子供用トランポリンの運動効果とは? おすすめトランポリン11選も紹介

子供の体力が低下している?

スポーツ庁が行っている「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」によれば、現在の子供の体力・運動脳能力を30年前と比較したところ、ほとんどの項目で下回っていることがわかりました。例えばソフトボール投げを見てみると、子供の体力水準が高かった1985(昭和60)年度の11歳の場合、男子は34.0m、女子は20.5m投げるのに対して、2019(令和元)年度の11歳男子は21.6m、女子は13.6mとなり、短くなっています。特に男子の体力低下が著しく、2019(令和元)年度の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」で体力合計点が過去最低を記録しました。現代の子供は、靴ひもが結べない・スキップができないなど基本的な動作の低下も指摘されています。なぜこのような事態になったのでしょうか。

令和元年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査
の結果のポイントについて |スポーツ庁

令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果 |スポーツ庁

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学校の長期休み・梅雨時の子供の運動不足や、1日の運動量が足りず寝つきが悪いときなど、パパママは「どうやって遊ばせればいいの?」と困ってしまうこともありますね。室内で簡単に運動遊びができるトランポリンの選び方と安全な飛び方を解説します。

子供の体力低下の原因は?

子供の運動不足の原因として、生活が便利になり歩く機会や動く機会が減ったことが挙げられます。スポーツ庁が公開している「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」でも、一週間の運動時間(体育の授業を含まず)が420分以上である小学生の割合が減少しています。WHOが推奨する運動時間は1日1時間ですが、これに及んでいない小学生が増えているのです。また、運動部や地域のスポーツクラブなどに入っていない小学生の割合も、男子で33.4%、女子で53.9%います。

子供が運動する機会が減ったのは、塾などの室内学習の増加やスマホ・ゲームによる外遊びの減少・子供の遊び場である空地の減少も原因と考えられます。外遊びは子供の身体能力向上に必要ですが、現代社会ではなかなか思うような場所や環境がないのが現実です。場所を取らず、気軽に運動不足を解消したいと思ったら、トランポリンがおすすめです。

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トランポリンの運動効果とは?

子供はベッドやソファで飛び跳ねるのが大好きです。飛び跳ねることは、体幹や脳の発達を促す効果があります。トランポリンは気軽に飛び跳ねるだけで子供の運動能力を鍛えるのにぴったりです。一見はただ単にジャンプしているようにしか見えませんが、実はさまざまな効果があります。

トランポリンの効果1:体幹を鍛える

トランポリンで飛ぶことで、胸やお腹・お尻など体の幹となる部分を鍛えることができます。体幹はプロのアスリートもこぞって鍛えている、運動の基礎部分です。体幹を鍛えることで姿勢がよくなる・新陳代謝がアップするなどメリットがあります。

トランポリンの効果2:バランス感覚を養う

トランポリンは足元が不安定で、最初はうまく飛べないでしょう。しかし回数を重ねていく内にバランス感覚が養われ、足元が不安定な場所での体の使い方を覚えます

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子供が大好きなトランポリンは身体や運動能力の発達にも効果的ですが、遊べる場所は限られていますよね。そこで、家庭でも使えるトランポリンの選び方やおすすめ商品を紹介します。マンションに住んでいる方も安心して使えるトランポリンもあるので、チェックしていきましょう。

トランポリンの効果3:便秘解消になる

ジャンプをすることで腸に適度な刺激が与えられ、腸の動きも活発になります。また腹筋も鍛えられるので血行が良くなり、便秘解消が期待できます。便秘に悩むパパママが子供と一緒にトランポリンに挑戦してもいいかも。

トランポリンはいつから遊べる?

トランポリンはいつから遊べる?

家庭用トランポリンの場合、安全に遊ぶために3歳くらいになってから始めるといいでしょう。家庭用トランポリンは直径がそんなに大きくないので、バランスを取って飛び出さないように跳ねるのにはコツが必要です。3歳未満の子供の場合、バランスを崩してケガしてしまうおそれもあります。実際、家庭用トランポリンは、対象年齢が3歳からとなっている商品が多いです。

トランポリンで遊ぶ時の注意点

跳ねるだけで簡単に運動ができるトランポリンですが、いくつかの注意点があります。間違った遊び方をすると落下によるリスクや骨折などの重大事故に繋がるおそれが。米国整形外科学会の発表によると子供によるトランポリンの事故は2015年には29万件を突破しており、6歳未満のトランポリンの使用は控えるように警告しています。日本では少ないものの、2015年~2018年の間に33件事故が発生しています。ケガのないよう、正しい遊び方をしましょう。

米国整形外科学会(英文)

トランポリンの注意点1:運動しやすい恰好で行う

ひっかかりやすい恰好や金属類を付けてのトランポリンは危険です。とっさに足元の物をよけることもできないため、ポケットの中も全て空にした状態でやりましょう。

トランポリンの注意点2:トランポリンはひとりで使う

ほとんどの家庭用トランポリンはひとりで使うことを推奨しています。複数人の子供が載って使用すると、ぶつかり・跳ね返りによる事故が起こる可能性があります。

トランポリンの注意点3:宙返りをしようとしない

訓練を受けずにトランポリンで宙返りするのは危険なのでやめましょう。最悪の場合、首を損傷し重篤な障害を負う危険性があります。宙返りなどの練習がしたい時は、体操教室などで専門知識のある大人のアドバイスを受けましょう。

子供用トランポリンの選び方

トランポリンは子供の年齢や体格に合わせたものを選びましょう。以下ではトランポリンを選ぶときに、注意したいポイントを挙げていきます。

トランポリンの選び方1:大きさ

子供の体に比べて小さすぎるものは、万が一バランスを崩したときにはみ出て転落する危険があります。安全に遊ぶためには小学生の場合で直径90センチ以上を目安にしましょう。置いておくスペースがなければ、折りたたみ式や分解式を選ぶと場所を取りません。また、トランポリンの下にフロアマットをしくと騒音防止や衝撃吸収に役立ちます。フロアマットを敷きたい場合は、トランポリンの大きさに合わせたものを一緒に選んでおきましょう。

トランポリンの選び方2:スプリング

トランポリンには金属バネとゴムバンドを使用した2種類があります。金属バネのトランポリンは耐久性にも優れ、交換しやすい点がメリットです。しかし金属特有のギシギシという音やバネ部分に手足が挟まるおそれがあります。ゴムバンドのトランポリンは安全性が高く、教育機関でもよく使われています。ただし金属バネよりも耐久性がなく、ゴムが切れてしまうと買い替える必要があります。

トランポリンの選び方3:耐荷重

トランポリンの耐荷重は商品によって異なるため、必ず確認しましょう。大人も使えるものであれば、家族全員でトランポリンを楽しめます。大人も使いたいと考えているのなら、パパママの体重でも使える耐荷重のものを選びましょう。耐荷重を超えて使うと故障や事故の原因になるので、絶対にやめましょう。

おすすめ家庭用トランポリン11選

トランポリンは家庭でも気軽に取り入れられるスポーツです。しかし「どれを買えばいいの?」と悩んでしまいますよね。子供にぴったりのおすすめ家庭用トランポリンを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

次のページでは、家庭用トランポリンのおすすめを紹介!

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はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!