窓サッシを簡単に掃除する方法は? おすすめの道具や洗剤も紹介
窓のサッシ掃除に便利な洗剤は?
窓サッシ掃除に役立つ道具に続き、役立つ洗剤についても見ていきましょう。
サッシ掃除に便利な洗剤類1:重曹
家中どこでも使える万能な重曹は、窓のサッシでもその実力を発揮してくれます。重曹は弱アルカリ性で汚れを浮かす成分を含んでいます。水と混ぜて重曹水として使うのが一般的ですが、お湯で重曹を溶かしたホット重曹水にすると、重曹のアルカリ性が強化されさらに汚れを落とす効果が高まります。ホット重曹水は、40~45度程度のお湯100mLに対して重曹は小さじ1程度入れて作ります。スプレーボトルに入れてよく振って混ぜてから使いましょう。
サッシ掃除に便利な洗剤類2:クエン酸
窓サッシには、湿気や雨水が溜まりカビが生えてしまっていることも。カビの除去にはクエン酸と重曹を混ぜて使うのがおすすめです。分量1:1の割合で混ぜ合わせ、カビの気になる部分に直接ふりかけます。その上から霧吹きで水を拭きかけ(少量の水をかけるのでもOK)、泡が出てきたら30分ほど放置します。最後は雑巾で水分を拭き取れば完成です。
サッシ掃除に便利な洗剤類3:オキシクリーン
酵素系漂白剤のオキシクリーンは、ガンコな汚れを落としてくれる万能洗剤の一つ。窓サッシの頑固な汚れにもオキシクリーンが効果を発揮します。オキシ液は作り置きができないので、その都度オキシ液を作ります。オキシ液は、バケツ1杯程度のお湯に付属のスプーンでオキシクリーン1杯を入れて混ぜ合わせ作ります。作ったオキシ液にタオルを浸し、窓サッシを丁寧に拭き掃除しましょう。仕上げにきれいな水で絞った雑巾で拭き取れば完成です。オキシパワーで白い雑巾が真っ黒になりますよ。ぜひ試してみてください。
サッシ掃除に便利な洗剤類4:セスキ炭酸ソーダ
重曹やクエン酸と並んで万能洗剤として注目を集めているのがセスキ炭酸ソーダです。重曹よりも洗浄力が高いので、重曹でも落ちないような汚れにはセスキ炭酸ソーダを使ってみるといいでしょう。汚れが気になる部分に拭きかけて雑巾で拭くと、つやが出てきれいになります。セスキ炭酸ソーダは100均やドラッグストアでも手に入れることができます。
窓のサッシを掃除する頻度は?
窓のサッシを掃除する頻度の目安は、月に1回程度です。ただし、花粉が多い季節は特にサッシが汚れやすくなるので、月に2~3回ほど掃除するのががいいでしょう。窓のサッシ掃除は、雨が降った翌日に行うのがおすすめです。雨が降った翌日は湿気が多く、サッシに溜まったホコリが舞い上がることを防ぐことができます。また、雨水でゴミが取りやすくなっています。「雨が降った次の日は窓サッシを掃除する」ということを意識しておくといいですね。
まとめ
窓サッシは、窓ガラスや網戸に比べると汚れを見落としてしまいがちですが、放置すると細かなゴミがたくさん溜まってしまいます。汚れがひどいとその分掃除をする手間がかかるので、定期的にサッシ掃除をするようにしましょう。紹介したおすすめ洗剤や道具を活用することで、サッシ掃除がより簡単になります。ぜひ試してみてくださいね。