【2020年最新】チャイルドシートのおすすめ11選 チャイルドシートの選び方と安全基準を解説

チャイルドシート選び方のポイントは5つ!

チャイルドシートはさまざまな種類が販売されているため、実際に購入しようと思ったときに、どれにするか迷ってしまいそうですよね。ここでは何を基準にチャイルドシートを選べば良いのか、選び方のポイントを紹介します。

チャイルドシート選び方1:安全性をチェック! 国交省認定マークはあるか

チャイルドシートの安全性をチェック! 国交省認定マークはあるか
チャイルドシートの安全性をチェック! 国交省認定マークはあるか
チャイルドシート選びの基準はいろいろありますが、まずは子供の安全が一番でしょう。安全性を確認するポイントは「Eマーク」の表示です。Eマークとは国土交通省が認定するチャイルドシートの安全基準マークで、2006年10月にチャイルドシートに関する基準が見直された際に新基準となりました。上で紹介した世界安全基準の「ECE R44/04」や「i-Size(アイサイズ)R129」を満たすチャイルドシートにはすべて国交省認定の「Eマーク」が記載されています。なお、2000年1月に施行された旧基準のチャイルドシートには「自マーク」が表示されています。おさがりでチャイルドシートを譲ってもらったり中古を購入した際には、チャイルドシートに「Eマーク」か「自マーク」か、どのマークが表示されているのかを確認しましょう。

チャイルドシート選び方2:固定方法はISOFIX固定式が簡単!

チャイルドシートの固定方法についても押さえておきたいポイントの1つです。チャイルドシートと車を固定する方法は「シートベルト固定式」と「ISOFIX(アイソフィックス)式」の2種類があり、ISOFIX固定式なら簡単に取り付けることができます。シートベルト固定式は車のシートベルトを利用してチャイルドシートを座席に固定しますが、慣れるまではシートベルト固定式は取り付けがやや難しく、固定した後もグラグラしてしまうこともあるでしょう。

ISOFIX固定式のチャイルドシートなら、車にあらかじめ装備されているISOFIX固定金具に本体をガチャッと取り付けるだけなので、とても簡単に取り付けることができます。確実にミスなく取り付けることができるので、より安心して使用することができますね。ただし、ISOFIX固定式のチャイルドシートに対応した車でしか取り付けることができないため、事前にISOFIX固定金具がある車種でなのか確認しておくことが必要です。ただし、ISOFIX装備の車に乗っていても故障や車検などで代車を手配する際は、ISOFIXを装備していない車に乗る可能性があります。できればISOFIXとシートベルト固定式どちらでも使えるタイプを選ぶといいでしょう。

2012年以降の車ならISOFIX固定金具は後部座席に装備

2012年7月以降に日本で新車販売された車はどの車種でもISOFIXの取り付け金具を採用しています。それ以前に販売されていた車も大手メーカーのものならISOFIX固定式に対応していることがほとんどでしょう。ただし、ISOFIX固定式のチャイルドシートの固定金具は後部座席にしかついておらず、最新の車でも助手席にはISOFIX固定金具は装備されていません。

シートベルト固定式チャイルドシートが危険なわけではない

ISOFIX固定式のチャイルドシートは取り付けが簡単なのが人気で、今乗っている車にISOFIX固定金具があるならおすすめですが、シートベルト固定式が危険というわけではりません。シートベルト固定式は正しく本体がシートに固定できていないと危険というだけです。ISOFIX固定式のチャイルドシートはISOFIX固定金具への接続部分があるので座面の仕組みが複雑で大きくなりがちですし、仕組みが複雑な分、価格も少し高めになります。一方のシートベルト固定式は構造がシンプルなため、ややコンパクトなサイズになり、価格もISOFIX固定式に比べるとコストは抑えられるでしょう。

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チャイルドシート選び方3:通気性が良く、クッションを外して洗えるタイプが便利

