食育って何? 保育園ではどんな食育をしているの? 家庭でも真似できる?
目次
家庭でもできる食育はどんなものがあるの?
幼稚園や保育園だけでなく、家庭でパパママが、子供に食育を学ばせてあげることができると良いですよね。家庭でもできる食育活動をご紹介します。
家庭でもできる食育:一緒に買い物に行く
普段の買い物に子供と一緒に行ってみましょう。スーパーや八百屋さん、お魚やさんなどに行き、その季節に並ぶ旬の野菜や果物について話してみたり、今日の晩ごはんがどんな食材からできているのか、いつも食べる食材がどこの産地のものなのかなどを伝えてみると、実際に食べる時にも感じることが変わってくるかもしれません。
家庭でもできる食育:一緒に料理をする
本当に簡単なことからで良いので、例えば大好きなパンケーキを焼く前に材料を混ぜてもらったり、ハンバーグを自分の好きな形に丸めてもらったり、お手伝いをしてもらいながら料理をしてみましょう。料理ができるまでの工程を知り、料理を楽しむことで、いつも残してしまいがちな食事も食べてくれるかもしれません。
家庭でもできる食育:野菜などを育てる
夏休みの自由研究などでミニトマトなどを育てたことのあるパパママも多いのではないでしょうか。普段良く食卓にでてくる野菜などを自分で育て、観察したり一緒に収穫して食べることで、食材を大切に食べることができるようになります。
家庭でもできる食育:家族揃って食事を楽しむ
一見普通のことですが、今はこれがなかなかできていないご家庭も多いのではないでしょうか。テレビを消し、携帯やスマートフォンなども扱わずに、家族揃って「いただきます」と「ごちそうさま」ができていますか? 食事のマナーもとても大切です。家族一人ひとりの今日の出来事を共有したりして、食事の時間が子供にとって楽しい時間になると良いですよね。
家庭でもできる食育:食に関する絵本を読む
野菜や果物など、料理に関する絵本をたくさん読んであげましょう。私は小さい頃女の子がお菓子作りをして友達に振る舞う本が大好きでした。お気に入りの絵本を子供と一緒に見つけてみましょう。絵本や図鑑が食に関する興味を持つキッカケになるかもしれません。
まとめ:食育は子供の健康な成長に繋がる
幼稚園や保育園では、しっかりと目的を定めて食育活動がおこなわれているのがお分かりいただけたでしょうか? 食育に取り組むことは子供の肉体的、精神的な成長に繋がります。食育と聞くとなんだか難しいことのように感じますが、家庭でも取り組めることはたくさんあります。まずは家庭でできることから始めてみてください。