赤ちゃん用のバスチェアはいつから使える? リッチェル・アップリカなどおすすめを紹介
目次
バスチェアは赤ちゃんがいつからいつまで使えるの?
新生児からつかまり立ちをする生後11ヶ月頃まで使えます
赤ちゃんの沐浴が終わったら、いよいよママといっしょにお風呂デビューです。ですが、首が座っていない赤ちゃんをひとりでお風呂に入れるのは一苦労。初めてで慣れないうえに、ママが頭や体を洗う時も赤ちゃんをずっと抱っこしなければならず、洗っている最中にすべって赤ちゃんを落としてしまう危険性があります。そんな時にバスチェアがあると、ママが洗っている間に赤ちゃんを寝かしておけるので大助かりです。赤ちゃんを落とす心配もありません。
バスチェアにはいつから使用しても良いタイプがあるので、ママも安心ですよね。バスチェアの種類によっては2歳まで使用可能ですが、生後11ヶ月ほどでつかまり立ちができるようになり、動きも活発になってきたら使用をやめてもいいかと思います。ママがひとりで赤ちゃんをお風呂に入れる場合は、バスチェアがあるととても便利ですよ。赤ちゃんのお風呂をいっしょに手伝ってくれる方がいる場合は、バスチェアをあまり必要と感じないかも知れないので、赤ちゃんをお風呂に入れる環境でバスチェアを使用するか決めてくださいね。
赤ちゃん用バスチェアにはどんな種類があるの?
バスチェアの種類は大きく分けて、いつから使用しても良いリクライニングタイプと腰が座る頃から使用できる椅子タイプの2種類あります。素材も水はけが良くて乾きが早いメッシュ素材や、丈夫で耐久性があり、安定感が抜群のプラスチック素材。やわらかいビニール素材に、肌触りが良く、保温性に優れている発砲素材と、さまざまなバスチェアがそろっています。
バスチェアは他にも種類があり、乾きが早く、他のタイプと比べるとお手入れがしやすいハンモックタイプや、使用しない時にしまっておける折りたたみできるタイプ。お風呂以外でも使用できるエアタイプなら、お部屋で使用することが可能です。またパーツが分解できるタイプだと隅々まで洗うことができるので、バスチェアを清潔に保てますよ。赤ちゃんの好きなキャラクターやおもちゃ付きのバスチェアもあるので、お風呂嫌いな赤ちゃんにおすすめです。
赤ちゃんのバスチェアを選ぶ時のポイント
バスチェアを選ぶ時は、いつから使用するのか決めておきます。いつから使用するのか決めておくことで失敗せず購入でき、ママも選びやすくなります。バスチェアはお風呂に入るたびに使用するので、ママも使い勝手が良く、赤ちゃんも安心して使用できるタイプを選びましょうね。
赤ちゃんの月齢に合ったバスチェアか
バスチェアは月齢によって使用できるタイプが決まります。新生児の頃から使用する場合は、いつから使用しても良いリクライニングタイプを選びましょう。リクライニングタイプは寝姿勢に近い状態で体を支えるので、赤ちゃんに負担がかかりません。角度を変えられる機能付きなら、赤ちゃんの首や腰が座ったあとでも使用できるので、コストパフォーマンスも良いですよね。
赤ちゃんの腰が座る生後8ヶ月頃なら椅子タイプのバスチェアを選びましょう。椅子タイプだと赤ちゃんが座っている間におもちゃで遊べるので、ごきげんで過ごすことができちゃいます。椅子タイプのバスチェアはお風呂だけではなくリビングでも使用できるので、赤ちゃんのおすわりの練習や食事の時に役立ちます。赤ちゃんの月齢に合っていないバスチェアを使用すると、思わぬ事故につながってしまうので、必ず月齢に合ったバスチェアを選んでください。
使いやすいサイズと安全性があるバスチェアか
バスチェアを選ぶ時はサイズも重視しましょう。せっかくバスチェアを購入したのにお風呂が狭くて使えなかったり、ママと近すぎてシャワーやシャンプーの泡が赤ちゃんにかかったりすると、使いづらく感じてしまいますよね。バスチェアは割と大きいタイプが多く、浴槽の面積が狭いと窮屈に感じてしまうので、その場合は小型タイプや折りたたみタイプの中から、赤ちゃんの体格に合ったバスチェアなどを選んでください。
お風呂場のサイズとバスチェアのサイズをしっかり確認することも忘れずに。また赤ちゃんは無防備なので、安全性も重視しましょう。首回りを優しく固定するリクライニングタイプだと、いつから使用しても安全なので、固定できるタイプかどうか確認します。セーフティーバー付の座るタイプなら体がすべりにくいだけではなく、赤ちゃんの手を置けることによって安定感が出て、転倒予防にもなります。お風呂場はすべりやすく、赤ちゃんが動いた時の反動で転倒することもあるので、底に滑り止め加工がしてあるタイプや、すべり止めクッションが付いたもの、底面が広くて安定感のあるタイプなら安心して使用できますよ。
赤ちゃん用バスチェアの使い方と注意点
バスチェアを使用する時は、始めにバスチェアにお湯をかけて温めましょう。冬はお湯をかけてもなかなか温まらないので、赤ちゃんのお尻の下に温めたガーゼを敷いてみてください。バスチェアを温めたら、赤ちゃんを乗せて頭や顔、体を洗っていきます。首の後ろや背中などバスチェアに乗せた状態だと洗えない部分は、赤ちゃんを抱き上げてママの膝の上に乗せて洗います。バスチェアを使用すると、赤ちゃんの手足や指の細かな部分をしっかり洗えるのでとても便利なのですが、使用する際にいくつか注意点があります。
一つ目は、バスチェアに乗った赤ちゃんから目を離さないこと。赤ちゃんは予想外の動きをするので、ちょっと目を離した隙にバスチェアからずり落ちることがあります。二つ目は赤ちゃんがバスチェアに乗るのを嫌る場合は無理に乗せないこと。嫌がる赤ちゃんを無理やり乗せると暴れて事故の原因になってしまうのでやめておきましょう。三つ目は長時間座らせないこと。赤ちゃんはおとなしくしていてもいつの間にかズルズルと移動して落ちることがあります。便利だからとずっと赤ちゃんを乗せておくのは危険です。バスチェアをいつから使用するのかにもよりますが、赤ちゃんの動きが活発になってくるとバスチェアから抜け出す危険性のあるので、ママは十分に気をつけましょう。
次のページではどうしても避けられないバスチェアのカビ対策とおすすめのバスチェアをご紹介します。