赤ちゃんのベビーマットはいつから使う? おしゃれなベビーマット15選&選び方のコツ
目次
ベビーマットとは?
ベビーマットとは、弾力性・保温性・防音性に優れた、赤ちゃんのための敷き物です。「子育てにはマストアイテム!」と、多くのパパママに人気です。布団やラグと異なる点は、赤ちゃんが快適に過ごせるよう、よく考えられた商品が多いこと。赤ちゃんがねんねすると、かわいく写真が撮れるもの、汚れてもサッと拭き取れるもの、丸洗い可能のもの、赤ちゃんの興味をそそる知育要素があるものなど、さまざまな形状のベビーマットが販売されています。
ベビーマットはいつからいつまで使う?
ベビーマットを使い始めるタイミングは、寝返りをする4~6ヶ月頃というパパママが多いです。「おむつ替えのとき膝が痛くならない」「寒い冬でも床が冷たくないのでストレスフリー」と、パパママにとってもメリットは大きいです。ベビーマットをいつまで使うかに決まりはありませんが、安定して歩ける2歳くらいまでは敷いておくとよいでしょう。床の傷やラクガキ防止のため、子供のプレイスペースとして小学校低学年までは使う家庭もあります。
ベビーマットを使うメリット
ベビーマットは、目的によって使い分けるのがベター。用途別におすすめの選び方を紹介します。
ベビーマットの目的1:赤ちゃんの怪我防止
寝返りやはいはいができるようになった赤ちゃんは、パパママが思った以上に動くもの。とくにお座りが安定しないうちは、横や後ろに倒れて頭を打ってしまうこともあります。ベビーマットはクッション性があるものが多く、赤ちゃんの怪我を防ぎます。
ベビーマットの目的2:汚れを防ぐ
赤ちゃんとの生活は汚れとの戦いです。寝返りやはいはいをし始めると、床の汚れが気になりますがベビーマットがあれば、床に直接赤ちゃんを寝かせることなく、清潔なマットの上で過ごせます。また、赤ちゃんのおむつ替えなどでマットが汚れてしまっても、洗えるベビーマットを使えば気になりません。
ベビーマットの目的3:赤ちゃんが遊べる
ベビーマットの中には、赤ちゃんの遊び場を兼ねていてちょっとしたおもちゃがついているものも。おもちゃ付きのベビーマットなら、赤ちゃんの居場所でありながら、同時に遊ぶこともできます。また、マットの端をめくってプレイスペースにできるベビーマットもあり、ブロック遊びなど細かいパーツが散乱しないように遊びたいときにも活躍します。
ベビーマットの目的4:防音対策
足音などの生活音の原因となるのは『振動』です。子供はどうしても走ったりジャンプしたり、おもちゃを床に打ち付けたりと、静かに過ごすなんて難しいはず。アパート・マンションではとくに、防音対策は必須です。ダンススタジオなどでも使われている『遮音マット』をベビーマットの下に敷くと、さらに防音効果が高まります。
ベビーマットの選び方
ベビーマットは円形タイプ、じゃばらに折りたためるタイプなど形の形状のほかにも、布製やポリエチレンやウレタン製などの素材の違い、おもちゃの有無など、さまざまタイプがあります。それぞれ、おすすめのタイプとメリット・デメリットを解説します。
タイプ | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
素材 | クッション材入り | クッション性が高く、防音効果がある 足元が冷えにくい ダニやほこりがつきにくい 滑りにくい |
洗えないことが多い デザインのバリエーションが少ない |
布 | デザインが豊富洗濯しやすい | クッション性や防音・保温効果が低い ダニやほこりがつきやすい 滑りやすい |
|
形 | 円形 | デザイン性が高いプレイマットとして使いやすい | 場所をとる折りたたみにくい |
角形 | 折りたたみやすい場所をとりにくい | デザイン性が低い | |
折りたたみ | できる | 場所をとらない | しわができやすく、汚れがたまりやすい |
できない | しわができにくい | 場所をとる |
ベビーマットの素材:低月齢のうちは布もおすすめ
布のベビーマットはサニーマットやフリル付きなど、デザイン性が優れている一方でポリエチレン製やウレタン製のクッション材入りタイプに比べて衝撃吸収力が劣ります。寝返りやおすわりができるようになってからベビーマットを検討するなら、クッション材入りがおすすめ。洗えないものの、水拭きもできるので汚れを落とすのもそんなに難しくはありません。一方、出産準備や新生児のうちに購入するなら、布製の円形タイプがおすすめです。赤ちゃんを円形マットの中心に寝かせて撮影する写真のかわいさは、この時期だけのものです!
