スライサーは料理の時短やレパートリーを広げるママの味方! 選び方やおすすめ15選を紹介
目次
スライサーがあれば料理が楽にたのしくなる!
スライサーは便利な調理道具のひとつで、食材の薄切りや千切りなどが簡単にできるのが魅力です。スライサーの刃に食材を当てて動かすことで、食材をスライスすることができます。刃の形状によって、食材の切り口をギザギザにしたり、麺のような形にスライスできたりと、スライサーを上手に活用すれば料理が今までより楽しくなりますよ!
スライサーとピーラー・フードプロセッサーの違いは? 代用できる?
スライサーと似た役割の調理道具にピーラーやフードプロセッサーがありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
ピーラーの特徴
ピーラーは、主に野菜の皮を剥くための調理道具です。野菜にピーラーの刃を当てて滑らせると、皮を剥いたり薄切りすることができます。ピーラーでも、大根や人参を薄くスライスすることが可能なので、スライサーの代用は可能です。またピーラーによっては、大根や人参を細く切ったりキャベツの千切りができるものもありますよ。
フードプロセッサーの特徴
フードプロセッサーには、切る、刻む、混ぜる、潰すといった機能が備わっています。また、野菜だけでなく、肉や魚を調理する際にも便利です。フードプロセッサーは多機能ですが、スライサーに比べると場所をとるので、千切りなど野菜スライスする機能があればいいという場合はスライサーで十分でしょう。
スライサーのメリット
ではスライサーを使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。
料理の時短になる
スライサーを使うと、食材の薄切りや千切りが手早くできるので時短になります。包丁で食材を薄切りや千切りにするのは、慣れていないと時間がかかってしまうでしょう。食材をスライサーで手早くカットすることができれば、空いた時間で料理に少し彩りを足そうかな、という余裕も生まれるかもしれませんね。包丁を使うのが苦手な人もスライサーを使うことで料理にかかる時間を短くすることができますよ。
料理の見た目やメニューの幅が広がる
スライサーを使うと、きれいに薄切りや千切りができるので、料理の見栄えがよくなります。スライサーによっては食材を波型や格子状にカットできるものもあるので、パーティー料理にも活用できそうですね。また野菜の薄切りを麺のように見立てて料理に使うなど、工夫次第でメニューの幅が広がります。
スライサーの選び方
スライサーといってもたくさんの製品が販売されていますよね。スライサーの特徴を紹介するので、選ぶ際の参考にしてみてください。
電動タイプか手動タイプか
スライサーには、電動タイプのものと手動タイプのものがあります。電動タイプのスライサーは、食材をセットするだけでどんどんスライスしてくれるので、大量に調理する機会が多い方におすすめです。電動タイプのスライサーが稼働している間にほかの作業ができますし、何より調理が楽になりますし、手が食材で汚れることもありません。電動タイプのスライサーはモーターが内臓されているため、手動タイプのスライサーに比べて重たく場所もとるのがデメリットです。またコンセントを使用する電動タイプのスライサーは、キッチンに電源があるかも確認が必要です。
手動タイプのスライサーは、軽くて場所もとりにくいので使いたいときに手軽に使うことができます。切り方が異なる数種類のスライサーと、受け皿1つがセットで販売されていることが多いのが、手動タイプのスライサーの特徴です。スライスしたい食材が硬かったり、量が多い場合は時間と体力が必要になります。
切りたい食材に適したスライサーか
スライサーにはさまざまな種類があり、ゆで卵や肉などの特定の食材に特化された製品もあります。数種類のスライサーがセットになっている製品の場合は、確実にカットしたい食材に対応したスライサーが含まれているかを確認しましょう。多機能なスライサーは魅力的ですが、複数の用途ではあまり使わない…という場合は、シンプルに少ない機能のスライサーでも十分ですし、多機能なスライサーほど場所も取りません。
スライサーコーナーが充実しているお店だと、こんな食材もカットできるのか! という発見があるかもしれないので実際に見に行ってみるのも面白いですよ。どんな食材をカットしたいのか、どんな料理を作りたいのかなど、使い道に合ったスライサーを選びましょう。
複数の切り方ができるか
食材の切り方や切る大きさ・幅など、スライスするバリエーションを増やせるスライサーを選ぶと使い勝手がいいですよ。数種類のスライサーがセットになってものや、刃の種類を取り替えられる製品、厚み調節機能がついた製品がおすすめです。
怪我防止のために安全な作りになっているか
スライサーでの怪我を防止するためには、プロテクター付きのスライサーがおすすめです。スライサーは刃物なので、指や手を怪我する恐れがあります。食材を手で持ちスライサーを使っていると、だんだん野菜と手の距離がだんだん近くなり、手を切ってしまう危険性もあります。プロテクター越しに食材をスライスすれば、スライサーの刃に直接手が触れることがないので、怪我の防止に繋がります。
また、スライサーを安全に使用するためには、スライサーのサイズ感も大切なポイントになります。手のひらに収まる横幅のスライサーを選ぶと、しっかり本体を押さえられるのでスライサーが安定しやすいです。スライサーの受け皿に吸盤などのすべり止めが施されていると、スライサーを置いて使っても滑らずに安定させて使うことができます。
お手入れがしやすいか
スライサー選びではお手入れのしやすさもポイントです。スライサーの刃を交換できるものや土台と刃を分解できるものだと、細部まで洗えてきちんと乾かすことができ、衛生的で刃のサビ対策が簡単にできます。スライサーの刃の切り口が細かいものは、新品の歯ブラシを使うと簡単に洗えて怪我もしにくいのでおすすめです。
刃が錆びにくいか
多くのスライサーの刃はステンレス製で、水に強く錆びにくい素材ですが、鉄なので傷がついたり劣化すると錆びやすくなります。錆びにくさや手入れの簡単さを重視するのであれば、刃がセラミックス製のスライサーがおすすめです。セラミックス製のスライサーですと食材に鉄っぽさが移ることもありませんし、ハイターにつけて漂白することもできるので簡単に綺麗に保つことができます。
おすすめの手動スライサー5選
手動スライサーは電源が必要なく、手軽に使うことができますよ。手動スライサーのおすすめ商品をご紹介します。
手動スライサーのおすすめ1:貝印 セレクト100 調理器セット
