妊娠線は消える? 妊娠線クリーム&オイルの選び方は? おすすめ5選

なぜ妊娠線はできるの?

産後に妊娠線は消すことができるの?

妊娠線は、いわゆる肉割れと同じ状態です。人の皮膚は外側から「表皮(ひょうひ)」「真皮(しんぴ)」「皮下組織」の3層構造になっています。妊娠してお腹が大きくなってくると、皮膚はそれにともない引っ張られます。外側の表皮は弾力性があり皮膚の伸びに対応できるのですが、弾力性が弱い真皮や皮下組織は急激な皮膚の伸びに追いつけずに、裂けてけてしまうことがあるのです。これが「妊娠線」です。妊娠線は、お腹だけではなく二の腕や太もも、胸やおしりなど皮膚が柔らかく脂肪の多い場所にもできやすいとされています。

妊娠線ができる原因には急激な皮膚の伸びだけでなく、ホルモンバランスや体質など、さまざまな要因が複合的に関係していると考えられています。しかし、はっきりとしたことはわかっていません。そのため、完全に予防することが難しいといえるでしょう。

妊娠線について(中川産科婦人科)

できてしまった妊娠線は消える?

妊娠線を消す方法は?

残念ながら多くの女性が悩む妊娠線は、1度できると完全に消すのは難しいです。なかには、産後しばらくしたら自然と妊娠線が消えた、と耳にするかもしれません。これは、赤紫色だった妊娠線が月日が経って白っぽくなり目立たなくなったと考えた方がいいでしょう。現在産後の妊娠線に関して、皮膚科や美容外科で高周波RF(ラジオ波)や超音波、レーザーなどを使用した治療を行っているところもあります。しかし、高額な費用がかかることが多く、だれもが手軽に治療とはいかないのが現状です。

では、できてしまった妊娠線は諦めるしかないのでしょうか?皮膚科や美容外科での治療のように即効性はありませんが、妊娠線を目立たなくするスキンケアは自宅でもできますよ。

自宅でできる産後の妊娠線ケア

産後は妊娠中に減少してしまったコラーゲンの影響や、授乳や睡眠不足などさまざまな原因から、肌が乾燥しやすく荒れやすい時期です。肌が乾燥していると、妊娠線に痒みが生じることもあります。また産後皮膚がたるんだままだと、妊娠線が目立ちやすくなるのです。そのため、肌の潤いと張りを取り戻すように保湿を心がけましょう。化粧水で水分を与えるだけでは十分とはいえません。化粧水をつけると、一時的には肌が潤い弾力はよくなります。しかし、しばらくすると肌が突っ張ることはありませんか?これは化粧水で潤した水分を肌が保っていられず、蒸発して乾燥している状態です。潤いを持続させるためには、肌の水分を保つ保湿力に注目しましょう。また、妊娠線を目立たなくするためには、新陳代謝を促し、皮膚のターンオーバーを活発にすることもポイントです。

化粧水はママの悩みで選び方が変わる? 忙しいママにおすすめの化粧水15選
化粧水はママの悩みで選び方が変わる? 忙しいママにおすすめの化粧水15選
ママが化粧水を選ぶ時、「赤ちゃんと一緒に使いたい」「シミを薄くしたい」など、悩みを解消してくれる商品を選びたくありませんか? 化粧水によって保湿力や刺激が違うため、目的に合わせて選ぶ必要があります。忙しいママにおすすめの化粧水を、目的別に合計15種類厳選しました。

妊娠線のケア:クリームやオイルで保湿する

妊娠線には、通常のクリームよりも妊娠線専用のクリームやオイルを使用するのがおすすめです。妊娠線用の商品は通常の保湿ケア商品とは違い、浸透性が高く作られているのが特徴です。肌表面だけではなく肌の奥深くまで潤いが届くので、しっかりと肌を保湿してくれます。

一般的に妊娠線用のクリームは油分と水分のバランスがよく、種類が豊富にあるので好みのものが見つかりやすいというメリットがあります。塗ったあともべたつかず、使い勝手の良さも人気です。一方オイルは、浸透力や保湿力が高いというメリットがあります。また、伸びがよいので塗りやすいです。

妊娠線のケア:マッサージをする

妊娠線を目立たなくするには、妊娠線クリームやオイルを使ったマッサージもいいでしょう。血流やリンパの流れをよくし、肌のたるみやむくみの解消に役立ちます。

マッサージのやり方は、簡単5ステップです。

  • 妊娠線クリームまたはオイルを手のひらに適量をのせる
  • おへそを中心に時計回り・反時計回りの両方向をくるくるとなでる
  • クリームまたはオイルを肌へなじませる
  • 下腹部から脇腹方向へ向かってらせん状になじませる
  • 最後に下腹部から大きくハートを描くようにマッサージ

できれば毎日、朝晩の1日2回行うと効果的です。

妊娠線のケア:新陳代謝を高める

妊娠線を薄くするために、新陳代謝を活発にして肌のターンオーバーを促すことも重要です。新陳代謝を高める3大要素「食事」「運動」「睡眠」を意識して、体の中から妊娠線に働きかけてみましょう。
まず「食事」は、3食規則正しくバランスの取れた食事をとりましょう。特に「お茶・お肉・豆類」は代謝アップが期待できる食材なので積極的にとるのがポイントです。
次に「運動」ですが、日常生活の中で無理のない運動をできれば毎日取り入れましょう。ベビーカーを押して赤ちゃんと近所を散歩したり、赤ちゃんと一緒にベビーヨガをしたりするのもおすすめです。

最後の「睡眠」は、赤ちゃんの睡眠に合わせてゆったり寝られる環境を作ってみましょう。長い時間の睡眠を確保するのは、産後のママにはなかなか難しい話です。そのため、短い時間でも質のいい睡眠を取るように心がけてください。疲れが取れて新陳代謝も高まりますよ。

産後のお腹はいつ戻る? お腹の引き締めにおすすめの筋トレやガードル・クリームを紹介!
産後のお腹はいつ戻る? お腹の引き締めにおすすめの筋トレやガードル・クリームを紹介!
出産後のお腹がなかなか産前のように戻らず苦労しているママは多いはず。なぜ産後のお腹周りはすっきりさせることが難しいのか、どのようにすればお腹が出産前に戻るのか、運動やガードル、コルセット、クリームなどで産後のお腹の悩みを解消させた先輩ママ達の方法も紹介します。
授乳ブラは必要? ママたちが使っているおすすめの人気授乳ブラ14選
授乳ブラは必要? ママたちが使っているおすすめの人気授乳ブラ14選
授乳中は授乳用の機能に特化した「授乳ブラ」の使用がおすすめです。授乳が楽になるだけでなく、卒乳後の垂れ防止や補正にも効果があります。おすすめの授乳ブラを4つのタイプごとにご紹介し、「いつまで使うの?」「代用できる?」などママたちの疑問も解説します。

次のページでは妊娠線を薄くするクリーム&オイルの選び方をご紹介します。

続きを読む
はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!