(かれん)
- 蓮凪(れな)
- 水蓮(みれん)
葉
葉の読み方は、訓読み「は、かみ、すえ」、音読み「ヨウ、ショウ」です。夏になると緑色の葉っぱで木々が鮮やかになり、暑さ続く日は葉っぱが風に揺れる音を聞くと涼しい気分になります。葉を使った名前は漢字の組み合わせがたくさんあるので、可愛らしい名前、気品ある名前、古風な名前までいくつも考えられます。
- 若葉(わかば)
- 青葉(あおは)
- 彩葉(いろは)
- 紅葉(くれは)
- 葉月(はづき)
夏のイベントをイメージする漢字を使ったかわいい女の子の名前
夏は七夕や縁日などの祭りイベントがたくさん! 暑さを吹き飛ばすイベントが全国各地でたくさんおこなわれており、夕涼みに出かけたくなりますよね。夏のイベントからイメージする漢字を使った名前は可愛らしく女性的な印象が強くて人気です。
七
七の読み方は、訓読み「なな、なな(つ)、なの」、音読み「シチ、シツ」です。七のつく夏のイベントといえば七夕、異なる色の折り紙で作る七夕飾りや願い事をするイメージから「芸術的、情緒豊か」といった由来が考えられます。漢字の画数が少ないので、可愛らしい女の子の名前が付けられるのも特徴的です。
- 七海(ななみ)
- 七帆(なほ)
- 七緒(ななお)
- 七夏(ななか)
- 七星(ななせ)
織
織の読み方は、訓読み「お(る)」、音読み「ショク、シキ」です。織といえば、機織りや組み合わせる意味を持つ組織りの言葉の意や、夏のイベント「七夕」の織姫と彦星も連想されます。織の漢字はさまざまなイメージがあることから、「繊細、心遣いがある、優しい」の意味合いをもった名前の由来が考えられます。
- 美織(みおり)
- 夏織(かおり)
- 汐織(しおり)
- 海織(みお)
- 李織(りお)
星
星の読み方は、訓読み「ほし」、音読み「セイ、ショウ」です。星といえば真っ暗な空に光り輝く印象が強く、名前の由来にも「周囲を明るくする子、人思いな子、輝く才能を持つ子」とたくさんの願いを込めて使われています。夏祭りの後、星空を見る機会も多いため、夏生まれの女の子におすすめの1文字です。
- 星(せい)
- 星来(せいら)
- 星李海(せりか)
- 希星(きほ)
- 星南(せな)
祭
祭の読み方は、訓読み「まつ(る、り)」、音読み「サイ」です。読み方が少ないため、名前をつける時に漢字の組み合わせを考えなくてはいけません。祭のぎやかさ、楽しさを連想させることから、名前の由来も考えやすいです。女の子の名前に珍しい漢字なので、周囲から覚えてもらいやすいメリットもあります。
- 祭(まつり)
- 祭李(さいり)
縁
縁の読み方は、訓読み「ふち、へり、よ(る)、えにし、ゆかり、よすが」、音読み「エン」です。女の子の名前に昔から使われる漢字で「人とのつながり、安らぎ」のイメージから名前の由来にする人がたくさんいます。緑の漢字単体のほか、夏を連想する漢字の組み合わせとの相性がよく、古風な名前な名前なので、女の子におすすめです。
- 緑(みどり)
- 緑李(ゆかり)
- 緑海(えみ、みみ)
- 花緑(かえん)
- 緑夏(えな)
舞
舞の読み方は、訓読み「ま(う)、まい、もてあそ(ぶ)」、音読み「ブ、ム」です。もて遊ぶの読み方から、舞の漢字は女の子の名前にふさわしくないと思われる人もいますが、多くは「まい」と知られているため名前の由来さえしっかりしていれば深く考える必要はないでしょう。舞は踊り(盆踊り)やかけまわる意味があるので、「明るい人、周囲を勇気づける人」の意味を込めた名前がつけられます。
- 舞(まい)
- 舞夏(まいか)
- 江舞(えま)
- 舞海(まみ)
- 舞波(まいは)
夏生まれの女の子の名付けのエピソードを紹介
パパママは夏生まれの赤ちゃんに、どんな理由で名付けたのでしょうか。実際に夏をイメージして女の子の名前を付けたパパママのエピソードを、3つ紹介します。
夏生まれの女の子の名付けのエピソード:海が好きだったので
子供を出産するまで、夫と海辺近くでキャンプをするのが休日の楽しみでした。夕暮れに沈む太陽と静かになる海の凪、ゆっくりとした時間が大好きで、妊娠がわかった時にあの日見た風景をイメージして名前を考えました。現在は、名前の由来である「穏やかな子」とはかけ離れてわんぱくな女の子に成長していますが、とても気に入っています。(32歳/主婦)
夏生まれの女の子の名付けのエピソード:爽やかな名前にしたかった
上の子2人が男の子なので、女の子の名前を考えるのに困りました。7月生まれだったので、外に出られないほどの暑さに夏バテ気味。出産後、赤ちゃんの顔を見た瞬間「これだ!」と名前が決まりました。バタバタな状態で名前を考えましたが、女の子らしい可愛い漢字と呼び方で満足しています。(28歳/主婦)
夏生まれの女の子の名付けのエピソード:子供たちは全員に季節を取り入れた名前
子供たち5人、全員生まれた月や季節をイメージした漢字を取り入れています。春夏秋冬ではなく、季節に関わる漢字にするなど個性を出しました。夫と意見の食い違いがあり、名前の考え方でケンカをしましたが今ではいい思い出です。(36歳/パート主婦)
女の子の赤ちゃんの名付けに参考に! おすすめの名付け本
夏をイメージする女の子の赤ちゃんの名前は、漢字や読み方がたくさんあって迷いませんか? 名前は赤ちゃんに贈る初めてのプレゼントなので、パパママが納得する名前を考えたいですよね。女の子の名付けにおすすめの名づけ本を2冊紹介します。
おすすめの名付け本:たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典(2020〜2021年版)
名前のイメージや漢字など、赤ちゃんの名付けで重視する項目別を詳しく紹介しているので、夏をイメージした名前が浮かばないパパママにおすすめです。名前の実例もたくさん紹介されているので、イメージにぴったりな名付けを考えられます。
おすすめの名付け本:女の子のハッピー名前事典 最高の名前が見つかる!
月ごとのキーワードから連想する名前が紹介されているので、夏生まれの女の子の名付けで迷っているパパママにおすすめの1冊です。ほかにも、名前の由来やイメージから連想する名付けなど、さまざまな角度から女の子の名前を考えられます。約2万の名前を実例で紹介しているので、お気に入りの名前を見つけられますよ。
まとめ
季節の中でも夏は「爽やか、涼しげ」なイメージがあり、名前に使いやすい漢字も多くあります。海やハイキングなど、パパママの趣味や思い出の風景を印象とした夏生まれの女の子の名前を考えるのもおすすめです。漢字の組み合わせや読み方によって印象がまったく変わるので、ぜひお気に入りの名前を見つけてみてはいかがでしょうか。