3種類のスライサーとおろし器がセットになっています。受け皿には滑り止めがついており、指ガードも付属しているので安心です。シンプルなデザインが素敵ですね。
素材 | ステンレス、樹脂 |
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手動スライサーのおすすめ2:ジアレッティ社 7in1マルチスライサー
プレートを本体に収納できるカセット式のスライサーセットです。千切りやおろしのほかに、波型やワッフル状にスライスすることができます。
素材 | ステンレス |
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手動スライサーのおすすめ3:ベンリナー 万能野菜調理器スライサー
刃を交換するタイプのスライサーです。スライスする厚みを調節することができます。交換刃を使って大根のツマも作れるすぐれものです。
素材 | ステンレス |
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手動スライサーのおすすめ4:taka NEWマルチカッターV
厚み調節可能な3種のスライサーセットで、千切りやみじん切りを簡単にこなせます。付属しているのは受け皿ではなく受け台で、手持ちのボウルなどに引っ掛けて使うことができます。
素材 | ステンレス鋼 |
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手動スライサーのおすすめ5:京セラ スライサー調理器5点セット
サビに強いセラミック製の刃がついた5種のプレートがセットになっています。お手入れが簡単で、抗菌仕様なのが嬉しいですね。
素材 | セラミック |
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おすすめの電動スライサー5選
電動スライサーは、一度に多くの野菜をカットすることができ、電動なので体力的にも楽なので疲れ知らずですね。電動スライサーのおすすめ商品をご紹介します。
電動スライサーのおすすめ1:クイジナート ベジタブルスパイラルスライサー
薄切りや細切りだけでなく、スパゲッティ切りやリボン切り、波型リボン切りなど、8種類もの切り方が可能な野菜用電動スライサーです。
素材 | ステンレス |
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電動スライサーのおすすめ2:ティファール フレッシュ エクスプレス
ボタン1つで6種類の切り方ができる電動スライサーです。本体に全てのアタッチメントを収納できるのでコンパクトにまとまります。オリジナルレシピ本つきで、料理の幅も広がりそうです。
素材 | ステンレス鋼 |
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電動スライサーのおすすめ3:下村工業 パワースライサー
ツマ切りやおろしも簡単にできる電動スライサーです。6000円前後の低価格で購入できる野が嬉しいですね。
素材 | ステンレス |
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電動スライサーのおすすめ4:Ritter社 電動スライサー
野菜だけでなく、パンや半解凍肉もスライスできる電動スライサーです。千切りや特殊なカット機能はありませんが、ミリ単位であらゆる食材をスライスできるのが魅力です。
素材 | ステンレススチール |
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電動スライサーのおすすめ5:イワタニ あっとスライス S 電動ベジタブルスライサー
野菜の千切りやおろしだけでなく、かき氷用のプレートもついている電動スライサーです。
素材 | ステンレス |
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おすすめの特定の食材に適したスライサー5選
特定の野菜やパン、肉をカットする時に適したスライサーをご紹介します。
特定の食材に適したスライサーのおすすめ1:下村企販 とんかつ屋さん キャベツスライサー
幅広の手動式スライサーで、キャベツを丸ごとふわふわの千切りにできます。
素材 | ステンレス鋼 |
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特定の食材に適したスライサーのおすすめ2:ヒロショウ ガーリック・ジンジャースライサー
小さくて切りにくいにんにくや生姜を薄くスライスできる手動式のスライサーです。まな板や包丁に臭いが移るのも防げますね。
素材 | ステンレス刃物鋼 |
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特定の食材に適したスライサーのおすすめ3:曙産業 ホームベーカリースライサー
ホームベーカリーでパンを焼くけど、上手にカットできないという方におすすめのスライサーです。パンナイフとセットで使うことで、パンの厚みを均等に切ることができます。
素材 | ABS樹脂、スチロール樹脂、ポリプロピレン |
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特定の食材に適したスライサーのおすすめ4:ミナト 家庭用ミートスライサー
微凍結の肉やブロックのハム、チーズなどの食材をスライスできる電動式のスライサーです。食材を固定し、ハンドルをスライドするとスライスすることができます。1mmの薄切り〜13mmの厚切りまで対応しています。
素材 | ステンレス |
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特定の食材に適したスライサーのおすすめ5:貝印 波型カットのゆでたまご
ゆで卵を均等に、かつ波型にカットできるエッグスライサーです。断面が波型のゆで卵で料理が華やかになりそうですね。
素材 | ABS樹脂、ステンレス |
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まとめ
一口にスライサーと言っても、製品によって様々な機能があります。薄切りや千切りは包丁でやる方が楽というママもいるかもしれませんが、波型やワッフル状などにスライスできるのはスライサーならではの機能です。スライサーを使いこなすと、包丁より手早く彩り豊かな料理を楽しめることでしょう。料が好きなママも料理が苦手なママも、スライサーを味方につけて楽しく料理ができるといいですね!