子供の鉛筆の持ち方が変! 正しい持ち方は? 今からでも間に合う鉛筆の持ち方矯正講座
鉛筆の正しい持ち方とは
親指、人差し指、中指の3本の指で三角形を作るようにして鉛筆を握ります。鉛筆を正しく持つと、手や腕に余計な力が入ることなく、自在に線が書けます。また、最近は左利きの子供を無理に右利きに矯正することは推奨されていません。力の入り方に無理がなく、書きやすいほうの手で書きましょう。鉛筆の正しい持ち方、書くときの姿勢などを1つずつ見ていきましょう。
鉛筆を持つ姿勢
文字をきれいに書くためには、姿勢も大切です。背筋を伸ばし、机とお腹の間に握りこぶりひとつ分、椅子の背もたれと背中の間にも同じく握りこぶしひとつ分あけて座り、足はしっかりと床にくっつけましょう。
鉛筆の持ち方
鉛筆の先から2.5cmの部分を親指、人差し指、中指の3本の指で軽く持ちます。鉛筆の軸を人さし指に沿わせるように持つのがポイント。薬指と小指は、ふんわりと閉じます。
目安になる鉛筆の角度
鉛筆の軸は紙に対して60度、さらに外側に20度くらい傾けた位置がベストポジションです。
トンボ鉛筆 | えんぴつのもちかた動画
トンボ鉛筆のYouTubeページで、鉛筆の正しい持ち方の動画が紹介されているので、こちらもご覧ください。
子供が鉛筆を正しく持てないとどんなデメリットがあるの?
「鉛筆が正しく持てなくても、ちゃんと文字が書けていれば良いのでは?」 と思う方もいるかもしれません。ですが、正しく鉛筆を持たずに文字を書いていると、手が痛くなったり、姿勢が悪くなったり、腕や肩、腰、目が疲れるなどのデメリットがあります。また、手に力が入りすぎたり、うまく字が書けなかったりして、勉強に集中できなくなることもあるでしょう。正しく鉛筆を持つことは、勉強に集中するためにも大切なのです。
鉛筆を正しく持つための補助グッズ
絵や文字を書き始めるころの子供は、まだ握力が弱く、鉛筆をホールドするだけで精一杯。そんなときは鉛筆を正しく、楽に持てるようなグッズを活用しましょう。
スムーズに正しく持てる「もちかたくん」
グリップに指を合わせるだけで、鉛筆を正しく持てるようになります。親指の爪の中心線を「もちかたくん」に書いてある線に合わせて持つのがポイント。
スムーズに正しく持てる「もちかたくん」の口コミ
「これを使うと、2歳の子でも握りやすいようで買って良かったです!」
「これをつけている間は正しい持ち方ができます」
「無駄に力が入っていましたが、これをつけると上手に持ててスムーズに書けます」
あってうれしい左手用お助けアイテム
先ほど紹介した「もちかたくん」の左手用。こちらを使えば、左利きでも無理なく、正しく鉛筆が持てるようになります。
あってうれしい左手用お助けアイテムの口コミ
「年中の娘が左利きのため、購入しました」
「近所に左利き用がなかなか見つからなかったので、購入できて良かったです」
「3歳(年少)の子どもに、鉛筆の使い方を教えたくて購入しました」
はじめてさんにおすすめの三角鉛筆
くもんこどもえんぴつは、自然に正しく持てる三角形。芯が柔らかく、筆圧が弱くても書きやすい6Bは、鉛筆デビューにおすすめです。太くて短めなのも、使いやすいポイント。
はじめてさんにおすすめの三角鉛筆の口コミ
「クレヨンでも色鉛筆でもふにゃふにゃの線しか描けなかったわが子が、この鉛筆で持ち方を覚えてからはしっかり描けるようになってきました」
「軸が太くて握りやすいからか、正しい持ち方ができるようになり、疲れにくくなったみたいです」
「短めなので、小さな手でも持ちやすいみたいです」
くもんこどもえんぴつ専用サポーター
はじめて鉛筆を持つ子供でも書きやすいと評判の「くもんのこどもえんぴつ」専用サポーター。指をそえるだけで簡単に、正しく鉛筆を持つことができます。
くもんこどもえんぴつ専用サポーターの口コミ
「くもんのこどもえんぴつにしかつけられませんが、普通の鉛筆より太めで、文字を書き始める未就学児には適しているので問題ないと思います」
「利き手がまだ分からない時期なので、左右どちらにでも使えるのが良いです」
「はじめて持たせても自然に正しく持つことができて、書いてる間も崩れず、感心しました」
ソフトで握りやすいから書きやすい
ソフトで握りやすく、すべりにくい鉛筆・ペン用グリップ。指の位置にくぼみがあり、正しい持ち方が自然と身につきます。左手用もあります。
ソフトで握りやすいから書きやすいの口コミ
「教え子にこのグリップをつけて硬筆を書かせたところ、正しい鉛筆の持ち方が身につき、以前に比べて文字もうまく書けるようになり、感謝しています」
「小学2年の息子がついつい気合いが入るのか強く持ってしまうのが緩和された様子で、長文も集中して書けるようになってきました」
「直接鉛筆が中指に当たると痛いと言っていた子供も、いい感じと気に入ってます」
鉛筆が正しく持てていない場合は矯正グッズを試してみる
子供が鉛筆を正しく持たず、注意しても直す気配がない……。そんなときは、楽しみながら持ち方を矯正してくれるグッズを活用しましょう。正しく持てるようになるまで、根気良く使い続けるのがポイントです。
かわいいフクロウと一緒に練習しよう
3歳から使える鉛筆の持ち方矯正グリップ。指を置く位置が明確で、迷わず正しい持ち方ができます。かわいいフクロウと一緒なら、楽しく練習できそうですね。
かわいいフクロウと一緒に練習しようの口コミ
「付けることによって、鉛筆が転がらなくなりますし、楽しく練習しています」
「シリコン素材のため、さまざまな形状の鉛筆やクレヨンにフィットしてくれます」
「指の力が不足していても、正しい持ち方で鉛筆をしっかり保持することができます」
虹のようなカラフルで楽しいグリップ
さまざまな軸径の鉛筆に取りつけ可能。装着するだけで筆圧が軽減できるため、疲れにくいのが特徴です。
虹のようなカラフルで楽しいグリップの口コミ
「小学校2年生の娘の矯正用に。カラフルなかわいいデザインを気に入り、喜んで使ってくれています」
「最初は嫌がりましたが、つけたほうが書きやすいことがわかってからは嫌がらず、今は自分からつけてくれるようになってきました」
「左右兼用で、筆圧を軽減できる設計で手が疲れにくく、鉛筆デビューの子供に最適です」
お魚が正しい持ち方をサポート おさかなペン塾
正しく鉛筆やペンが持てるようになる魚のような形のグリップ。楽しい気分で正しい持ち方をマスターできるようになります。
おさかなペン塾の口コミ
「使いやすいです。うちの子供は筆圧が弱いので、購入してみました」
「小1の娘に買いました。使い始めてしばらくすると、鉛筆の持ち方が直ってました!」
「見た目もかわいいし、正しい鉛筆の持ち方も学べて、とても良い商品だと思います」
まとめ
鉛筆の持ち方は、癖がついてしまうとなかなか直らないもの。かわいいグッズを賢く使って、なるべく早く手を打ちましょう。子供と一緒にグッズを選ぶと、前向きに取り組んでくれるのでおすすめですよ。