通気性が良く洗える素材が便利
子供は大人と比べてとても汗かきのため、洗える素材かどうかも気にしておきたいポイントです。チャイルドシートは子供の体がすっぽりと入ってしまう形状のものも多く、汗で汚れやすいです。帰省など長時間車で移動したり頻繁に車で出かける機会がある場合には、通気性が良く、クッションを取り外して洗えるチャイルドシートを選んであげましょう。
さらにチャイルドシートに乗ったまま、子供が飲食するようになるとチャイルドシートの隙間や裏側にお菓子がポロポロとこぼれてしまうことがあります。座席から外しやすいタイプのチャイルドシートを選ぶと、掃除するのも楽です。

チャイルドシート選び方4:シートの座り心地がいいかどうか

乗り心地・座り心地が良いか
チャイルドシートの座り心地も気にかけてあげましょう。年齢のみを目安にシートを選ぶと、体格によってはチャイルドシートがきついと感じてしまう場合もあります。窮屈なチャイルドシートだと嫌がって乗ってくれなかったり、チャイルドシートに座らせた後にベルトを外そうすることもあるでしょう。チャイルドシートに対応する年齢だけでなく、身長や体重もチェックして、子供のサイズに合う最適な大きさのシートを選ぶことが大切です。可能であれば、購入する前に実際に座面に座らせてみて大きさを確認することをおすすめします。

チャイルドシート選び方4:車にあったサイズのチャイルドシートなのか

車にあったサイズのチャイルドシートなのか
前向き乗車のチャイルドシートやジュニアシートではサイズが問題になることは滅多にありませんが、後ろ向きに子供を寝かせるベビーシートではコンパクトカーや軽自動車に乗っている場合は後部座席の広さが問題になる場合があります。コンパクトカーや軽自動車に乗っている場合は、可能であれば実際に車につけさせてもらえると安心です。ベビー用品店では車に合うのか試すことができるお店もあるので、自宅周辺のベビー用品店を探し、試しに取り付けられるのか尋ねてみるといいでしょう。ISOFIX固定式のチャイルドシートの場合には、ベースとシート部分が分割できるタイプがおすすめです。

チャイルドシート選び方4:予算に合った価格帯から選ぶ

予算に合った価格から選ぶ
チャイルドシートにはざまざまな種類があり価格帯も幅広く、1万円以下のものから10万円近くするものまでさまざまなモデルが販売されています。パパママの好みで選ぶことももちろん良いですが、機能性を考えて選ぶことも重要です。上記でご紹介した「安全性」、「固定方法」、「取り外してクッションが洗えるか」、「座り心地」の優先順位を考えつつ、価格と相談しながら子供に合ったものを選ぶといいですね。モデルによっては新生児期~幼児期まで長めに使用できる商品もありますので、コスパを考えて選ぶのも賢い選び方ではないでしょうか。

新生児から使えるチャイルドシートのおすすめ5選!

新生児から使えるチャイルドシートは「ベビーシート」と呼ばれ、ほとんどが4歳ごろまで使える「チャイルドシート」を兼ねています。2018年末ごろから、新しい安全基準「R129」を満たしたものが各社から登場しています。これから新生児の赤ちゃんにチャイルドシートを準備するなら、新基準を満たしたものを選ぶのがより安全で安心です。

おすすめの新生児から使えるチャイルドシート1:Aprica(アップリカ) クルリラ プラス

ベビーカーでお世話になっているパパママも多いAprica(アップリカ)はチャイルドシートでも人気。ベビーカーで培った子供の快適性、安全性へのこだわりが「クルリラ プラス」にもしっかりと活かされています。「クリクラ プラス」シリーズは業界で初めて、新安全基準の「R129」適合した機種で、前後だけでなく側面からの衝撃も検証されています。アップリカ独自の衝撃吸収素材「マシュマロGキャッチ」、「肉厚まも~るクッション」と合わせ、赤ちゃんをしっかり守ります。
さらに紫外線や日差しから敏感な赤ちゃんを守るため、顔・体をしっかりカバーする「すっぽりまも〜るシェード」が採用されています。

