【2021年最新】ベビーバスのおすすめ21選! エアータイプ、シンクタイプなど人気のベビーバスは?
目次
赤ちゃんの沐浴に欠かせないベビーバス! 本当に必要?
生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いので、パパママと同じお風呂に入ると細菌に感染する危険性があります。そのため、新生児から生後1ヶ月ごろまでは、「沐浴」と呼ばれる方法で、大人とは別のお風呂に入れてあげてください。小さい赤ちゃんを沐浴するのに便利なアイテムがベビーバスです。桶やたらいでも代用はできますが、沐浴するために作られていないので、形や深さなど使いにくいと感じこともあるでしょう。
ベビーバスでも、エアータイプや折りたたみタイプ、洗面台をベビーバス代わりに使えるアイテムなどさまざま。家庭にあったベビーバスを選ぶことが重要なので、それぞれのタイプのメリット・デメリットを知った上で準備をするといいですよ。
また、生後1ヶ月健診で医師の許可がでれば、赤ちゃんは大人と同じお風呂に入ることができますが、ワンオペの場合、赤ちゃんをお風呂に入れながら自分もお風呂に入るのはなかなか大変です。パパママ(大人2人)がいれば、パパが赤ちゃんと一緒にお風呂に入り、お風呂からあがった赤ちゃんをママが受け取って着替えさせるなどの連携が取れますが、ワンオペだとそれができないからです。そのため生後1ヶ月を過ぎてもベビーバスを使い、赤ちゃんだけをお風呂に入れて、大人はあとで入るというケースもめずらしくありません。筆者も、子供が生後6ヶ月頃まではベビーバスを使って大人と子供は別々でお風呂に入っていましたよ。
ベビーバスの種類
ベビーバスの種類は主に5つです。それぞれの特徴からどんな人におすすめかを紹介します。
収納・持ち運びに便利な「エアータイプ」
「エアータイプ」のベビーバスは、軽さ重視、ベビーバスを卒業したらコンパクトに収納しておきたい人などにおすすめです。
メリット
- 軽いので持ち運びやすく、扱いやすい
- ベビーバスを卒業した後はコンパクトに収納しておける
- 1000円以下の安価なものもある
- 処分しやすい
エアータイプのベビーバスはビニールと空気でできているので、ベビーバス自体はとても軽いです。空気を抜けばコンパクトにもなるので、収納場所にこまらず、持ち運びにも便利です。ビニル素材でコンパクトになるので、普通ごみとして処分できます。
デメリット
- 隙間に汚れが溜まりやすい
- 空気を入れたらそれなりの大きさになりかさばる
- お湯が入った状態で持ち運ぶのには向いていない
エアータイプのベビーバスは構造上隙間がたくさんできてしまうので、使用後はしっかり拭いて乾燥させないとカビが生えてしまいます。また1度空気を入れたら、それなりの大きさになるので置き場所は事前に考えておきましょう。エアータイプのベビーバスは持ち手がついておらず、ビニル製で柔らかい素材なので、お湯を張ったまま持ち運ぶと変形してバランスを崩したりお湯がこぼれたりします。お湯を張ったままベビーバスを移動させることはできないと思ってください。
収納場所に困らない「折りたたみタイプ」
コンパクトに収納したい人におすすめなのが「折りたたみタイプ」のベビーバスです。
メリット
- コンパクトに収納できる
- ベビーバスを卒業後は、洗濯おけ、おもちゃ入れとしても使えるものもある
折りたたんでコンパクトに収納でき、お風呂以外の用途でも長く使えるのでコスパもいいですね。
デメリット
- 組み立てる際に力が必要なものもある
- 折りたたんでもかさばるものもある
購入前にベビーバスの組み立て方や折りたたみ方を確認し、実際の店舗で試すことができると安心。口コミなども参考にしましょう。
立ったまま沐浴できて腰の負担が少ない「シンクタイプ」
沐浴をお風呂場や机の上でする場合は、かがむ必要があるため腰に負担がかかってしまいます。立ったまま腰に負担をかけず沐浴したい場合は「シンクタイプ」のベビーバスがおすすめです。
メリット
- 立ったまま沐浴できるので腰への負担が少ない
- 沐浴の準備から片付けまでが楽
お湯をためなくていいタイプもあり準備や片付けまでが楽なので、きょうだいがいたりワンオペする予定の人におすすめです。
デメリット
- シンクが狭い人には向いていない
- シンクにシャワーヘッドが付いていないと不便
