2人目妊娠を報告するタイミングとは? ママ友に職場、上の子…目的別報告の仕方
目次
2人目妊娠が分かるタイミング
2人目の妊娠は1人目で経験していることからつわりなどの妊娠初期に起こる症状も早めに気づくことがあります。なんとなくいつもと体の調子が違うなと感じたら妊娠をしている可能性も。基礎体温を毎日記録している方は排卵日が把握できることが多いので、早めに妊娠が分かるかもしれません。1人目のときのような妊娠の兆候が現れたら妊娠検査薬で調べてみると良いでしょう。
2人目妊娠の症状、1人目との違いは?
1人目と2人目の妊娠の症状はどのような点で違いがあるのでしょうか。妊娠期間が進んで赤ちゃんが成長するとお腹が少しずつ膨らんでいきます。1人目の妊娠でお腹の筋肉が緩くなっているため、2人目の妊娠では1人目のときよりも早くお腹の膨らみが分かることが多いです。その他には赤ちゃんがお腹の中で動くのも1人目のときよりも早い段階で気づくことがあります。1人目で妊娠を経験しているため2人目の妊娠のときに起こる体の変化の様子にも気づきやすいのです。
2人目の妊娠を報告する時期
妊娠が分かったら周囲の方に報告をする必要があります。2人目の場合はママがつわりでしんどいときに上の子のお世話を家族や親族にお願いしたいと思うこともあるでしょう。家族や親族など身近な方へは産婦人科で妊娠が確定した段階で報告しても良いですね。会社に勤めている場合はつわりや体調不良で仕事を休む可能性を考えて、会社への報告も妊娠が確定した段階で行うと良いでしょう。一方で家族や親族以外のママ友や同僚への妊娠報告は流産の可能性が低くなる安定期以降に行うと安心です。
2人目妊娠の報告のタイミング
2人目の妊娠が分かったら周囲の方への報告をしましょう。つわりや体調が悪いときなど手助けをしてもらうことができるととても助かりますよ。2人目の妊娠の報告の仕方は相手によって変えても良いでしょう。それでは2人目の妊娠の報告の仕方について見ていきましょう。
パパへの妊娠の報告のタイミング
2人目の妊娠が分かったら1番最初にパパに報告するパターンが多いです。パパも2人目の子供ができたことできっと喜んでくれますよ。妊娠初期はつわりや体調不良などの症状が現れやすいため、妊娠が分かった段階で報告をしましょう。 妊娠検査薬で陽性が出たときにパパに報告して一緒に産婦人科へ受診しても良いですね。妊娠が確定してから報告したいという場合は産婦人科でエコー写真をもらってから報告をしても良いでしょう。
両親への妊娠の報告のタイミング
パパに報告をしたあとに両親へ報告するというケースが多いです。何かあったときに対応してもらえるように実親への報告は早めに行うと安心できます。義両親への報告は産婦人科を受診して妊娠が確定してから報告をするのが無難でしょう。
ママ友への妊娠の報告のタイミング
ママ友への報告はつわりが落ち着いて、安定期に入ってから行うのが良いです。安定期に入ると妊娠が継続できる可能性が上がるので安心できます。お腹の膨らみで妊娠に気づかれることもあるので、その時に妊娠しているということを話しても良いでしょう。
友達への妊娠の報告のタイミング
友人への報告はママと友人との距離感によって報告の仕方が変わってきます。親しい友人への報告は安定期に入ってから行うと良いでしょう。連絡を頻繁に取り合わない友人は妊娠中の報告ではなく無事に出産をしてから報告をするケースもあります。SNSを使うと一度で複数の友人に報告することができます。
会社の上司への妊娠の報告のタイミング
働いているママは会社にも報告をしなければいけません。会社の上司への妊娠報告はつわりや体調不良で休む可能性があることを考えると妊娠初期の段階で行うと良いです。2人目の妊娠が確定したら、産後育児休暇を取得するのか退職をするのかを決めてから上司へ報告をしましょう。
職場の同僚への妊娠の報告のタイミング
同じ部署やチームに所属している職場の同僚へは妊娠が確定して上司に報告するのと同じタイミングで妊娠報告をするのが良いでしょう。つわりや体調不良で休みを取ることがあるということを伝えておくと安心です。他部署の方へは安定期を過ぎてから報告をしましょう。
上の子の幼稚園や保育園
2人目の妊娠中に上の子が幼稚園や保育園に通っている場合は幼稚園や保育園にも妊娠報告をしておきましょう。保育園はママが産休や仕事を辞めることで退園をしなければいけない可能性もあるので保育園に確認が必要です。妊娠初期につわりや体調不良があるときは上の子と遊んであげることができないこともあります。ママが辛いときがあるということを幼稚園や保育園に伝えておくことで、先生たちが上の子の気持ちをフォローしてくれることも。ママの体調に問題がなければ安定期に入った段階で報告をしましょう。出産前後の予定を先生に伝えておくと良いですよ。
上の子への伝え方
妊娠をすると上の子を長時間抱っこできなくなったり、つわりがひどくて遊んであげられないときも出てきます。子供が不安な気持ちにならないためにも「ママのお腹の中に赤ちゃんがいるんだよ。」ということを伝えましょう。2人目が産まれると上の子はお兄ちゃんお姉ちゃんになって、これまでと生活の環境が大きく変わります。
2人目が産まれることでママの愛情を独り占めできなくなってしまうということから、不安を感じて感情が不安定になったり甘えん坊になることもあるかもしれません。2人目を妊娠したら上の子の気持ちの変化にも注意してください。不安になっているときはそっと抱きしめてあげましょう。
上の子がお腹に乗ってきたらどうしたらいい?
上の子がまだ小さいうちは抱っこしてほしがったり、お腹に乗ってくることもあります。ママはお腹の中の子供が大丈夫かと心配になりますよね。上の子もまだまだママに甘えたい気持ちがあるため、その気持ちは理解をしてあげることが大切です。
「赤ちゃんがいるからお腹の上には乗らないでね。」と優しく伝えつつ、スキンシップの回数を増やすと良いでしょう。座りながら抱っこをし、ぎゅっと抱きしめながら上の子と話をするのも良いですね。上の子とコミュニケーションを取り、2人きりでいられる時間を大切にしながら愛情を伝えるようにしてください。
2人目の妊娠で気を付けること
2人目を妊娠したらどのようなことを気をつければ良いのでしょうか。上の子がいるためしんどいときも動かなければいけなくて、なかなか休息を取れないこともあります。どうしてもしんどいときは無理をせずに家事は後回しにしたり、家族に上の子の面倒を頼むようにしましょう。一時保育を利用するのもOK。上の子が抱っこを求めてくる場合は抱っこもしてあげてください。上の子を抱っこするときは短時間にし、お腹の張りを感じる場合はゆっくり休むようにしましょう。
周りの理解を得ることが大切
2人目の妊娠は1人目のときと違い、忙しくなかなか休むことができないという点で大変になります。周りの理解を得ることが大切です。ママがつわりや体調不良でしんどいときは上の子の面倒を見てもらったり、家事を手伝ってもらうなど協力をお願いしましょう。妊娠中はママだけの体ではありません。上の子の幼稚園や保育園、ママの職場などでもママが無理をせずに生活ができるように周りへの報告を行うようにしてください。
まとめ
2人目の妊娠でママの気持ちもドキドキしたり、1人目の妊娠のときとの違いを感じて不安になることもあるでしょう。周りの方への妊娠報告はママがマタニティライフを快適に過ごすことができるようになることを考えて行うと良いですよ。上の子との時間も大切にしながら無理のないように過ごしてください。