【2020年最新】子供乗せ電動自転車の選び方とおすすめ8選!人気メーカーやモデルはどれ?
目次
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- 子供乗せ電動自転車はパパママの味方! どんな人におすすめ?
- 子供乗せ電動自転車を購入する際にかかる費用は?
- 電動自転車を安く購入する方法はある?
- どのメーカーが安く購入できる? 価格を比較してみた
- 子供乗せ自転車の選び方1:人気メーカー
- 子供乗せ電動自転車の選び方2:チャイルドシートの位置
- 子供乗せ電動自転車の選び方3:タイヤの大きさ
- 子供乗せ電動自転車の選び方4:バッテリーの容量と走行距離
- 子供乗せ電動自転車の選び方5:安全性
- 子供乗せ電動自転車の選び方6:機能性
- 子供乗せ電動自転車の選び方7:デザイン
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- 人気、おすすめの子供乗せ電動自転車8選!
- まとめ:子供乗せ電動自転車は機能と安全性で選びましょう
目次
子供乗せ電動自転車はパパママの味方! どんな人におすすめ?
子供乗せ電動自転車は、漕ぐ力を電動でアシストしてもらえるため、パパママの体力的な負担が大幅に軽減されます。自転車に子供や買い物の荷物を乗せると、自転車には10~20kg、またはそれ以上の重さを乗せて走ることになることを知っておきましょう。坂道や長距離移動が多い、自転車に子供を2人乗せて走るなどの場合、なおさら子供乗せ電動自転車があると便利です。
家から近くのスーパーまで自転車で数分の距離でも、子供乗せ電動自転車があれば、気楽に買い物に行けるでしょう。
子供乗せ電動自転車のメーカーや機能によって値段もさまざまなので、1度子供乗せ電動自転車にはどのような商品があるのかを見てみてくださいね。
子供乗せ電動自転車を購入する際にかかる費用は?
本体代
子供乗せ電動自転車は有名なメーカー(ブリヂストン・パナソニック・ヤマハ)の商品を購入すると、自転車の本体代で13万〜15万円かかります。「高い…!」と思うパパママもいると思いますが、子供乗せ電動自転車の寿命は8年と言われているので1年に約2万円の出費と考えることもできますよ。
本体代以外で購入の際にかかる費用
- 防犯登録 500〜800円
- ヘルメット 3,000円
- チャイルドシート用レインカバー 10,000円
自転車の防犯登録は盗難に合った際に必要な情報になるので、必ず手続きを行いましょう。店舗で購入したば場合はその場で手続きできることはほとんどです。ネットで購入し防犯登録手続きができなかった場合は、近くのホームセンターや自転車屋さんでも手続きができるので安心してください。都道府県によって、手続きにかかる費用は異なります。
子供用のヘルメットは必ず購入し、子供を自転車に乗せる時は必ずヘルメットを着用させましょう。雨の日は自転車に乗らないしチャイルドシート用レインカバーはいらない、と考えるパパママもいるかもしれませんが、突然の雨や寒い日の風除けになるので、チャイルドシート用レインカバーは重宝しますよ。平均予算は10,000円ですが、ネットで探せばもっと安く購入することも可能です。
維持費
- 電気代 約5円〜15円/1日
- バッテリー交換代 30,000〜40,000円/2〜4年
- 自転車保険 300円〜/月
※東京都は4月から自転車保険の加入が義務づけられます。
メーカーによってバッテリーを充電する時にかかる電気代は異なりますが、平均すると1日5円〜15円ほどです。バッテリーは週に2~3回充電する場合は、もっと電気代はかからないことになりますね。
電動自転車の維持費で案外知られていないのが、バッテリー交換代です。購入から2、3年まではメーカー保証でバッテリー交換が無料な場合もありますが、電動自転車の寿命と言われている8年間しっかり乗るのであれば、1回はバッテリー交換代で30,000~40,000円を支払うことになるでしょう。
自転車保険は月額300円から入ることができるものもあり、費用の負担は少ないですね。自転車保険ではなく、個人賠償責任保険に入っているのであれば、改めて自転車保険に加入する必要がないこともあります。その場合、対応する保険金が1億円程度あるか確認が必要です。
電動自転車を安く購入する方法はある?
