大人気の音の出る絵本の選び方! 童謡・楽器・英語の絵本まで、タイプ別におすすめを紹介
目次
音の出る絵本は知育にぴったり
言葉の理解や情緒を育める絵本と、知的好奇心を刺激できるおもちゃ。そんなふたつの魅力を兼ね備えたアイテムが、『音の出る絵本』なんです! 音色を楽しむ絵本はもちろん、楽器のように遊べる絵本、ひらがなや英語、時計の読み方を教えてくれる絵本など『音の出る絵本』の種類はとっても豊富。手で触れて、耳で聞いて、目で楽しんで…五感を刺激できるから知育にもぴったりです。リズム感だけではなく、語学力や社会性も楽しく身につけることができますよ。
音の出る絵本を選ぶときのポイント
まだ言葉を理解できない赤ちゃんから好奇心旺盛な幼児まで幅広い年齢で楽しめる音の出る絵本。いろいろな種類があるから、どんな絵本を選べばいいのか迷ってしまいますよね。そこで選ぶときのポイントをご紹介していきます!
子供が興味があるテーマの音の出る絵本か
音が出る絵本を選ぶときの一番のポイントは、子供の興味を示すテーマであるかどうか。たとえば男の子であれば消防車やパトカーのサイレン音がなる絵本、女の子であれば野菜を切る音やフライパンで料理を焼く音がなる絵本に興味を示すかもしれません。実際に店頭のデモ機で子供の反応をみながら選ぶのもおすすめです。
子供の年齢(月齢)に合っている音の出る絵本か
生後間もない赤ちゃんはまだ視力が発達しておらず言葉も理解できないので、心地良い音色や楽しいリズムの音が出る絵本がおすすめ。また未就学児前の幼児であれば、言葉が学べる音の出る絵本がいいかもしれません。月齢や年齢によってボタンの押しやすさに違いがあります。自分で「押した」感覚を味わえる絵本の方が、楽しんでもらいやすいですよ。子供の成長と絵本に記載されている対象年齢を参考にしながら選んであげてください。
ボリュームの調整ができる音の出る絵本か
おでかけ用に持ち運ぶことを考えるなら電源をON / OFFできるものを選びましょう。公共の場で誤って音を鳴らしてしまうのを防げます。また音量を調節できるかもポイントです。車中や野外は雑音が混じるので、音を大きめにした方が楽しめますよ。
おでかけに持っていくなら、荷物のじゃまにならないコンパクトサイズがおすすめです。
電池が交換しやすい音の出る絵本か
見落としがちなのが、電池の交換がしやすいかどうか。単三電池や単四電池など、比較的どの家庭にもストックがあるものだとすぐに交換ができて便利です。またボタン電池の場合、乳幼児が誤って口に入れてしまう可能性があるので、交換の際は気をつけてくださいね。
一緒に歌おう!童謡やメロディーが流れる音の出る絵本
一度は聞いたことがある童謡や、心地好いメロディー、英語を楽しみながら学べる音の出る絵本を紹介します!
ディズニーのえいごのおうた(ディズニーのえいごのほん10)
声の出演:Lynn M. Harris
作:吉田研作・下薫(監修)、あんどう ひろこ(編集)
出版社:ポプラ社
対象年齢:3〜5歳
「ミッキーマウス・マーチ」や「きらきらぼし」など英語の歌18曲にくわえ、10種類の効果音がついています。歌声は全てネイティブだから楽しみながら英語に慣れ親しめますよ。またリトミックの紹介もついているから楽しくリズム感を養えるところもポイントです。
アンパンマンおやすみメロディブック2 ねむねむ
作:やなせたかし(原作)・トムス・エンタテインメント(作画)
出版社:フレーベル館
対象年齢:0歳から
赤ちゃんの寝かしつけにぴったりの音の出る絵本。「アンパンマンのマーチ」や「おもちゃのチャチャチャ」など、オルゴール音の曲が4曲収録されています。持ち手つきのモジュールとメロディブックがセットになっており、おでかけ用にもぴったり! 姉妹本にアンパンマンおやすみメロディブック<すやすや>もあります。
音でる♪知育絵本 あいうえお・ABC タブレット (音でる知育絵本)
作:わだことみ(監修)・朝日新聞出版(編)
出版社:朝日新聞出版
対象年齢:1〜3歳
【あいうえお】【ABC】【数字】が一冊で学べる音の出る絵本。ボタンを押すと動物の鳴き声や物の名前が流れます。ひらがなとアルファベットのクイズもあるので、楽しみながら言葉に触れることができます。
次のページでは楽器の音が出る絵本、いろいろなしかけが楽しめる絵本をご紹介します。