エルゴでおんぶいつから? エルゴに関する注意点まとめ
エルゴベビーに関する悩み事例
多くの方が愛用しているエルゴベビーですが、使っているうちにさまざまな悩みが出てくることも。エルゴベビーを快適に使いたいけれどうまくいかない!という方は、正しく装着できていない可能性があります。そこでエルゴベビーに関する悩みの事例をチェックしてみましょう。
ウエストが食い込む
エルゴベビーでおんぶをするとウエスト部分が食い込んでしまうことがあります。ウエストのベルトがお腹に食い込むことで痛みを感じたりお腹のお肉が気になっておんぶがしにくくなるようです。ウエストが食い込んでいる場合はウエストベルトの位置を確認しましょう。ウエストベルトは腰の骨よりも高い位置できつすぎず、緩すぎないように装着してください。エルゴベビーのオムニ360、アダプトはおんぶをしたときでもお腹部分にパッドが入っているので正しい位置で装着することで快適に利用することができます。
【エルゴベビー オリジナルでのおんぶの仕方】
【アダプトのおんぶ】
骨盤が痛い
エルゴベビーをつけて骨盤の痛みを感じた場合はエルゴベビーの位置が低くなってしまっている可能性があります。低い位置でエルゴベビーを装着するとママの骨盤や腰が痛くなることがあるので正しい位置で装着するようにしてください。ウエストのベルトの位置はウエストの1番細い位置に装着するのがベスト。赤ちゃんの背中もまるくふんわり抱っこすることができて、ママの体にかかる負担も軽減します。
【オムニ360での対面抱き】
お腹が苦しい
エルゴベビーでお腹が苦しくなってしまった場合は、ウエストのベルトの位置を少し下に下げてみましょう。ウエストのベルトを下げすぎると腰や骨盤に痛みが出ることがあるので、体に負担がかからない程度に下げることが大切です。エルゴベビーを装着するときはベルトの締め付け具合にも注意してください。エルゴベビーは赤ちゃんとママの体が密着するように装着をしますが、ウエストのベルトをきつく締めすぎてしまうとお腹が苦しくなってしまうので気をつけましょう。
赤ちゃんの足がうっ血して紫色になってしまう
エルゴベビーでのトラブルの中には赤ちゃんの足がうっ血して紫色になってしまうということもあります。抱っこやおんぶをしている間は気づかないことが多いので、赤ちゃんを下ろしたときに足がうっ血していないかどうか確認をしてみましょう。赤ちゃんの足がうっ血して紫色になってしまっている場合はエルゴベビーを正しい位置で装着し、赤ちゃんの足がM字になるようにしてください。
成長に応じてサイズ調整が出来るタイプのエルゴベビーは、月齢に応じて適切なサイズに調整をするようにしましょう。赤ちゃんが小さいと正しい装着方法でも足がうっ血してしまうことがあるので、調整しても改善しないときは赤ちゃんの足の部分にクッションになるようにタオルを敷いてあげるようにすると良いですよ。
赤ちゃんが寝てしまった時のおろし方は?
抱っこをすることで赤ちゃんが安心して眠ることができるため、エルゴベビーで寝かしつけをするというママも多くいます。エルゴベビーをつけて赤ちゃんが寝てしまったら、起こさないように布団へおろしてあげたいですよね。抱っこの状態からおろすときは赤ちゃんを抱っこしたまま布団に寝かせてから、後ろの肩と腰のベルトをゆっくりと外しましょう。おんぶの場合は赤ちゃんをおんぶしたまま座って仰向けで布団に寝かせます。赤ちゃんが布団に寝ている状態でエルゴベビーの胸のベルトとウエストのベルトを外し、そのまま肩紐を外しましょう。
エルゴベビーの本物と偽物との見分け方は?
エルゴベビーはベビー用品を販売しているお店やネット通販でも購入することが可能です。ネットでエルゴベビーを購入するときに注意したいのが誤って偽物を購入しないようにすること。偽物は強度に問題があったり作りが粗悪であることもあるので注意が必要です。エルゴベビーを購入するときは正規品であることが記載されているかを確認し、メーカー保証があるかどうかもチェックしましょう。偽物を購入しないようにするために、エルゴベビーの正規品を扱っているお店を選ぶことも大切です。
オムニ360はいつからいつまで使用できるの?
オムニ360は前向き抱っこができて、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを調整することもできるのでエルゴベビーの中でも人気のある商品です。対象月齢は0~48ヶ月まで、体重は3.2~15kgになるまで使用可能で、子供が成長しても使うことができます。生後6ヶ月が過ぎて赤ちゃんの腰が座るようになったらおんぶができるようになるので練習をしてみましょう。
アダプトは何か月から使えるの?
赤ちゃんの成長に合わせたサイズ調整や肩紐の調節が簡単できるアダプトは新生児から付属品なしで使えて、対象月齢は0~48ヶ月まで、体重は3.2~20kgまで使用可能です。オムニ360よりもアダプトの方が子供が20kgになるまで使うことが出来る分長く使い続けることができます。アダプトでおんぶをするときは赤ちゃんの腰が座る生後6ヶ月頃から行うようにしましょう。
アダプトのつけ方が分からない
アダプトを初めて使う場合つけ方や調節がうまくできない、分からないということも。アダプトは正しいつけ方と調節をすることで赤ちゃんとママが快適に過ごすことができますよ。アダプトの正しいつけ方や調節方法は取扱説明書にも記載されていますが、動画を見るとわかりやすいのでチェックしてみましょう。
【アダプト対面抱き】
【アダプト調節方法】
エルゴでおんぶする時の注意点
エルゴベビーはおんぶもすることができます。おんぶは抱っこと違い前が開くので掃除や洗濯などの家事やママが食事をしやすくなるのでとても便利です。エルゴでおんぶをするときは注意点をしっかり守るようにしましょう。エルゴでおんぶができるのは生後6ヶ月以上で赤ちゃんの腰が座っている必要があります。
授乳後30分は赤ちゃんのお腹が圧迫されないようにおんぶは控えるようにしてください。赤ちゃんをおんぶする前にエルゴのウエストのベルトがきちんと止められているかどうかを確認し、ウエストベルトや肩紐を体に合わせて調節をしましょう。おんぶに慣れるまでは何回か練習するようにすると良いですよ。
まとめ
エルゴベビーは正しい装着をすることで赤ちゃんもママも快適に過ごすことができるのでおすすめです。赤ちゃんの腰が座っておんぶができるようになると、家事がスムーズに行えるようになるのでとても便利。おんぶをするときは注意点を守りながら、安全に使用するようにしましょう。