Aprica(アップリカ) クルリラ プラスの商品詳細
固定方式 ISOFIX固定式
適合年齢 新生児~4歳頃まで
適合身長 50cm~100cm
適合体重 後向きシート:身長40cmから83cm まで
前向きシート:身長71cmから100cm まで
製品重量 14.8kg
サイズ 後向き時:幅44×奥行71.3cm~76.5cm×高さ54.7cm~57.2cm
前向き時:幅44cm×奥行65.1cm×高さ72~77.8cm
シート回転 360度回転
洗濯機での洗濯 ×(手洗い)
販売開始年月 2018年3月
メーカーHP こちら

おすすめの新生児から使えるチャイルドシート2:Combi(コンビ)THE S(ザ・エス)

ベビーカーやベビーラックなど、赤ちゃん向けギアで人気のCombiから、新安全基準R129対応のチャイルドシートが登場しました。3層になったサイドプロテクションや、エッグショック内蔵のクッションなど衝撃から徹底的に守る構造を採用し、もしものときも赤ちゃんをしっかり守ります。背もたれと座面の内角が150°以上寝かせられる構造でありながら、横幅を取らないコンパクトタイプ。さらにISOFIXベースとシートが取り外せるセパレートタイプなので軽自動車などにもおすすめです。

Combi(コンビ)THE S(ザ・エス)の商品詳細
固定方式 ISOFIX固定式
適合年齢 新生児~4才頃
適合身長 後向き/身長40cm~87cmまで 
前向き/身長76cmかつ月齢15カ月以上~105cmまで
適合体重
製品重量 13.7kg
サイズ 後向き時:幅44cm×奥行68cm~81cm×高さ62.5cm~75cm
前向き時:幅44cm×奥行67cm×高さ65~82.5cm
シート回転 360度回転
販売開始年月 2019年12月上旬
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

おすすめの新生児から使えるチャイルドシート3:Recaro(レカロ) ゼロワン セレクト R129

車好きのパパママなら、一度は聞いたことのあるドイツの自動車製品メーカー、RECARO(レカロ)は自動車のシートで有名です。新安全基準R125適応で、側面保護パネルで側面からの衝撃をいち早く受け止め、赤ちゃんへのダメージを軽減します。衝突の際は、背中全体で衝撃を分散するために、イス型のシートを採用しているのが特徴です。さらにレカロ独自の『HEROハーネスシステム』を採用。ヘッドサポート一体型の肩パッドがベルトのねじれを抑制、肩から胸までのグリップパッドとあわせ赤ちゃんの体をしっかりホールドします。

Recaro(レカロ) ゼロワン セレクト R129の商品詳細
固定方式 ISOFIX固定式
適合年齢 新生児~4才頃
適合身長 後向き/身長40cm~76cmまで 
前向き/身長76cmかつ月齢15カ月以上~105cmまで
適合体重 ~18kgまで
製品重量 19.7 Kg
サイズ 幅約46cmx奥行70cmx高さ68cm
シート回転 360度回転
販売開始年月 2019年7月
洗濯機での洗濯 ×
メーカーHP こちら

おすすめの新生児から使えるチャイルドシート4:Combi(コンビ) クルムーヴ スマート エッグショック JK‐600

Combiのクルムーヴシリーズは、安全基準は旧来のものですが、チャイルドシートに採用された超・衝撃吸収素材「エッグショック」と、赤ちゃんを寝かせたシート形状で万が一の衝突時の安全性も確保。
また、吸水性抜群の「1秒タオル」、眠りに理想的な環境に整える「スリープシェル」を採用しているため、赤ちゃんの快適性も抜群でベビーベッドを超えた空間という謳い文句です。取り付けはISOFIX固定式で簡単ですが、同シリーズでシートベルト固定式の製品も販売されています。

