意外と知らない? お正月飾りの名前と意味 折り紙で手作り飾りを作ってみよう!
目次
通販で買える おしゃれ&かわいいお正月飾り4選
お正月飾りはデザイン性のあるものや、コンパクトで飾りやすいものなどさまざまな商品があります。定番のものやかわいいタイプのお正月飾りをピックアップしたので、参考にしてみてくださいね。
玄関用のお正月飾り
玄関ドアなどに飾れるお正月飾りを集めました。一戸建ての場合は、玄関の外や玄関ドアなどに飾りましょう。マンションや賃貸の場合は、玄関ドアの前は共用部分になるため正月飾りを置くのは基本的にNG。玄関ドアへの取りつけはそれぞれのマンションによるので、どのような規約になっているか確認してくださいね。
モダン正月飾り「タッセル凛」
アートフラワーを使ったモダンデザインのしめ縄です。カラーはレッド、ゴールド、パープルのタッセルがあり、上品で華やかさがあります。マンションなどの洋風玄関ドアにも合う花飾りですよ。
蒼月 国産魚沼しめ飾り
格式高く落ち着いた雰囲気の〆飾りです。取りつけフックつきで、玄関ドアに飾るのにぴったり。ひとつひとつ手作りされており、シンプルながらも上品さがある定番タイプのお正月飾りですよ。
玄関の飾り棚やリビングボードに! コンパクトなお正月飾り
玄関の棚やリビングなどに飾りやすいコンパクトタイプのお正月飾りにも、いろいろなタイプがありますよ。
門松アレンジメント 松竹梅
和風テイストを取り入れたモダンなデザインのミニサイズ門松です。プリザーブドフラワーを使用しており、生花のような華やかさがあるのが魅力。幅約15cm、高さ約18cmとコンパクトサイズなのでインテリアを邪魔することなく飾れます。
サトウの福餅入り鏡餅 リラックマオリジナルマスコット付き
リラックマがかわいらしいデザインの鏡餅です。縦100×横100×高さ92mmととてもコンパクトなので、省スペースでも手軽に飾れるのが魅力。鏡餅の中はシングルパックのまる餅が入っているので、鏡開き後も食べやすくなっていますよ。
お正月飾りについてのQ&A
お正月飾りについて気になるポイントをQ&A形式でまとめました。
お正月飾りはいつからいつまで飾るの?
一般的にはクリスマスを過ぎた26日頃から正月飾りを飾り始めます。もっともいいとされているのは末広がりの「8」がつく28日で、キリがいい30日に飾る家庭も多いです。気をつけるのは29日と31日に飾ること。29日は「苦」を連想させる数字であり、31日は葬式と同じ「一夜飾り」になるため縁起が悪いとされています。29日、31日は避けて飾るようにしましょう。また、お正月飾りは地域にもよりますが1月7日の「松の内」まで飾ってから片づける家庭が多い傾向があります。「松の内」は関西では15日になり、歳時記ではお正月飾りをとるのは14日とされているため地域や各家庭のしきたりを確認してくださいね。
お正月飾りとして飾る花に決まりはある?
お正月飾りとして必ずこの花を飾らなければならないなどの決まりはありませんが、縁起がいい花やお正月にふさわしい花を飾るのがおすすめ。定番の正月花としては、菊、梅、葉牡丹、福寿草、水仙、蘭、松、竹、千両などがあります。最近では和花に洋花を合わせて現代風にアレンジするのも人気で、胡蝶蘭やバラ、スイートピーなどもお正月にぴったりです。
お正月飾りを処分する場合の捨て方は?
お正月飾りによって処分する時期や方法が異なります。〆縄や門松などは「松の内」を過ぎてから。小正月の1月15日に行われる正月の火祭り行事「どんど焼き」で焼いて処分しましょう。お供えものの鏡餅などは、1月11日の鏡開きの日に処分します。お餅を細かくし、無病息災を願って雑煮などにして食べるようにしましょう。
子供と一緒にお正月飾りを準備しよう
お正月飾りの意味やしきたり知ることで、これからのお正月の準備がより意味の深いものになりますね。お正月は日本の伝統的な行事のひとつ。せっかくの機会なので、今年のお正月準備はぜひ子供と一緒に進めてみませんか? お正月の意味を学ぶことで、お正月飾りなどの準備も楽しめるはずですよ。
文/野口明日美