有名メーカーの商品でも型落ち品であれば、定価より安く購入することも可能です。
有名なメーカー以外の子供乗せ電動自転車であれば、10万円以下で購入できる商品もあります。その場合、価格が安くなる分最新の機能性は望めません。
子供乗せ電動自転車を安く購入したいのであれば、楽天やAmazon、Yahoo!ショッピング、価格.comなども見てみるといいですよ。近くの自転車ショップに同じ商品がある場合は試乗することをおすすめします。
どのメーカーが安く購入できる? 価格を比較してみた
子供乗せ自転車はどのメーカーが安く購入できるのかを比較してみました。
※2020年2月に調査した結果を紹介します。
【前乗せシート】本体代比較(2020年2月時点)
メーカー | 価格(税抜き) |
---|---|
ブリヂストン | 143,000円 ※1種類のみ |
パナソニック | 149,800円~165,800円 |
ヤマハ | 142,000円~146,000円 |
その他メーカー ※楽天に出品されている商品を調査 |
約60,000円~ |
子供乗せ電動自転車の人気ブランドであるブリヂストン、パナソニック、ヤマハの商品は前乗せシートを約14万円で販売されているものが多いです。パナソニックで16万円台の商品は、電子キー対応などの最新機能がついています。ブリヂストン、パナソニック、ヤマハに関しては価格ではあまり大差がないので、デザインで選んでもいいでしょう。
約7万円から購入できる子供乗せ電動自転車(前乗せ)
前乗せシートの子供乗せ自転車が、約7万円と安く購入できます。価格が安い大きな理由はバッテリーの容量が5Ahでブリヂストン、ヤマハ、パナソニックの商品と比べると性能は劣ります。自転車で片道15分程度の距離を往復した場合の走行距離は約3kmです。こちらの子供乗せ電動自転車は1回の充電で35km走行可能なので、走行距離は問題ないでしょう。アシスト力が物足りないというレビューもあるので、購入する時はよく検討してくださいね。
【後ろ乗せシート】本体代比較(2020年2月時点)
メーカー | 価格(税抜き) |
---|---|
ブリヂストン | 134,800円~154800円 |
パナソニック | 139,800円~161,800円 |
ヤマハ | 138,000円~168,000円 |
その他メーカー ※楽天に出品されている商品を調査 |
約100,000円~ |
パナソニックとヤマハの子供乗せ自転車には、チャイルドシートがセットになっていない本体だけのタイプもあり12万円台から購入できますが、別売りのチャイルドシートを購入する必要があるため、本体代とチャイルドシート代で最低13万円くらいはかかります。デザイン性が高いものや電子キーなどの最新機能がついていると、15万円~16万円くらいかかりますよ。
ブリヂストン、パナソニック、ヤマハ以外のメーカーの子供乗せ電動自転車は、約10万円から購入することも可能です。価格が安い分、バッテリーの容量が5Ahや10Ahと少なく、機能性を比較しても3社メーカーにはかないません。電動自転車で長距離移動しない人や価格重視の人はチェックしてみるといいでしょう。
約10万円から購入できる子供乗せ電動自転車(後ろ乗せ)
本体価格の最安値は9万円以下となっていますが、チャイルドシートをつけると約10万円から購入可能です。バッテリーの容量は5Ah、10Ahから選ぶことができます。2年間の盗難補償や5年間の修理サポートなど、保証がついている点も嬉しいですね。
子供乗せ自転車の選び方1:人気メーカー
