新生児はくしゃみが多い? 原因・対処法を解説

なぜくしゃみは出るの?

新生児はくしゃみが出やすい

新生児のくしゃみは特別なことではなく、くしゃみは誰にでもあるものです。そもそもくしゃみとは、空気中のゴミやウイルスの体内への侵入を防ぐための防御反応です。人間の鼻は、においを感じたり呼吸をしたりするほかに、体に入る空気の温度や湿度を調節したり、空気中のゴミやホコリが入ってくるのを防いだりする役割も果たしています。鼻の粘膜にゴミやウイルスなど異物が付いた時、その刺激は神経を通り、呼吸を司る筋肉に伝わり筋肉が緊張します。この緊張がピークに達した時に空気が吸い込まれ、一気に緊張が緩むのと同時に力強く空気が押し出されくしゃみとなります。

くしゃみが出るしくみは赤ちゃんも大人も変わらないわけですが、生まれたばかりの赤ちゃんが何度もくしゃみを繰り返すと心配になりますよね。特に、初めての子育ての場合、何度もくしゃみをする新生児を前に大きな不安に駆られることでしょう。次の章から、新生児がよくくしゃみをする原因を見ていきましょう。

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新生児のくしゃみが多い原因は?

新生児のくしゃみの原因①鼻の穴が狭く鼻毛がない

新生児のくしゃみの原因①鼻の穴が狭く鼻毛がない

新生児の鼻の穴はとても小さく狭いため、ちょっと鼻水が出るだけで詰まってしまいます。また、鼻毛にはホコリなどが体内の奥まで吸い込まれるのを防ぐ役割がありますが、生まれたばかりの赤ちゃんは大人のように固くて太い鼻毛がまだ生えておらず、鼻の中に侵入した異物が直接粘膜に付着してしまいます。鼻の中に分泌物や異物が溜まると、赤ちゃんはくすぐったくてくしゃみをしてしまうのです。体毛は成長とともに濃くなるため、鼻毛が生えてくると少しずつくしゃみの回数も減っていきます。

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新生児のくしゃみの原因②環境の変化

新生児のくしゃみの原因②環境の変化

新生児のくしゃみは、いつもと環境が違う時に起こりやすい傾向があります。たとえば、肌寒さを感じた時や、急にまぶしい太陽の光を受けた時、冷たい風が入ってきた時、空気が乾燥している時などです。特に新生児は鼻毛がないため、ちょっとした寒暖差や湿度の変化も刺激になることがあります。これは、赤ちゃんが不要なものを排除しようとしている(体の防御反応)と考えられます。

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新生児のくしゃみの原因③風邪

新生児のくしゃみの原因③風邪
くしゃみと一緒に鼻水や咳が出る、また熱がある時は風邪をひいているおそれがあります。赤ちゃんのくしゃみはあまり心配ないといわれていますが、いつもと違う体調の変化は、パパママがしっかり察知する必要があります。

新生児は体の免疫力が弱く、まだ体温調整も上手にできません。新生児の平熱は高いことが多くくしゃみをしてもあまり心配ないように感じますが、熱が3日以上続く、咳が1週間以上続くなどの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

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新生児のくしゃみの原因④アレルギー

生児のくしゃみの原因④アレルギー

くしゃみと一緒に鼻水が出るものの、咳や熱が出ない場合は、アレルギーの可能性が考えられます。新生児の粘膜はとても敏感なため、空気中のホコリやペットの毛、ダニやハウスダストなどからの刺激をダイレクトに受けます。アレルギー性鼻炎は低年齢からかかってしまうことがあり、その後、ぜん息発症のリスクを高めてしまうおそれがあることがわかってきました。ただし、赤ちゃんがよくくしゃみをすると言っても、低年齢でのアレルギー性鼻炎の確定診断は難しいとされているため、アレルギーによるものだとすぐに断定できるものではありません。

アレルギーによるくしゃみの場合は、1日に何度も繰り返し連発することが多いです。また、鼻づまりを起こしたり、透明でさらさらとした水のような鼻水が出たりします。鼻水はアレルゲン排出の大切な役割なので大きな心配はありませんが、風邪の初期症状も似たような鼻水が出るため、体調の様子を見ることが大切です。

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次のページでは赤ちゃんのくしゃみの対処法を解説します

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はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部

はいチーズ!Clip編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Facebook、Twiiterなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!