子供がお風呂で遊べるおもちゃの選び方、年齢別おすすめアイテム14選
目次
お風呂用おもちゃを選ぶ時の注意点
お風呂用のおもちゃは、バスルームの中や湯船に浸かりながら遊ぶことを考えると、選ぶ時に意識しなければいけない点があります。具体的にはどんな点に注意したらいいのでしょうか。ひとつずつ見ていきましょう。
お風呂用おもちゃの素材や品質
お風呂に浮かべて遊ぶものや、壁に貼って遊ぶものなど、お風呂用のおもちゃはバリエーションが豊富! 湯船に浮かべて遊ぶお風呂用おもちゃが多いですが、遊んでいるときに口に入れてしまうこともあります。バスルームは音が響きやすいので落とした音にびっくりしてしまう素材もあります。ブラスチックやシリコンなど、お風呂で安心して遊べる素材を選ぶようにしましょう。
お風呂用おもちゃの安全性
子供用のおもちゃを選ぶ時に大事なのが、おもちゃの安全性についてです。誤飲や窒息、切り傷や刺し傷、そして健康被害など、あらゆる可能性から子供たちを守らなければいけません。そんなおもちゃの安全性を示すものとして、STマークの認定制度があります。これは社団法人日本玩具協会が定めるもので、おもちゃ(玩具)の安全を示す(ST)基準をクリアしたメーカーに付与される制度で、安全性が保障されているものになります。おもちゃの安全性が示されている証なので、選ぶ際にはSTマークが入っているものを選ぶようにしましょう。
子供の年齢に合ったお風呂用おもちゃか
おもちゃにはそれぞれ対象年齢が設定されています。おもちゃに対する対象年齢の設定はメーカーの判断になりますが、実は食品衛生法にもおもちゃに関する規定があるのをご存知ですか? 食品衛生法ではおもちゃを口に入れてしまうことを想定して、有害な物質を含んでいないか検査し合格しなければいけないことが法律で定められているのです。あまり知られていませんが、このような審査に合格したものが商品化されているので、対象年齢も必ず確認して、選ぶようにしましょう。
お風呂用おもちゃの遊びやすさ
安全性が配慮され、なおかつ対象年齢に合ったものを選んだとしても、子供が興味を示さなければ無駄になってしまいます。おもちゃ売り場に行って実際に遊ばせてみるのもいいですし、普段遊んでいるおもちゃと似たようなものを選ぶという方法もおすすめです。遊んだことがないおもちゃはどのような反応をするのか気になるものですが、お風呂用のおもちゃは、興味があるものを取り入れるようにしましょう。
お風呂用おもちゃの大きさと保管場所
お風呂でおもちゃで遊ぶのは、体をきれいにしながら、親子のコミュニケーションが図れるので一石二鳥です。たくさん遊んでお風呂から上がったら、心身共にリラックスできます。しかし、ここで注意したいのが、遊んだ後の衛生管理についてです。おもちゃが散乱している状態を見ると、片付けの手間が重くのしかかってくるもの。お風呂用おもちゃをそのままお風呂に放置すると、どんどん雑菌が繁殖してしまい、安心して遊ぶことができません。
そこで、片付けも一緒に行えるような保管場所も視野に入れておもちゃを選ぶようにしましょう。その時大事になってくるのが、おもちゃの大きさです。大きすぎても片付け場所に困りますし、小さいものがたくさんあると片付けに手間取ってしまいます。遊んだ後は壁にかけられるようにネットを設置する他、浴室内に突っ張り棒をつけてかごの中に収納するなど工夫してみてはいかがでしょうか。買ったのはいいけれど保管する場所に悩まないように、保管場所をある程度決めてからお風呂用おもちゃをそろえるのもポイントですよ。
0歳児向けおすすめのお風呂用おもちゃ4選
お風呂のおもちゃ選びのポイントが分かった所で、ここからは年齢別におすすめしたいおもちゃをご紹介したいと思います。
アヒル隊長 おふろにぎにぎ水てっぽう
柔らかい素材のアヒルのおもちゃです。アヒルの口から水が出てくる水鉄砲で、子供も喜びそうですね!
タブマリーン 潜水艦 お風呂 おもちゃ
オーボールのお風呂おもちゃシリーズの潜水艦は、お風呂に浮くので男の子に喜ばれそうなおもちゃですね。潜水艦のプロペラを巻くと回転し、お風呂に浮かべた状態でプロペラが回ると、お風呂の中を潜水艦がゆっくり進みます。
おさかなちゃぷちゃぷ
お風呂の中で泳がせると可愛いさかなのおもちゃです。さかなの顔が愛らしくて可愛いのも子供を惹きつけそうですね。
お風呂 プール キャタピラー・スピラー
カップを重ねたり、繋げたりして遊べるお風呂用のおもちゃです。顔が描かれいるカップを端っこに繋げると、いもむしのような形にできます。
1歳から2歳児向けおすすめのお風呂用おもちゃ5選
1歳前後にはタッチができるようになるので、遊べるおもちゃの種類も増えてきます。動きがあるものも取り入れてみましょう。
アンパンマン あそびいっぱい! よくばりバケツ
バケツ遊び、シャワー遊び、コップ遊び、蛇口遊び、水車遊びなど、1つでたくさんの遊び方ができるお風呂用のおもちゃです。赤ちゃんが大好きなアンパンマンが描かれているので、お風呂を楽しんでくれること間違いなし!