子供乗せ電動自転車で人気なのは、パナソニック(Panasonic)のギュットシリーズ、ヤマハ(YAMAHA)のPASシリーズ、ブリヂストンのビッケシリーズです。子供乗せ電動自転車には名前を聞いたことがないようなメーカー製の格安なモノもありますが、大切な子供を乗せる乗り物ですし、パナソニック、ヤマハ、ブリジストンなら盗難補償などのメーカー独自のサービスも充実しています。製品への信頼性の高さとアフターサービスから、この3つのメーカーが安定的に人気を得ているのでしょう。
「パナソニック」の子供乗せ電動自転車の特徴
パナソニックの子供乗せ電動自転車の特徴をまとめました。
- 電子キーで施錠が簡単なタイプがある
- 16Ahの大容量バッテリーを取り扱っている
- 前乗せシートの「クルームルーム」はコンビと共同開発しており優れた衝撃吸収力がある
- オレンジやイエロー、カーキなど、カラーが豊富なデザインもある
「ブリヂストン」の子供乗せ電動自転車の特徴
ブリヂストンの子供乗せ電動自転車の特徴をまとめました。
- 両輪駆動タイプは坂道でもしっかりアシストしてくれる
- 走しながら自動充電できるタイプはバッテリーの持ちがいい
- 淡いカラーのビッケシリーズはママに人気が高い
- 雑誌とコラボした「HYDEE.Ⅱ」はおしゃれでパパも乗りやすいデザイン
「ヤマハ」の子供乗せ電動自転車の特徴
ヤマハの子供乗せ電動自転車の特徴をまとめました。
- 前乗せシートのコクーンルームは子供の胸まですっぽり隠れて安心
- レッド、グリーンなどのはっきりしたカラーも取り扱っている
- 漕ぎ出しがなめらか
- 「スマートパワーモード」搭載モデルは坂道などでのアシスト切り替えが自動
子供乗せ電動自転車の選び方2:チャイルドシートの位置
対象年齢や身長・体重の違い
座席 | 対象年齢 | 身長・体重 |
---|---|---|
前乗せ | 1歳~4歳 | 身長:100cm以下 体重:15kg以下 |
後ろ乗せ | 2歳~6歳 | 身長:115cm以下 体重:22kg以下 |
1歳から自転車に乗せる場合は「前乗せシート」が安心!
前乗せシートは走行中も子供の様子を確認できるので、パパママも安心です。前乗せシートは子供をすっぽり覆ってくれるタイプも多く、走行中や万が一倒れてしまった際の衝撃なども吸収してくれます。
一方、前乗せシートのデメリットとして、前方がかさばるため駐輪場に入らないことがある、ハンドルの小回りがきかない、正面から日光が当たりやすい、4歳以降は後ろ乗せシートを買い足す必要がある…などがあげられます。
「後ろ乗せシート」は買い替え不要で荷物カゴも取り付けられる
後ろ乗せシートは、2歳~6歳まで長く乗ることができ、荷物カゴを取り付けられる点が大きなメリットです。走行中は子供の様子を確認することができないので心配というパパママもいるでしょうか。後ろ乗せシートは2歳からなので1歳から乗せたい場合や、3人乗りをしたい場合などは、サドルとハンドルの間に後付けで前乗せシートを取り付けます。はじめから前乗せシートがついている子供乗せ電動自転車に比べると安定感は劣ってしまいます。
後ろ乗せシートの子供乗せ電動自転車は、子供が成長し電動自転車に乗せることがなくなったらチャイルドシートを取り外し大人用の電動自転車として使うことが可能です。
子供乗せ電動自転車の選び方3:タイヤの大きさ
安定感抜群! 20〜22インチタイヤは低身長ママにおすすめ
20~22インチの小さめタイヤは低重心なので安定感抜群です。タイヤが小さい分チャイルドシートの位置も低くなるので、子供の乗せ降ろしも楽にできます。20~22インチの小さめタイヤは160cm以下の低身長ママにおすすめですよ。
走行性抜群! 26インチタイヤは子供を乗せなくなってからも使える
26インチの大きめタイヤは走行性抜群です。ひと漕ぎで進む距離が長めでスピードも出やすいのが特徴です。26インチのタイヤは、大人用の自転車によく使われるサイズなので、子供を自転車に乗せなくなっても使える点もメリットでしょう。26インチのタイヤは、高身長のパパママにおすすめです。
