【5歳の七五三】男の子の羽織袴おすすめ8選! 色・柄の意味や困った時の対処法も!
目次
5歳男の子の着物がレンタルできるお店は?
羽織袴をレンタルできるお店と特徴をご紹介します。
RENCA
RENCAは、レンタル商品総数6,000点を誇るレンタル店で、七五三衣装の品揃えも国内最大級です。迅速な対応にも定評がありますよ。羽織袴のお値段も低価格で、北海道・沖縄・離島を除けば往復送料無料なので、お値段を抑えた衣装選びができます。また、レンタルした羽織袴を汚してしまった場合に備えて「あんしんパック」というサービスも行っています。羽織袴1点につきレンタル料金に、1,000円を支払うことで、それ以上の修理代金は請求されないので、羽織袴を着てお参りに行く場合はぜひ付けておきたいサービスですね。
e-きものレンタル
e-きものレンタルは、創業50年以上の愛知の貸衣装店が運営しているレンタル店で、抱えるレンタル着物は10,000枚を超えます。北海道・沖縄・離島を除き往復送料無料です。e-きものレンタルも、着物を汚したり破損してしまったりした場合の安心サポートシステムがあり、着物のレンタル料金にプラス2,000円でサービスを付ければ、修理代金は請求されません。スタッフは長年の貸衣装店としてのノウハウを持ち経験豊富なので、迷ったら気軽に問い合わせしてみるのもいいでしょう。
貸衣裳ぽえむ
貸衣裳ぽえむは、品揃え約6,000着以上の着物専門レンタル店です。北海道・沖縄・離島を除き往復送料無料です。実店舗がなくネットショップのみの運営なので、価格も抑えめで、比較的お安く七五三の羽織袴をレンタルすることが可能です。貸衣裳ぽえむでも「レンタル保険 ホっとプラス」サービスを行っており、羽織袴のレンタル料金にプラス1,000円でサービスを付けておけば、仮に着物を汚してしまってもクリーニング代等は不要になります。
パパママでもできる! 羽織袴の着付け方法を紹介
羽織袴は、七五三当日にパパママが初めて着付けをさせる場合は難易度が高いかもしれませんが、事前に練習をしてコツや着付けの流れをつかめたら、当日もパパママが着せてあげてもいいですね。ですが、しっかり着付けをしていないと、着崩れの原因にもなりますので、不安な場合は美容室や出張着付け、着付けができる友人などにお願いするといいでしょう。
羽織袴の着付けに必要なものは「着物、羽織、袴、角帯、袖なし襦袢、腰紐2本、サスペンダー、足袋、草履」と小物の「末広、懐剣、羽織紐、お守り」なので、準備しておきましょう。参考動画では、わかりやすく着付けの方法を紹介しています。
【参考動画】
七五三の困った!を解決する方法
大切な日だから、親としては何とかスムーズに事を進めたいものですが、子供のことですから何が起こるかわかりません。子供の性格や普段の様子から、起こりうるトラブルを予想して対処法を準備しておきましょう。
「着物を着てくれるか不安…」→子供に好みのデザインを選んでもらう!
5歳にもなると、子供も自分の好みがはっきりしてきて好き嫌いを主張するようになりますよね。羽織袴を選ぶ時、子供に好きな色や好きな絵柄を選んでもらうのも一つの方法です。5歳の男の子が選ぶ大人気カラーは青色です。5歳の男の子は、紺のように深い色味よりは明るい色味に惹かれることが多いようです。
羽織袴の絵柄も、子供が好きなモチーフを選ばせてあげると、普段着ない着物にも興味を持つきっかけになることもあります。子供が好きな羽織袴を選べば、七五三当日の着付けや儀式、写真撮影もスムーズに進められそうですね。
「着物じゃなくても大丈夫?」→スーツでお参りも人気!
5歳の七五三の正装は羽織袴ですが、近年は慣習にとらわれず、スーツで七五三のお参りをする家庭も増えています。元気な盛りの5歳の男の子なら、洋装であるスーツのほうが断然動きやすいです。お手洗いも羽織袴に比べると楽に済ませられますよね。着付けも、スーツならプロに頼まずにすぐにできます。
羽織袴を購入しても、兄弟がいる場合でないとなかなか活用の場がありませんが、スーツなら、幼稚園・保育園の卒園式や、小学校の入学式、発表会のようなフォーマルな場などにも着ていけるので、活用の幅が広がりますね。
「長時間着物を着ていられなさそう」→前撮りと当日とで分けよう!
普段、着慣れない着物を着てお参りするのはが難しいなと思った場合は、前撮りで着物、お参りはスーツと分けてみましょう。かっこいい和装姿は写真におさめて、当日は動きやすいスーツにすれば、親も子供も満足です。家族みんなでプロに撮ってもらった写真を年賀状に使ったり、ビシッと髪をセットしてスーツで参拝したりするのも、いい記念になります。
「慣れない草履で動けるかな?」→移動は靴、撮影する時だけ草履に履き替える!
神社の境内は、石畳や砂利道など、足下が歩きにくいところがたくさんあります。着慣れていない羽織袴でただでさえ動きにくいのに、履き慣れていない草履ではさらに子供は大変です。そんな時は、普段履きなれている靴を用意しておいて、移動の時は靴で、写真を撮る時や参拝の時だけ草履に履き替えるという裏技もあります。袴の裾は長いので、足下は案外気にならないものですよ。
「お宮参りの産着があるんだけど…」→七五三の着物に仕立て直せる!
産着を記念に手元に残している場合は、仕立て直して七五三で再度活用するという方法もあります。5歳なら、お宮参りで使った産着を着物に仕立て直してギリギリ着られる年齢です。お宮参りで掛け着として使用した初着は、作り的に羽織に仕立て直すことはできないため、羽織の下に着る着物に仕立て直します。
仕立て直しは、和裁ができるならば自分自身でやってもいいのですが、着物を縫うのはとても難しいので、やはり専門店にお願いすることをおすすめします。仕立て直しは、呉服店のほか、着物の取り扱いがあるお店であればたいていは依頼することができますよ。専門店に頼んで産着を七五三用の着物に仕立て直してもらう場合、料金はだいたい2万円前後とお店によって異なります。産着を買ったお店ならば、1万円程度で仕立て直してくれるところもあるので、購入したお店に確認してみるといいですね。
仕立て直しにかかる期間はおよそ1ヶ月くらいなので、七五三に間に合うように余裕を持って仕立て直しに出すようにしましょう。産着は、おじいちゃんおばあちゃんからお祝いでいただくことも多いかと思います。おじいちゃんおばあちゃんの思いのこもったプレゼントを2度活用できればなお嬉しいですよね。
まとめ
袴着のお祝いである5歳の七五三の正装は黒と白を基調とした紋付羽織袴ですが、近年は、様々な色やデザインの羽織袴が出回っています。また、羽織袴にこだわらず、スーツで七五三を迎えるケースも多くなってきました。七五三の衣装は、子供の好みや意見を尊重しつつ、ぴったりの羽織袴を選んであげたいですね。お手元にある産着がある場合は、仕立て直して七五三の衣装に再活用するのもおすすめですので、ぜひ検討してみてくださいね。