Combi(コンビ) クルムーヴ スマート エッグショック JK‐600の商品詳細
固定方式 ISOFIX固定式(シートベルト固定式もあり)
適合年齢 新生児~4才頃
適合身長
適合体重 18kg以下
製品重量 11.0kg
サイズ (後向き時)幅46cm × 奥行64~73cm × 高さ64~77cm
(前向き時)幅46cm × 奥行52.6cm × 高さ66~85cm
シート回転 360度回転
販売開始年月 2019年2月上旬
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

おすすめの新生児から使えるチャイルドシート5:カーメイト(エールベベ) クルット5i :

「エールベベ」のチャイルドシート「クルット5i」は、旧基準適応ながらオール日本製で安心品質を謳っています。日本製らしく、育児に慣れないパパママでも使いやすいような細かな心遣いがあふれる製品が特徴です。
例えば、シートの回転はレバーを握って回すだけなので、ママが片手で赤ちゃんを抱っこしたまま操作可能。赤ちゃんを乗せるとき、肩ベルトが跳ね上がる独自の「ジャンピングハーネス」で、赤ちゃんを乗せるときに肩ベルトを下敷きにしてしまう煩わしさを解消しています。平日はママが1人で使用するケースなどにおすすめ。

カーメイト(エールベベ) クルット5i の商品詳細
固定方式 ISOFIX固定式(シートベルト固定式もあり)
適合年齢 新生児~4才頃
適合身長
適合体重 2.5kg~18kg以下
製品重量 14.8 Kg
サイズ 幅44cm×奥行64cm×高さ61.7cm
シート回転 360度回転
販売開始年月 2018年9月
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

ジュニア時期まで使えるチャイルドシート3選

ジュニアシートにもなるチャイルドシートの多くは、1歳以降から小学校高学年まで長く使用できるものです。多くが座面の調節をするだけの「ブースターシート」に分解できるタイプ。ベビーシートよりもクッションやシートが簡素のものが多いです。この時期は安全性はもちろんですが、子供が座りやすいものや汚れが落としやすいものを選ぶのがおすすめです。

おすすめのジュニアシートにもなるチャイルドシート1:日本育児 ハイバックブースターEC FIX

チャイルドシートの人気メーカー、日本育児が販売している上位モデルのチャイルドシート、ジュニアシート兼用モデルです。ISOFIX固定式、シートベルト固定式のどちらにも対応しているため、最新モデルの車からヴィンテージカーまで、幅広く取り付けることが可能です。1歳から小学校高学年まで、このチャイルドシート1つで長く使えるのが特徴で、成長に合わせて背面のクッションを取り外して子供の体型に合わせて使用します。また、座面部分のつまみを回すだけでリクライニングできる機能や、7段階に簡単に調整できるヘッドサポートや肩ハーネス、簡単に取り外して洗えるクッションなど、使い勝手の良さはパパママの想像以上です。チャイルドシートの左右どちらにも取り付けられるカップホルダーも実用性が高く重宝しますよ。

日本育児 ハイバックブースターEC FIXの商品詳細
固定方式 ISOFIX固定式、シートベルト固定式、どちらも対応
適合年齢 1歳~12歳頃
適合身長
適合体重 9kg~36kg
製品重量 約9.3kg
サイズ 幅44cm × 奥行44cm × 高さ67~77cm
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら
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おすすめのジュニアシートにもなるチャイルドシート2:Combi(コンビ) ジョイトリップ エッグショック GG

Combi(コンビ)の「ジョイトリップ エッグショック GG」はチャイルドシート、ジュニアシート兼用モデルです。快適性や安全性は超・衝撃吸収素材「エッグショック」や通気性に優れたエアスルークッションで当然ながら確保されています。「ジョイトリップ エッグショック GG」の特徴は5.3kgと軽量な製品重量とコンパクトなサイズです。ほかの車への載せ替えなどで頻繁にチャイルドシートを脱着する際には、チャイルドシートの軽さとコンパクトさがポイントになります。後部座席が狭いコンパクトカーや軽自動車用のチャイルドシートとしてもおすすめです。

