「満月の日に赤ちゃんを出産」する可能性は? 新月や大潮の日は? 統計や出生率、満月出産カレンダーをチェック!
目次
満月出産カレンダー2020~2021年
年 | 満月の日 |
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2020年 |
1月11日(土)4:22 2月9日(日)16:34 3月10日(火)2:48 4月8日(水)11:36 5月7日(木)19:46 6月6日(土)4:13 7月5日(日)13:45 8月4日(火)0:59 9月2日(水)14:23 10月2日(金)6:06 10月31日(土)23:50 11月30日(月)18:30 12月30日(水)12:29 |
2021年 |
1月29日(金)4:17 2月27日(土)17:18 3月29日(月)3:49 4月27日(火)12:32 5月26日(水)20:15 6月25日(金)3:40 7月24日(土)11:37 8月22日(日)21:03 9月21日(火)8:55 10月20日(水)23:57 11月19日(金)17:58 12月19日(日)13:36 |
上表は、2019~2020の満月の日です。出産を控えている方は、ご自分の出産予定日の近くに満月の日はありますか? すでに出産後の方も、子供の誕生日が満月と関係しているのかを調べてみるとおもしろいですね。
他にもある「赤ちゃんの出産にまつわる噂」
満月に出産が多いという噂の他にも、出産にまつわる噂話は他にもあります。いずれも信ぴょう性は低いものの、長年言い伝えられているものです。
「満月」の日のお産は安産になる
満月の日は安産になりやすいといわれています。月の引力が強くなる満月は、強い陣痛になるといわれていて、それのため安産になるのだとか。出産時には、弱めの陣痛が長く続き、なかなか産まれないこともよくあることです。月の引力により強い陣痛がきて、安産になりやすいといわれているようですね。
「新月」や「大潮」の日も赤ちゃんの出産が増える?
新月から満月までは、およそ29.5日の周期で満ち欠けしています。新月も満月と同じく月の引力の影響を受けやすいといわれているため「出産が多い日」になっていると考えられます。大潮とは、海の潮の満ち引きの差が一番大きくなるときです。潮の満ち引きが大きいということは、新月・満月のように、月の引力の影響を強く受けているというわけです。
赤ちゃんの出産は「朝方」が多い
帝王切開や、その他の医療的介助を除いた自然分娩での出産では、深夜に陣痛が始まり、朝に出産する率が高いという統計がいくつかあります。動物は敵から身を守るため、夜から朝にかけて出産することが多く、人間もその名残が残っているのでは、という説がありますが、これも科学的根拠が示されているわけではありません。
台風などの低気圧の日は赤ちゃんの出産が多い
満月に出産が増えるのと同じくらい多いのは、低気圧の日は出産が多いという噂です。「台風の強風に引っ張られるからだ!」などの面白い話もありましたが、この説については「いつもと違う日は記憶に残りやすいからでは」という説が有力です。この噂も出産の現場で働く人たちには、確実に多いと信じられているようです。
まとめ
出産と満月の噂については科学的根拠はありません。ただ、実際に出産の現場で働く人がそうであるという信じていることから、信ぴょう性の高い噂として言い伝えられてきたようですね。出産と自然の動きとの関係には、まだまだ解明されていないことも多いですから、あながち嘘というわけでもないのかもしれません。
出産予定日が過ぎてしまったママは心配になることもあるかもしれませんが、迷信ですから過剰に意識する必要はありません。「この日が満月だから、もしかすると生まれるかもしれないね。」と家族で話しながら、赤ちゃんが産まれてくる日をゆっくり楽しみに待ちましょう。