子供乗せ電動自転車の選び方4:バッテリーの容量と走行距離
バッテリー容量は「Ah」という単位で表記されています。
人気メーカーの子供乗せ電動自転車には主に12Ah〜16Ahのバッテリーが使われていますが、他のメーカーだと5Ah〜のものもありますよ。数字が大きくなるほどバッテリーの容量も大きくなり、1回の充電での走行距離は長くなります。
1日20分自転車で走る場合は、8Ahのバッテリーで1週間に1、2回の充電で大丈夫でしょう。12Ahや16Ahのバッテリーだと走行距離も伸び、充電回数も少なく済みます。
一度に長い距離を走ることが多い、バッテリー消費の激しい坂道を走ることが多い場合は、バッテリー容量の大きいタイプがおすすめです。バッテリー容量が大きいと子供乗せ電動自転車の値段が高くなるので、予算も考えて選ぶといいでしょう。
子供乗せ電動自転車の選び方5:安全性
チャイルドシートのフットレストやヘッドレストが付いているもの
自転車のチャイルドシートには、頭まで寄りかかれるヘッドレスト付きや足乗せステップや足までカバーされるフットレスト付のタイプが主流です。ヘッドレストは転倒した際に子供の頭にかかる衝撃を吸収してくれ、フットレストは足をタイヤに巻き込んでしまったり、子供が足を広げてすれ違いざまにぶつけてしまうなどの危険を回避することができます。
安全の証拠「BAA」「SG」マークがついているもの
子供乗せ電動自転車にも自転車協会が定めている安全基準があります。基準を満たしているものには自転車の品質低下による事故を防ぎ、安全で長持ちする自転車として、環境にも配慮した「BAA」というマークが付けられています。
また、製品安全協会から認められた「SG」マークというものもあります。これは家電や厨房機器などの工業製品全般に対する審査基準ですが、前記のBAAマークと同等の性能と考えて良いでしょう。
3人乗りできるのは「幼児2人同乗基準適合車」
子供乗せ電動自転車には「幼児2人同乗基準適合車」と記載されているマークが付いています。「幼児2人同乗基準適合車」は自転車協会が定めた安全基準です。「幼児2人同乗基準適合車」がついているということは、子供を2人乗せても大丈夫なフレーム強度やブレーキの性能が安全である証拠です。
子供乗せ電動自転車の選び方6:機能性
子供乗せ電動自転車にはメーカーによってさまざまな便利機能が搭載されています。
機能 | メリット |
---|---|
ハンドルロック | ハンドルを固定できると、子供の乗せ降ろしが便利。 |
電子キー | センサーで開錠できる。鍵を取り出す手間がない。 |
チャイルドシートのバックルが自立 | 子供を座らせた時にバックルが埋もれにくくベルトの着脱が簡単。 |
巻き取り式ベルト | ベルトの長さ調整が簡単。 |
折りたたみ式チャイルドシート | 立体駐輪場にもとめることができる。 |
このような便利機能があると、子供乗せ電動自転車をより快適に使うことができますよ。子供を抱っこしていたり、たくさん荷物を持っていることが多いパパママには、電子キーはとても魅力的な機能ですよね。電子キーはパナソニックのみで搭載されている機能です。自転車用チャイルドシートメーカーで有名なOGKの「GRANDIA」は、折りたたみ可能なチャイルドシートを販売しています。
子供乗せ電動自転車の選び方7:デザイン
今はおしゃれな子供乗せ電動自転車がいろいろとラインナップされています。ピンクを基調としたラブリーなカラーのものや、グレーにアクセントカラーでイエローがあしらわれたものなど、デザインが豊富です。パパママが同じくらいの頻度で子供乗せ電動自転車に乗るのであれば、夫婦どちらでも乗りやすいカラーやデザインを選ぶのもおすすめです。
次のページでは子供乗せ電動自転車のおすすめ8選をご紹介します。