抱っこ紐はいつからいつまで使う? 赤ちゃんの抱っこひもの選び方は? おすすめ抱っこ紐8選!

赤ちゃんの抱っこ紐を選ぶポイント

抱っこ紐を選ぶポイント
それでは抱っこ紐を選ぶ際のポイントについてご紹介しましょう。みなさんそれぞれ生活スタイルも違うので下記で紹介するポイントすべてを気にする必要はありません。先輩パパママの意見も取り入れつつ、みなさん自身に合った抱っこ紐選びの参考にしてください。

抱っこ紐の選び方1:赤ちゃんの月齢で選ぶ

赤ちゃんの月齢で選ぶ
新生児用に使うなら横抱きタイプの抱っこ紐がおすすめです。新生児を抱っこするには、首を支える必要があるので両手が塞がってしまいますし、兄弟がいる場合であればお兄ちゃんお姉ちゃんの手を繋いで歩くこともあるでしょう。そのため、両手が空き、少しでも楽な抱っこ紐がいいですね。たたし、横抱きタイプの抱っこ紐は使用期間は短いのでじっくり考えてから購入しましょう。新生児でも縦抱き抱っこが可能な抱っこ紐もありますが、インサートを別で購入しなければならない場合もあります。首が座ってからは、抱っこ紐選びも選択肢が増えるので、今後のことも考えて横抱き、縦抱きのどちらのタイプの抱っこ紐を選ぶのかはじっくり考えてみてください。

抱っこ紐の選び方2:通気性の良いメッシュ素材がおすすめ

通気性の良いメッシュ素材がおすすめ
暑い時期には子供が抱っこ紐を嫌がることもあります。赤ちゃんは汗っかきなので、暑い季節は通気性の良いメッシュ素材の抱っこ紐がおすすめです。抱っこするパパママにとっても暑い時期は、子供を抱っこすると汗をかいてしまうので、通気性のいいメッシュ素材の抱っこ紐を1つ持っておくととても便利です。

抱っこ紐の選び方3:複数の抱き方に対応しているか

複数の抱き方に対応しているか
少し前までは、抱っこ紐は横抱き、縦抱き、おんぶなどそれぞれ1つの抱き方にしか対応していませんでした。しかし、今は、1つの抱っこ紐で、横抱き、縦抱き、おんぶなど複数の抱き方に対応している抱っこ紐が多くあります。いろいろな抱き方をしたい方にとっては、抱っこ紐が複数の抱き方に対応しているのは嬉しいですが、装着が複雑なものもあり、1人では装着できない場合もあります。筆者は複数の抱き方をする抱っこ紐を購入しましたが、何度も説明書を読み返すのが面倒で、結局1つの抱っこ方法しか使いませんでした。抱っこ紐メーカーのWebサイトで使用方法が公開されていることが多いので、パパママが実際に使えそうかを確認して選んでくださいね。

抱っこ紐の選び方4:抱っこ紐を装着しやすいか

抱っこ紐を装着しやすいか
購入する前にもう一つ確認しておきたいことは、簡単に装着ができるかどうかが重要です。初めての育児では戸惑うこともたくさんありますね。意外と1人で装着できなかったり、使い方がいくつかパターンがあり複雑なこともあります。忙しい育児中でも楽に装着できるアイテムを選んでおくとストレスなく使うことができるしょう。購入前にお店で装着方法を試しておくと安心ですね。

抱っこ紐の選び方5:抱っこした時にパパママの負担が少ないか

抱っこした時にパパママの負担が少ないか
抱っこ紐は、生地の素材や使い方によって機能も異なります。パパママが抱っこ紐を使う時は、長時間抱っこすることも多いので、腰や肩のベルトが太く、クッションがあるものだと、パパママの体の負担が軽減されて疲れ度合が違います

抱っこ紐の選び方5:デザイン性

デザイン性
抱っこ紐は、パパママの両方が使うことが多いので、パパママの両方が使いやすいデザインを選ぶといいでしょう。また、ファッションブランドとコラボしているおしゃれなものを選ぶと赤ちゃんの抱っこも楽しむことができますよ。

おすすめの抱っこ紐8選

おすすめ抱っこ紐1:エルゴベビー ベビーキャリアADAPT

パパママに人気のエルゴの抱っこ紐です。肩と腰に赤ちゃんの体重が分散され、肩ひもにはクッションが入っているので、長時間でも快適に抱っこすることができます。首が座ってない新生児の赤ちゃんでも、インサートなしで新生児~4歳頃まで使えるのがADAPTの特徴! 赤ちゃんと向き合う対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶと3タイプの抱っこに対応しています。赤ちゃんの成長に合わせて、股幅が3段階で調整できたり、抱っこした時に足がM字型になるので赤ちゃんの理想的なお座り姿勢を保つことができ、抱っこされている赤ちゃんも快適な工夫がされています。着脱が簡単だったり、洗濯機で丸洗いできるのも、嬉しいポイントですね。

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おすすめ抱っこ紐2:ベビービョルン ベビーキャリア ONE KAI Air

対象年齢:新生児~3歳頃
ベビービョルンもパパママに人気の抱っこ紐ブランドですね。メッシュで通気性が良く、汗っかきの赤ちゃんの肌にも優しいのが特徴です。新生児~3歳頃まで使うことができます。「首すわり前の高い位置での対面抱っこ」、「首すわり後の対面抱っこ」、「前向き抱っこ」、「おんぶ」の4通りの抱っこが可能です。肩ひもと腰ひもにはクッションが効いているので、パパママも快適に抱っこすることができますよ。スタイリッシュなデザインで、おしゃれなパパママにピッタリな抱っこ紐です。

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おすすめ抱っこ紐3:TIANCAIYIDING ベビーキャリア ヒップシート

