子供に伝えたい「お正月遊び」の意味 簡単手作りおもちゃで遊ぼう

昔ながらの「お正月遊び」には深い意味がある!

昔ながらの「お正月遊び」には深い意味がある!
日本のお正月には、おせちやお年玉など伝統的なものがたくさんあり、それぞれに新年を健やかに迎えるための意味が込められています。実は「お正月遊び」もその一つ。それぞれの遊びにはきちんとした意味があり、その由来や意味を知るとより楽しめるでしょう。

意外と知らない? お正月飾りの名前と意味 折り紙で手作り飾りを作ってみよう!
意外と知らない? お正月飾りの名前と意味 折り紙で手作り飾りを作ってみよう!
年末になると見かけるお正月飾りですが、なぜ飾るのかその意味を知っていますか? 子供に聞かれた時のためにぜひ今、確認しておきましょう。お正月飾りの気になる疑問や折り紙を使ったお正月飾りの作り方も紹介します。

福笑い

「福笑い」は目隠しをして、顔の輪郭だけが描いてある紙に顔のパーツを乗せていく遊びです。明確な勝ち負けのルールがないので、1歳前後の子供から遊べます。大抵おかしな顔ができあがり、皆で笑いながら遊べるので「笑う門には福来る」と縁起がいいことから、お正月にふさわしい遊びとなりました。福笑いによく使われているおかめ(お多福)は、福を招く神様ともいわれています。小さなパーツも多いので、小さな子供と遊ぶ場合には誤飲に注意しましょう。

羽根つき

美しい絵が描かれた羽子板で、テニスのように羽根をついて遊ぶ「羽根つき」。江戸時代には羽根つきで厄払いができると信じられるようになり、女の子の初正月に羽子板が贈られるようになりました。羽根の黒い球の部分に使われるムクロジという大木の実は「無患子」と書き、「子供が患わないように」という願いが込められていたのです。1年の厄を退け、子供の健やかな成長を願う遊びとして親しまれてきました。怪我をしやすい遊びでもあるので、羽根つきで遊ぶのは5歳くらいからにしましょう。

かるた・百人一首

かるた・百人一首
読み札と絵札を正しい組み合わせにするカードゲームで、いろは唄を用いた「いろはかるた」と百人一首を用いた「百人一首かるた」があります。もともとは貴族の遊びだったものが、江戸時代の版画技術により庶民に広がり、人がたくさん集まるお正月に楽しまれるようになりました。かるたや百人一首は文字が読めないと難しいので、文字が少しずつわかるようになる4歳ごろから、大人と一緒に遊ぶといいでしょう。子供向けの簡単なかるたで、ひらがなの勉強をするのもいいかもしれませんね

ことわざかるた

にほんごであそぼ ことわざかるた

にほんごであそぼ ことわざかるた

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NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」のコーナー「ことわざかるた」のかるた。「こどもに覚えてもらいたいことわざ48」が、楽しい絵あわせかるたになっています。
※対象年齢は3歳~

百人一首

ドラえもんのキャラクターたちと遊びながら学べる「百人一首」。小倉百人一首の読み札、取り札、解説書のほか、ドラえもんのアニメの声優陣が収録した読み上げCDがセットになっているため、楽しみながら百人一首に触れることができます。

凧あげ

平安時代の貴族の遊びであった「凧あげ」は、江戸時代になると男の子の誕生祝いとして庶民に親しまれるようになりました。「凧が高く上がるほど願いごとが神様に届くので、願いが叶う」「子供が元気に育つ」という意味が込められています。小さな公園でも遊べるミニサイズの凧もあり、小さな凧は軽いので3歳くらいの子供でも1人で飛ばすことができますよ。最近は日本の凧よりも洋風の「カイト」が主流になっており、キャラクターものなど種類も豊富です。

コマ

日本には奈良時代に伝わったとされる「コマ」。当初は貴族の間で、遊びだけではなく占いの道具としても用いられていました。江戸時代には庶民の間にも広まり、コマがまっすぐに回っている様子から、「お金が回る」「物事が円滑に回る」とされ、お正月に欠かせない縁起物となります。また「うまく回ると子供が独り立ちできる」ともいわれ、「たくましく育ってほしい」という願いを込めて、コマを競い合わせたそうです。コマには指でひねって回すもの、紐を巻きつけて回すものがありますが、指でくるんと回すタイプであれば3歳ごろから1人でも遊べます。紐を巻きつけるタイプはコツがいるので、コマ回しが得意なおじいちゃん・おばあちゃんと一緒にやってみるといいですね。

すごろく

サイコロをふって、出た目の数だけコマを進めるボードゲームで、現在残っているもののほとんどは「絵すごろく」と呼ばれるものです。江戸時代には東海道五十三次を進んでいく「道中すごろく」や「出世すごろく」が人気を呼び、お正月に大人数でやる遊びとして定着しました。大正時代には子供向け雑誌の付録として、さまざまなすごろくが登場します。すごろくはたたむと薄くて見栄えがいいため、今でも子供向け雑誌の新年号のふろくとして人気です。シンプルなルールで、大人も子供も楽しめるので、お正月の団らんにぴったりの遊びですね。

お手玉

お手玉は奈良時代に中国から日本に伝わったとされ、現在のように袋の中に小豆や粟などを入れる形になったのは江戸時代だといわれています。お手玉は脳を刺激して集中力を高める効果が期待されており、今ではお年寄りの認知症予防としても注目されています。本来のお手玉遊びができるのは3歳ごろからですが、触感を楽しむにぎにぎ遊びは0歳から、「どうぞ」「ありがとう」を覚えるごっこ遊びであれば1歳ごろからできますよ。まれに袋の糸がほつれて中身が出てきてしまうことがあります。誤飲につながる危険性があるので、注意しながら遊びましょう。

めんこ

めんこの由来は、江戸時代に粘土で人の顔をかたどって作られた「泥面子(どろめんこ)」だといわれています。泥面子は割れるまで打ちつけたり、おはじきのようにぶつけたりして遊ぶもので、魔除けの意味も込められていました。やがて明治時代には鉛のめんこになり、今のような紙のめんこが主流になったのは大正時代からです。めんこ遊びは相手のめんこ目がけて自分のめんこを打ちつけるので、力のコントロールができるようになってくる4歳ごろからを目安に遊びましょう。

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次のページでは、お正月遊びのアイテムを手作りする方法、人気お正月遊びのおもちゃ&ゲームを紹介します

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はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!