シンクにある程度の広さがないとシンク対応のベビーバスを置くことができません。購入前にサイズ確認は必須です。シンクで使えるベビーバスにはお湯をためないマットのような形のものもあり、蛇口にシャワーヘッドが付いていたり、位置を変えられたりしないと不便に感じることもあります。
安定性抜群な「床置きタイプ」
収納スペースもあり、安定性のあるしっかりしたベビーバスを使いたい人におすすめなのが「床置きタイプ」です。
メリット
- 安定感があり耐久性に優れている
- 赤ちゃんを支えるパパママの手がしっかり固定でき楽
- 広いのでゆったり沐浴できる
- 石鹸置きや排水口がついている
- 夏はプールとしても使える
床置きタイプは安定感がありしっかり自立するので安全です。沐浴中は赤ちゃんの頭を支えておく必要があるため、腕をしっかりベビーバスに固定できるとパパママも楽です。広さもあるので、夏場に水遊び用のプールとして使うこともできますよ。
デメリット
- 収納する時にかさばる
- お湯をたくさん使う
- お風呂場以外で沐浴する場合はお湯を張る、捨てる作業が大変
赤ちゃんを寝かせたまま洗える「マットタイプ」
「マットタイプ」のベビーバスは、桶やたらいをベビーバス代わりに使う人や、生後1ヶ月頃から赤ちゃんと大人が一緒にお風呂に入る際、大人が体を洗っている間赤ちゃんを寝かせておく場所が欲しい人におすすめです。
メリット
- 価格が安いものが多い
- 赤ちゃんを寝かせておけるので両手が使える
家にある桶やたらいをベビーバス代わりに使いたい場合は、スポンジ製のマットを滑り止めとして使えます。生後1ヶ月健診で許可がでたら、赤ちゃんも大人と同じお風呂に入ることができますよね。ママが1人でお風呂に入れなければいけない場合、自分が体を洗っている間赤ちゃんを寝かせておく場所があると便利です。
デメリット
- マットのみだとお湯がためられない
- しっかり乾燥させないとカビが生えやすい
マットタイプはお湯がためられないので、マットのみだと赤ちゃんはお湯に浸かることができません。桶やたらいなどの併用か、大人と同じお風呂に入る時の置き場所として使うのがいいでしょう。スポンジタイプはしっかり乾燥させないとカビが生えてしまうので注意が必要です。
ベビーバスの選び方
ベビーバス選びでは、どこで誰が沐浴するのか、使い終わった後はどこにしまっておくのかをしっかりイメージしておくことが大切です。ワンオペの場合、片手で赤ちゃんを抱えながら、沐浴も着替えも行う必要があるので、事前にシミュレーションをしておくといいですよ。
どこで沐浴する?
沐浴場所としてあげられるのは「お風呂場」「リビング」「キッチンのシンク」「洗面台」などです。
冬生まれの赤ちゃんだと、お風呂場が寒いのであたたかいリビングで沐浴をしたいと思う人もいますよね。台所のシンクが広ければシンクタイプのベビーバスも便利でしょう。リビングの机の上で使う場合は、お風呂場やシンクからお湯をためた状態でベビーバスを運んでこれると便利です。
また、入浴前に赤ちゃんの服をどこで脱がせて、入浴後はどこで着替えさせるかなど、沐浴の一連の流れをしっかりシミュレーションしておくことが大切です。
沐浴はワンオペでする? それともパパママで協力できる?
沐浴の時間帯に決まりはありませんが、午前中や夕方、夜遅くても赤ちゃんの就寝前には済ませます。パパが仕事で夜遅くに帰ってくる家庭では、ママが1人で沐浴を行う場合も多くなるかもしれません。ワンオペだと、ベビーバスにお湯をためる、赤ちゃんを洗う、赤ちゃんを着替えさせる、ベビーバスのお湯を捨てて片付けるまでの工程を1人でやることになります。なるべくママの負担が少なくできる方法を考えてベビーバスを選ぶといいですよ。
ベビーバスはどこに収納しておく?
コンパクトに収納できるベビーバスでも、沐浴期間中は案外出しっぱなしになることも。折りたたみタイプのベビーバスでも、折りたたんだ後のサイズが収納スペースに収まるかを確認しておきましょう。
ベビーバスを卒業した後もっともコンパクトに収納しておけるのはエアータイプのベビーバスです。洗濯桶やおもちゃ入れとして使えるタイプのベビーバスでも、ベビーバスの役目が終わったら何に使うのかをしっかりイメージしておくといいでしょう。
次のページでは、ベビーバスのおすすめ17選をタイプ別にご紹介します。