新生児・赤ちゃんとの外出はいつから? 持ち物や注意点は? 外気浴の方法も紹介
外出する時の持ち物
赤ちゃんとの外出は荷物が多くなるので、必要になったものは外出先で買えばいいと思うかもしれません。しかし、なかなかお店が見つからなかったり、サイズがなかったりする場合もあります。そのため、慣れないうちはしっかりとお出かけ準備をしておきましょう。外出日が決まっている場合は、事前にお出かけセットを作っておくと出かけに慌てず済みます。荷物は赤ちゃんをすぐ抱っこできるように、両手が空くリュック型やショルダー型のマザーズバッグがおすすめですよ。下記持ち物リストを参考に準備してみましょう。
おむつ替えセット
生後1ヶ月を過ぎても、まだまだ排尿回数は頻繁です。出かける前におむつを替えたとしても、出先でしてしまうこともあります。おむつ、おしりふき、使用済みのおむつを入れるビニール袋は多めに持って行きましょう。また、外出先での衛生面や周囲を汚さないためにも、おむつ替えシート(※バスタオルでも代用可)があると安心です。
授乳セット
授乳ケープ、哺乳瓶、粉ミルク、白湯など授乳に必要なセットも必要です。いつもと違う環境に、赤ちゃんがぐずってしまうこともあるでしょう。授乳ケープがあれば、人目を気にせず授乳することができます。またミルクの場合は、個包装になったタイプを持って行くと使い勝手がいいですよ。
1本で100mlのミルクを調乳できるスティックタイプです。粉末タイプで溶けが良く、外出先でも簡単ですね。個包装のスティックやキューブはいろいろなメーカーから出ていますが、赤ちゃんが飲みやすいように普段と同一メーカーのものがおすすめです。
お着替えセット
おむつ替えや授乳で、赤ちゃんの洋服が汚れてしまうこともあります。また、赤ちゃんは汗っかきなので、汗で肌着が冷たくなることも。そのため肌着、洋服、スタイなどのお着替えセットも必要です。肌着や洋服は1~2セットあるといいでしょう。お出かけ時間が長くなるようなら、授乳回数も増えるのでスタイも多めに用意します。
タオルやガーゼハンカチ
授乳時以外にも、赤ちゃんが汗をかいた時やよだれなどを拭く時に使います。
おくるみやケープ
ベビーカーで赤ちゃんが寝た時など、おくるやブランケットがあるとサッとかけられます。クリップがついているケープなら、抱っこ紐の時も使えて便利です。季節によっては日が陰ると急に寒くなることもあり、防寒対策としてもあるといいでしょう。
クリップつきで、抱っこ紐やベビーカーへの取つけが可能です。さらに、おくるみや授乳ケープとしても使えるので、1枚あるといいですね。紫外線98%カットで、春夏秋と幅広いシーズン使えます。
抱っこ紐
ベビーカーでお出かけする際も、抱っこ紐は持って行きましょう。階段や砂利道など、ベビーカーでは通りずらい場所もあります。また、抱っこ紐ならぐずったときもあやしやすく、寝かしけにも便利です。
通院セット
赤ちゃんは、体調が急に変わることがあります。そのため、母子手帳、保険証、医療証、診察券など受診に必要なセットを持っておくと安心です。実家に里帰りしたり旅行に行ったりする場合は、宿泊先近くの病院や夜間診療も確認しておくといいでしょう。
外出する時の赤ちゃんの服装
赤ちゃんはまだ温度調節が苦手なため、季節や気温によって暑さ対策や寒さ対策がしやすい重ね着がおすすめです。
寒暖差のある春や秋
比較的暖かな春や秋であれば、家にいる時の服装プラス、おくるみやガーゼケットがあるといいでしょう。重ね着としてカーディガンや脱ぎ着がしやすいベストもおすすめです。
夏は汗と紫外線対策を
夏は汗をかきやすいので、蒸れてあせもができないように吸収性のある肌着を着せます。また紫外線が強いので、帽子や薄手の羽織などで直射日光から肌を守りましょう。お店の中に入ると冷房がきつくて冷えることもあります。そんな時にも薄手の羽織は重宝しますよ。
冬は暖かな重ね着で
寒い冬は、暖かなベストやアウターなどで重ね着をして体温調節を行います。しかし、赤ちゃんは基本体温が高く汗っかきです。大人が寒いと思って着せ過ぎると、逆に汗びっしょりということもあります。首筋や背中が湿っていたら着せ過ぎのサイン。その場合は、上着を脱がすなど調節をしてあげましょう。抱っこ紐は特に熱がこもりやすいので、着せ過ぎには気をつけてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの外出について、時期や注意点をご紹介しました。外出はパパママのリフレッシュにもなり、楽しいものです。赤ちゃんの喜ぶ姿に、もっとたくさん外出がしたくなるかもしれません。しかし、まだ体の小さな赤ちゃんにとっては、ちょっとした気温差でも体調を崩す原因になります。その日の機嫌や体調、気温や天気などを考慮して、無理のない範囲でお出かけすることが大切ですよ。赤ちゃんもパパママも楽しいお出かけができるといいですね。