Combi(コンビ) ジョイトリップ エッグショック GGの商品詳細
固定方式 シートベルト固定式
適合年齢 1歳~11歳頃
適合身長 チャイルドモード:身長70cm~身長105cm
ジュニアモード身長95cm~身長125cm
ブースターモード身長125cm~身長145cm
適合体重 9kg~36kg
製品重量 5.3kg
サイズ 幅44cm × 奥行450cm × 高さ670cm
洗濯機での洗濯
販売開始年月 2017年10月
メーカーHP こちら

おすすめのジュニアシートにもなるチャイルドシート3:マムズキャリー ベビーFUN ハーネス ネオ

手頃な価格で購入できるチャイルドシート、ジュニアシート兼用モデルです。手頃な値段のチャイルドシートですがシート部分には低反発ウレタンクッションを採用し、座り心地にもこだわったり、ヘッドサポート位置の高さ調整ができるなど、子供の成長に合わせて長く使用することができるチャイルドシートです。ただしシートベルト固定式のみでISOFIXモデルはありません。

マムズキャリー ベビーFUN ハーネス ネオの商品詳細
固定方式 シートベルト固定式
適合年齢 1歳~11歳頃
適合身長
適合体重 9kg~36kg
製品重量 約4.8kg
サイズ 幅45cm × 奥行45cm × 高さ680cm
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

3歳ごろから使えるおすすめジュニアシート3選

新生児のころにベビーシートを購入した場合、3~4歳ごろまではベビーシートをチャイルドシートに変えて使用するケースが多いでしょう。ただし、ベビーシートは作りが重厚だったり車内でスペースを取るため、子供が座るのを嫌がることも。また、きょうだいが増えた場合には、下の子にベビーシートを譲り、車内のスペースを確保するために上の子はジュニアシートに移行することが多いでしょう。

おすすめの3歳から使えるジュニアシート1:メテオAPAC株式会社 SmartKidBelt(スマートキッズベルト)

スマートキッズベルトを車のシートベルトに装着するだけで、身長が低い子供でも安全に大人用シートベルトが使用できるようになる、驚きのアイテムです。ポーランドで開発されたスマートキッズベルトはEUやUS基準での厳しいクラッシュテストに合格し、安全認証を取得しています。日本国内でもEマーク適合と認められており、安心して使えます
スマートキッズベルトは通常のジュニアシートのように設置スペースが取られることはないため、後部座席が3人乗りの車の場合、子供を3人載せてスマートキッズベルトを使用しても窮屈にはなりません。

またスマートキッズベルトは脱着が非常に簡単で、製品重量がたった120gのため、携帯性に優れているのも魅力。自家用車での利用も便利ですが、取り外せば荷物の中にコンパクトに収まるため、実家の車やレンタカーでの利用も非常に簡単です。現在、世界で唯一の携帯型子供用シートベルトのため、この種類のジュニアシートを利用したい場合はこの製品しかありません。

スマートキッズベルトは大人用のシートベルトが子供に使用できる製品ですが、ある程度子供が大きくなってからではないと安全に使用できません。使用の目安は子供の年齢が3歳頃~、もしくは体重が15㎏を超えてからとなっていますのでご注意ください。

BRAXX SmartKidBelt(スマートキッズベルト)の商品詳細
固定方式 シートベルト固定式
適合年齢 3歳~12歳頃
適合身長
適合体重 15~36kg
製品重量 120g
サイズ
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

おすすめの3歳から使えるジュニアシート2:GRACO (グレコ) ジュニアシート ジュニアプラス カラーズ

手頃なチャイルドシートを販売しているGRACO (グレコ)のカラフルなデザインが特徴の人気ジュニアシートです。ヘッドサポートの6段階、アームレストの2段階の調整機能で子供の成長に合わせて使用することができますし、丸洗いできるウォッシャブルシートを採用。汚れを気にせず使用することができます。カップホルダーが収納式になっているのもパパママには嬉しいポイント。子供が大きくなってからも座面部分だけを残してブースターシートとして使うことができるのもポイントです。固定方式はシートベルト固定式のみでISOFIXモデルはありません。