ベビーマットの形:スペースに余裕があれば円形も
円形のベビーマットの魅力は、なんといっても赤ちゃんを乗せたときのかわいらしさでしょう。ただし、円形は角がない分デッドスペースができるため、ある程度スペースの余裕がないと置くことができません。また、円形のマットは布製のもの以外、畳めないことも多いため、赤ちゃんのスペースが限られている場合には角形がおすすめです。
折りたたみの有無:折りたためるとほかの遊び方も
角形タイプのウレタン製ベビーマットは、折りたためるタイプも多いです。蛇腹に折りたためるタイプは、スペースの問題だけでなく、立てかけて目隠しにしたり、半分サイズにして使ったりと使い方のバリエーションが広がります。子供が大きくなっても、おうちごっこや迷路ごっこなど遊びに使うことも可能。子供が成長しても長く使う予定があるなら、折りたためるタイプも検討してみましょう。
おすすめのクッション材入りベビーマット7選
クッション性や防音性・保温性に優れたウレタン製・ポリエチレン製などのクッション材が入ったベビーマット。最近では、デザインがかわいいもの・おしゃれなものも増えています。
おすすめのクッション材入りベビーマット1:Semy Kids 折畳み式ベビープレーマット
キュートな柄の折りたたみベビーマット。内部が泡になっており、水分や湿気を通さず床からの冷気を和らげます。また、防湿シートや保温シートとして、敷き布団の下に敷いても使えます。裏面が滑り止めになっており、伝い歩きやはいはい中の赤ちゃんでも滑りにくく安心です。
おすすめのクッション材入りベビーマット2:Caraz(カラズ) プレイマット
じゃばら状に長方形のマットが6枚つながっているベビーマットです。「品質・デザイン重視」のパパママにおすすめ。やや価格は高めですが、敷いて使うだけでなく、秘密基地のように囲ったり、すべり台のように遊べたりと、使い方に多様性があります。赤ちゃん期から小学生の頃まで長く使えるのがメリットです。
おすすめのクッション材入りベビーマット3:モノトーンキッズ
ウレタン入りながら、洗濯機で丸洗いできる円形ベビーマット。モノトーンで赤ちゃんらしいデザインが苦手なパパママでも、抵抗なくインテリアに取り入れられそうなデザインです。ホットカーペットや床暖房にも対応しているので、どんな部屋でも使えるのもうれしいですね。
おすすめのクッション材入りベビーマット4:Silky Portable Mat シルキーポータブルマット
「実家に行くときなど、持ち運びできるものがいい」というパパママにおすすめです。折りたたみ可能・専用バッグ付なので、持ち運びに便利ですよ。肌ざわりのよいシルキーファブリック素材でサラサラ快適に使えます。
おすすめのクッション材入りベビーマット5:Ggumbi ベビーサークル
ねんね時期が過ぎた赤ちゃんは、遊びスペースとしても使えるフレームつきのベビーマット。パパママが添い寝もできるゆったりサイズなので、お昼寝でパパママの背中や腰が痛くなる心配がありません。フレームはマジックテープと紐で止める2重構造でマジックテープはカバーつきなので、赤ちゃんにも安心。シンプルなデザインも魅力的です。
おすすめのクッション材入りベビーマット6:ジェムジェム リンクマット
「階下を気にせず、子供がのびのびと遊べるようにしたい」というパパママにおすすめ。こちらのベビーマットは、厚みがなんと4cmもあります。日本の検査機関で消音効果も証明済み。活発で元気な子供がいる家庭でも安心です。連結部がマジックテープで、お手入れ簡単なのも嬉しいですね。
おすすめのクッション材入りベビーマット7:白井産業 日本製 ミニサイズベビー敷布団
ベビーマットというよりも布団ですが、口コミによればねんね時期にはさっとバスタオルなどをひいて赤ちゃんスペースとして使っているママも多いよう。ベッド派のパパママでも、赤ちゃんをいきなりベッドに寝かせるのは怖いという場合にも使えます。手軽に試せる価格もgood!
次のページでは、布製のおすすめのベビーマット&手作りベビーマットの作り方を紹介します