使用条件:体重5.4kg~20.4kgまで
抱っこ紐に赤ちゃんを乗せることができる台座がついており、これをヒップシートと言います。赤ちゃんが歩き始めたら、抱っこ紐からの乗せおろしが頻繁になり、大変だと感じるパパママも多いはず。ヒップシートだけを取り外して使えば、おでかけ先での赤ちゃんの乗せおろしがとても簡単にできます! 多機能抱っこ紐のように、対面抱っこ、前向き抱っこ、横抱っこ、おんぶの4タイプの抱っこをすることができるのもポイントです。腰ひもにはドリンクホルダーがついていたり、デザインもおしゃれなので、魅力的な抱っこ紐ですね。人気ブランドほど値段が高くないのもおすすめポイントです。

おすすめ抱っこ紐4:ベッタ(Betta)キャリーミー! プラス(Carry me! plus)

使用条件:体重11.3kgまで
コンパクトで軽いのが特徴な抱っこ紐です。手帳サイズに畳むことができるので、かさばらず持ち運びにも便利です。肩ひもの長さはファスナーで簡単に調整できるので、体格が違うパパママでもこれ1つで共用することができるでしょう。新生児から横抱っこ、首が座ったら縦・腰抱っこが可能です。バックルなどをする必要がないので、抱っこ紐の装着が簡単なのも人気の理由です。カラーバリエーションも豊富で、ファッションアイテムとしても楽しむことができます。

おすすめ抱っこ紐5:tacmamy(タックマミー) 抱っこ紐

とにかく赤ちゃんを簡単に抱っこすることができるのがポイントです。近所のスーパーや病院など、近所のお出かけに持参する、セカンド抱っこ紐として使うのがおすすめです。肩ひもが太く、背中でクロスになっているので、赤ちゃんを抱っこした時にパパママの負担が軽減できるように作られています。カラーバリエーションも豊富なので、好みのデザインがきっと見つかるでしょう。

おすすめ抱っこ紐6:ベビービョルン ベビーキャリア オリジナル

対象年齢:新生児~
使用条件:体重3.5kg~11.5kgまで
新生児の赤ちゃんを抱っこするのにおすすめの抱っこ紐です。着脱が簡単で、赤ちゃんが眠ったままベッドに降ろすことができるのが非常に便利です。バックルを外すときに「カチッ」という音がしないので、赤ちゃんを音で起こしてしまうことがなく、細かいところまでよく考えられた抱っこ紐なのが人気です。こちらの抱っこ紐は、肩で支えるタイプなので、赤ちゃんの体重が増えてくるとパパママの肩への負担は大きくなってしまいます。しかし、4歳頃まで使えるような抱っこ紐と比べると、着脱が簡単で抱っこ紐も軽いので、新生児~1歳頃までは使いやすく大活躍してくれる抱っこ紐でしょう。

おすすめ抱っこ紐7:ボボバラップ(BOBAWRAP)バンブー

対象年齢:新生児~体重20kgまで
ボバラップは、伸縮性の優れた5メートルの布をパパママの体に巻き付けて赤ちゃんを抱っこするベビーラップというタイプの抱っこ紐です。長い布の結び方は一見難しそうに見えますが、慣れてしまえば簡単です。肩、腰、背中に赤ちゃんの体重が分散されるので、パパママの負担が最小限に抑えられ、抱っこも楽でしょう。夏は涼しく、冬は暖かく、汗を吸う抗菌作用のあるバンブー素材でできているのも、嬉しいポイントですね。どんな体型の人にもフィットするので、夫婦でも無理なくシェアすることができます。

おすすめ抱っこ紐8:Aprica(アップリカ) 抱っこ紐 コアラ メッシュプラス

対象年齢:0ヶ月~3歳頃まで
使用条件:体重15kgまで
「サッとつけてスッと抱っこ」のキャッチが印象的な、アップリカのコアラ抱っこ紐です。赤ちゃんを抱っこしたいときにすぐ簡単に抱っこできるのがポイントです。また、ママの腕で抱っこされている感覚に近づけた「ママうで抱っこ」(横抱っこ)もできます。新生児の赤ちゃんの首をしっかり支えるパッドもついていて安心できる抱っこ紐です。

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抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこする時の注意点

抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこする時の注意点
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこする時の注意点は、赤ちゃんを前に抱えているので、前かがみになったり、立ったりするときに赤ちゃんを支えてあげることです。過去には、赤ちゃんが落ちてしまったなどの事故も起きているので気を付けたいですね。また、足元が見えにくい状態ですから、段差や階段の上り下りにも注意しましょう。

赤ちゃんを安全に抱っこしているかをチェック

赤ちゃんを安全に抱っこしているかをチェック
抱っこ紐で抱っこをした時、赤ちゃんを安全に抱っこしているかチェックを行うことが大切です。筆者も抱っこ紐を使用した時、子供の両足が上手く出ていなかったり、手が中に入っていたりしたことがありました。抱っこ紐で抱っこした際に、赤ちゃんの手足が出ているか、お尻がすっぽり入っているかなど安全に抱っこできているか確認しましょう。赤ちゃんが快適に過ごせるように気を付けたいですね。

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まとめ:赤ちゃんもパパママもストレスのない抱っこ紐を選びましょう

まとめ
みなさんのお好みの抱っこ紐は見つかりましたか? 赤ちゃんはもちろんですが、パパママもストレスがなく使える抱っこ紐を選びましょう。また、月齢やタイプ別に合ったものを選び、使用方法をしっかりと確認したうえで赤ちゃんが安全で快適に過ごせる環境を作ってあげてくださいね。抱っこ紐は、たくさん種類があるので迷いますが、みなさんの生活スタイルに合った抱っこ紐選びをしてくださいね。

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!