アヒル隊長 おふろでカラフルたまいれ
カラーボールを、アヒルからぶら下がるネットに入れて玉入れ遊びをすることができます。5色のカラーボールで、楽しく色の名前を覚えるきっかけにもなりそうですね!
やわらかおふろでファーストセット
初めてのお風呂用おもちゃにぴったりな、ヒシャクとジョウロ、クジラの水車のおもちゃがセットになっています。クジラの水車に水を流すと水車が回るのも魅力的ですね。
おふろでよめる絵本 2冊セット
お風呂で読める絵本ですが、柔らかく、ぶつけても落としても大丈夫な素材なので、外出時にも持って行きやすいですね。「すうじ」と「のりもの」の2種類の絵本がセットになっています。楽しくすうじや言葉を覚えられそうですね。
ローヤル いないいないばあっ! ワンワンとうーたんのおふろであそぼセット
水鉄砲、手おけ、シャンプーボトル、バケツがセットになったお風呂用おもちゃです。いないいないばぁっ! のキャラクターが描かれているので、大好きなワンワンやうーたんに子供も喜びそうですね。
3歳児以上におすすめのお風呂用おもちゃ5選
3歳以上になると興味や関心が広がっていくので、一人で遊ぶおもちゃからお絵かき用のクレヨンや絵本など、親子で会話できるようなものを取り入れてみても楽しいのではないでしょうか。
みいつけた! おふろでおえかきクレヨン
お風呂でお絵描きが楽しめるおもちゃです。4色のクレヨンとスポンジ、収納ネット、お絵描きシートがセットになっています。みいつけた! のイラストが描かれたお絵描きシートにお絵描きをして遊んだあとは、スポンジで消すことができるので繰り返し遊ぶことができます。
バーニー&バディBA048バスステッカー
福笑いのように、顔、目、鼻、髪の毛などのパーツを合わせて色々な顔を作ることができたり、着せ替えや動物を作ることができます。お風呂の浴槽や壁に貼りつくのも子供が楽しく遊べるポイントですね。
うきうきアニマル
お風呂やプール、お部屋の中でも遊べる釣りのおもちゃです。可愛らしい動物を釣竿紐の先に付いている面ファスナーで釣り上げます。子供も集中して遊んでくれそうですね。
アンパンマン おふろでピタッと! あいうえお教室
アンパンマンと一緒にひらがな、カタカナを学ぶことができます。お風呂の壁にくっつくあいうえお表で楽しく遊びながら勉強ができますね。遊び終わったら付属のネットに閉まっておくことができるので便利です。
トミカ おふろでペタペタ!デラックス
お風呂の窓や壁に、のりもののシールやパネルを貼り付けて遊ぶことができます。男の子に大人気ののりものデザインです。
お風呂用おもちゃのお手入れの仕方
お風呂で遊んだおもちゃは、そのままにしておくと、雑菌が繁殖してしまうので使ったらお手入れが必要です。お手入れといっても難しく考える必要はありません。遊んだお風呂用おもちゃを中性洗剤で洗い、全体をスポンジで軽く洗い、ぬるま湯ですすぎます。その後は自然乾燥させればOK!
重曹を水に溶かし、タオルに浸して全体をふき取るとおもちゃを消毒することができます。口に入れても大丈夫なように、毎回消毒する習慣をつけておくと安心です。おもちゃで遊んだ後はネットに片付けるまでを一緒に行うと、ルールから社会性を学ばせることになります。パパにも一言伝えておくと、掃除や片付けの手間が省けますよ。
お風呂用おもちゃの収納
お風呂のおもちゃは子供が片付けやすいように、お風呂の中に片付けコーナーを作るのがおすすめです。最後まで片付けしたら体を拭いてあがります。メッシュタイプの収納なら中身が見えるので、「おもちゃのお家に戻してあげよう」と声をかけると片付けもスムーズに進むのではないでしょうか。お風呂に入って体を洗う。その後湯船に浸かって遊んで親子でコミュニケーションを図り、遊び終わったら片付けをしてお風呂タイムの終了。この流れができるだけでも、お風呂嫌いになるのを避けられます。
お風呂が楽しい場所と認識できれば、「早くお風呂に入ろう」と子供から言ってくるかもしれません。お風呂のおもちゃは水分が残っていると雑菌が繁殖してしまうので、ネットに入れて風通しを良くしてあげ乾かします。そして定期的に天日干しにしておもちゃを日光浴させてあげましょう。
Montenas メッシュバッグキッズおもちゃ収納袋
オモチャ収納袋 お風呂ハンモク 多用途 子供玩具 片付けネット
まとめ:おもちゃを使ってお風呂を楽しもう
年齢別におすすめするおもちゃをご紹介してきましたが、気になるものはありましたか?選ぶ時には気をつけなければいけない点がありますが、一番は子供の興味がありそうなものをチョイスするということです。子供の喜ぶ顔が想像できたら、早速今日から取り入れて遊んでみましょう。