おすすめ乳頭保護器6選 使い方からソフト・ハードタイプの違いまで詳しく解説
目次
【ハードタイプ】人気のおすすめ乳頭保護器
ハードタイプもソフトタイプと同様にさまざまなメーカーから販売されています。サイズや使い方をチェックしつつ選んでくださいね。
Pigeon(ピジョン)「乳頭保護器 ハードタイプ」
Pigeonのソフトタイプの乳頭保護器を使っても乳首が痛む場合や、傷が深い場合には、哺乳瓶の乳首と同じ硬さのハードタイプがおすすめです。哺乳研究で開発された乳首の形は赤ちゃんが咥えやすく、ママのおっぱいを飲む時と同じ舌の動きができるようになっています。サイズはM、L、フリーサイズ。透明のシリコン素材なので、赤ちゃんが母乳を飲めているのかもチェックできますよ。(1個入り)
M | L | フリー |
直径11ミリまで | 直径13ミリまで | 直径14ミリ以上で、特に痛みが強い方 |
Kaneson(カネソン)「ママニップルガード 乳頭保護器」
乳孔がY字にカットされているKanesonの乳頭保護器は、「ママニップルシールド」と同様に乳首への密着力が高く、赤ちゃんの飲む力に合わせて母乳が出る仕組みになっています。外れにくいすべり止めつき。乳頭下部はくぼんだ形になっているので、赤ちゃんもくわえやすいですよ。サイズはフリーサイズのみ。痛みや傷がひどい場合以外にも乳首が大きめのママにもおすすめです。専用ケースで電子レンジ消毒が可能な点も嬉しいですね。(1個入り)
フリー |
外径60ミリ・内径24ミリ |
乳頭保護器でよくあるトラブルと対処法
乳頭保護器を使っていると、トラブルや悩みが出てくることもあります。よく起こりがちなトラブルや悩みの対処法をご紹介します。
乳頭保護器のサイズが合わない
乳頭保護器のトラブルで多いのは、サイズが合わないことです。特にソフトタイプの乳頭保護器は乳首の上に密着させて使うので、サイズが合わないと赤ちゃんが吸えない場合があります。ソフトタイプはS、M、L、フリーサイズと揃っていますが、メーカーによってサイズの数値が異なり、例えば、同じサイズでも日本製と海外製では11センチも違うことも。購入する時はパッケージに記載されているサイズを確認し、自分に合ったサイズを選びましょう。
・サイズの測り方
乳首の直径をメジャーなどで測ります。サイズを測るのが難しい場合は、助産師さんに相談しサイズを確認してもらうといいでしょう。
乳頭保護器が外れやすい
乳頭保護器が外れやすい場合はサイズが合っていないことが原因なことも。また、ソフトタイプの乳頭保護器は柔らかく支えづらいため、外れてしまうことがあります。ソフトタイプの場合はママの乳首のサイズにぴったりフィットするものを選び、しっかりと密着させて使いましょう。それでも外れてしまうのなら、外れにくいハードタイプを選んでみてください。ハードタイプを使う場合は先ほども述べたように、ママの乳首に乳頭保護器が触れないように周囲を手で押さえながら乳房にかぶせると外れにくくなりますよ。メーカーでも形が異なるので、ママの乳首の形に一番近い乳頭保護器を見つけましょうね。
乳頭保護器の使用をやめたくても、赤ちゃんが嫌がる
基本的に乳頭保護器を使わなくても授乳ができそうであれば使うのをやめたほうが母乳育児が軌道にのりやすいですが、乳頭保護器に慣れてしまった赤ちゃんは外すのを嫌がってしまう場合があります。そんなときは、赤ちゃんが母乳を飲まなくても乳首を唇や口に当てたり、吸わせる格好をしたりしてみましょう。陥没乳首や扁平乳首のママの場合だと、乳頭保護器を使い続けることで乳首が出てきて赤ちゃんが吸いやすい形になってくるので、諦めずに何度か練習してみてくださいね。乳頭保護器を使っていてママに負担がかかる、出血がある場合は無理をせずにミルクに切り替えてもいいでしょう。ママがゆったりとした気持ちでいることが大切です。
まとめ
乳首に傷がついたり、痛かったり、赤ちゃんがうまく母乳を飲んでくれなかったりすると、ママも授乳するのが苦痛になってきてしまいます。そんなときにあると便利な乳頭保護器。乳頭保護器を使うことでママも赤ちゃんも幸せな授乳タイムを過ごせると良いですね。