非認知能力とは? 非認知能力を鍛える遊びや幼児期の過ごし方のポイントを解説
目次
「非認知能力」を鍛える遊び
家庭でも簡単にできる身近な遊びで、非認知能力は鍛えられます。例えば、砂場での泥んこ遊びは、子供の可能性を広げさまざまなことに挑戦できる子に導くのにぴったり。階段やソファーをのぼったりおりたりする遊びは、バランス感覚や運動能力を養えます。
絵本の読み聞かせは、大好きなパパママに絵本を読んでもらうことで愛されていると感じ、安心感や信頼感を得られるのでとても大切です。想像力が豊かになり、社会性や心を育てることにもつながります。語彙力を高められるため、非認知能力だけではなく認知能力も育てられるでしょう。
「非認知能力」について学べるおすすめの本
非認知能力について、より詳しく知りたいパパママにおすすめの本を集めました。
「非認知能力」の育て方:心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育
「全米最優秀女子高生」を育てた日本人のママが書いた本です。非認知能力に注目し、科学的根拠に基づいてどのように子育てをしてきたのかが分かりやすく書かれているのがポイント。非認知能力の重要性や具体的にどのようなことをすればいいのか書かれているので、すぐに実践できますよ。
非認知能力を育てる あそびのレシピ 0歳~5歳児のあと伸びする力を高める
遊びを通して非認知能力を鍛える方法を紹介している本です。0~5歳の子供を対象にしており、日々の遊びのなかでも非認知能力を高められるポイントが載っています。イラストがあり読みやすい内容になっているので、読書が苦手なパパママにもおすすめ。子育てにおいてどのようなことに気をつければいいのかが書かれていますよ。
私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む
非認知能力を育むために大人ができることは何なのかが書かれている本です。貧困家庭の子供を教育で救う活動をしているポール・タフの著書。日常生活で少し意識を変えるだけで子供の将来に大きな変化をもたらすことが書かれています。やや難しい内容ではありますが、子供にとってのいい環境作りのヒントが載っていますよ。
遊びを通して「非認知能力」を育もう
非認知能力とは、子供が生き抜くためにとても大切な力です。非認知能力を育てるのは、一見難しそうに聞こえますが日々の関わり方を少し工夫するだけでOK。子供の遊びをパパママがうまくサポートしてあげることで、非認知能力を高められます。非認知能力を伸ばせる幼児期に、ぜひたくさんの遊びや経験をさせてあげてくださいね。
文/野口明日美