幼児食はいつから? 食べられない食材は? 楽しい食事のポイントは?
目次
子供が食事を楽しめる工夫も大切!
栄養のことを考えて食事を一生懸命作っても、子供がなかなか食べてくれないときもありますよね。そんなときには、子供が食事を楽しめるための工夫も大切です。
子供が好きなキャラクターの食器やエプロンを使う
好きなキャラクターを見ると、子供はテンションが上がるものです。お気に入りのキャラクターのお皿やエプロンが食卓に並ぶと、食事を楽しめるきっかけになったり、食事に対してやる気が出たりすることもあるでしょう。
型抜きやふりかけで見た目でも楽しめるようにする
カラフルな見た目は子供の興味を引きます。好きなキャラクターやかわいい形に型抜かれた野菜やチーズ、ふりかけなどで食事が彩られると、とても嬉しくなりますよね。子供にふりかけや型を選んでもらい、子供に自分でやってもらうことで、食べることに興味が持てることもあるでしょう。
野菜やチーズを可愛く型抜き!
ステンレス製の型抜きであれば、硬い野菜でも型抜きしやすいです。プラスチック製の型抜きは、怪我をしにくいので子供でも安心して使うことができます。100均にも丸や星、キャラクターの形をした型抜きなど種類豊富に販売されていますよ。
好きなキャラクターのふりかけが食事のちょっとした楽しみに!
キャラクターパッケージのふりかけはスーパーでも気軽に手に入れることができます。毎日の食事で、今日はこのふりかけ!と選ぶ楽しみにもなるでしょう。自分でふりかけをかける楽しみもできますね。
料理を手伝ってもらう
料理は子供の好奇心や探求心を育てる1つの方法です。最初は子供に盛り付けやトッピングをやってもらい、慣れてきたらキッチンでお手伝いをしてもらうといいですね。料理を一緒にすることで、食材への興味も深まり、「食べてみたい」という意欲も湧いてきます。
食事中の会話も楽しむ
食事中の会話は食への興味や関心を高める絶好の機会です。使っている食材や作り方の話など、料理の話をすることで食について学ぶことができます。テレビを見せながらだと食事に集中できないので、テレビは消して、食事に関する会話を楽しむといいでしょう。
無理やり食べさせない
一生懸命作った食事を残されてしまうと、ママは悲しくなりますよね。しかしどうしても食べられないのなら、怒って無理に食べさせる必要はありません。席を立ったり、遊び始めて食事に集中できなくなったら、ごちそうさまをさせて食事を下げましょう。
子供に楽しく食事をしてもらいたいパパママにおすすめの本
子供がご飯を食べてくれない、偏食に悩むパパママもいるでしょう。子供を叱って無理やり食べさせてしまうと、子供にとって食事は楽しいものではなくなってしまいます。「食べない子が変わる魔法の言葉」ではレシピや調理方法ではなく、なんで子供が食事を食べないのか? や、食事を食べない子が変わるルール、などが紹介されています。
まとめ
子供の健やかな成長のために、年齢に合ったバランスのいい食事はとても大切です。しかし同時に、食事の時間は家族のコミュニケーションの場であり、「食事は楽しい」と思ってもらうことも非常に大切なことです。子供が上手く食べられなくても厳しくなりすぎず、ゆっくり見守っていきましょう。