GRACO (グレコ) ジュニアシート ジュニアプラス カラーズの商品詳細
固定方式 シートベルト固定式
適合年齢 3歳~11歳頃
適合身長
適合体重 15kg~36kg
製品重量 3.6kg
サイズ ハイバック時:幅40cm × 奥行40cm × 高さ69~82cm
ブースター時:幅40cm × 奥行38.8cm × 高さ24.5cm
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

おすすめの3歳から使えるジュニアシート3:GRACO(グレコ) コンパクトジュニア モードノアール(BK) ジュニアシート

ジュニアプラス カラーズの座面部分のみが購入できるのが「コンパクトジュニア モードノアール(BK) ジュニアシート」です。ベビーシート、チャイルドシート兼用モデルを使用しているママも、6歳を過ぎたからといって大人用の座席でシートベルトを使用させるのは危険です。3000円程度で子供の安全を保障してくれるブースターシートが購入できるので、せめて身長140cmを超えるまではこのようなブースターシートを使うようにしてください。こちらの製品はお尻の下に敷いて座面の高さを調整するシートなので、シートベルトやISOFIX固定金具などで座面を固定する必要はありません

GRACO(グレコ) コンパクトジュニア モードノアール(BK) ジュニアシートの商品詳細
固定方式
適合年齢 3歳~11歳頃
適合身長
適合体重 15kg~36kgまで
製品重量 2.0kg
サイズ 幅41cm x 奥行41cm x 高さ22cm
洗濯機での洗濯
メーカーHP こちら

ベビーシートやチャイルドシートは中古品の購入やレンタルもおすすめ

ベビーシートやチャイルドシートは中古品の購入やレンタルも可能
筆者はベビーシートはリサイクルショップで購入し、1歳を過ぎてからチャイルドシート・ジュニアシート兼用モデルを購入しました。
中古品はリサイクルショップやフリマアプリで手に入りますし、ベビーシートのレンタルという方法もあります。ベビーシートやチャイルドシートのレンタルはWebで検索すればいろいろな会社が見つかります。選択できるチャイルドシートの種類も豊富で、ISOFIX固定式、シートベルト固定式などの固定方式、本体のサイズ、など好みのチャイルドシートがきっと見つかるはずです。レンタルの場合は機能が豊富で安全な新生児用のベビーシートをレンタルし、1歳以降はチャイルドシート、ジュニアシート兼用モデルを購入するなどがおすすめです。

ベビーシートやチャイルドシートのレンタルは店舗に足を運ばなくてもネットで手続きが完結しますので、各社のレンタル価格を見ながら検討してみてもいいでしょう。周囲でもベビーシートを処分する人がいるかもしれません。出産が近づいてきたら、ベビーシートやチャイルドシートを使わなくなった友人がいないか尋ねてみて、譲ってもらえないか確認するのもいいでしょう。

チャイルドシートをレンタルする時のポイント! 貸出期間や価格、おすすめ7選を紹介
チャイルドシートをレンタルする時のポイント! 貸出期間や価格、おすすめ7選を紹介
チャイルドシートのレンタルはお店によって、取り扱っている種類、貸出期間や価格などが異なります。チャイルドシートレンタルをする時に、押さえておくべきポイントやおすすめなお店をご紹介するので、参考にしてくださいね。

チャイルドシートは子供の安全を第一に選びましょう

まとめ
赤ちゃんを車に乗せる際に必要となるチャイルドシート。チャイルドシートを選ぶ時にはいろいろな視点で見てパパママが納得できるものを選んでいただきたいのですが、何をおいても安全が第一です。過去にはAmazonで安全基準を満たさない製品が売られており、問題になったこともあります。
安全性の高いものを選ぶだけでなく、車への取り付け方、子供の座らせ方を知っておくこともとても大切です。子供の安全を第一に考えてチャイルドシートを正しく着用し、事故のないよう安全運転を心がけてくださいね!

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!