透明ランドセルカバーの選び方とおすすめ、手作りでの作り方も紹介!
目次
ランドセルカバーとは
ランドセルカバーとは、その名の通り、ランドセルを覆い、雨や傷から守るためのものです。特に雨の日は、傘をさすのでランドセルに水分がかかってしまい、帰ってきたらランドセルがびしょびしょになっていることもあるでしょう。水分はふき取らないとランドセルに浸透し、素材を痛めてしまうので親としては気が気ではありません。ランドセルは6年間使うものなので、卒業まできれいに使い続けるため、ランドセルカバーを利用する人が増えてきました。
透明のランドセルカバーが人気の理由
ランドセルカバーには、ストライプや水玉など、好みに応じて柄を選べるものもありますが、意外と透明のランドセルカバーが人気です。なぜなら、数多くのランドセルの中から、一番のお気に入りを選んで購入していますが、透明のランドセルカバーならランドセルのデザインを変えることなく使えるためです。そんな透明のランドセルカバーの選び方について見ていきましょう。
透明ランドセルカバーの選び方
透明のランドセルカバーは、文字通り透明なビニール素材を使用していますが、選び方にもポイントがあります。透明ならなんでもいいのかというとそうではありません。ひとつずつチェックしていきましょう。
透明ランドセルカバーのサイズ
ランドセルは大きく分けて3つのサイズがあります。まずは、ランドセルに合うサイズの確認が必要です。それぞれのサイズは以下をご覧ください。
M |
ヨコ245mm×タテ445mm |
A4クリアファイルが入る大きさ |
L |
ヨコ255mm×タテ455mm |
A4フラットファイルが入る大きさ |
LL |
ヨコ265mm×タテ470mm |
Lサイズ以上 |
各サイズで微妙に大きさが違うことが分かります。ちなみに、A4クリアファイルとは、紙を挿入するケースのことで、A4サイズとほぼ同じか少し大きめ。フラットファイルとは穴を開けて綴じこむタイプの収納ケースのことで、A4サイズより1周り大きなブックファイルになります。ランドセルのサイズには違いがあるので、どのサイズに該当するか、ランドセルを開けて時間割表が入れられる「冠」(かぶせ)という部分のサイズを図ってみましょう。
透明ランドセルカバーの防水性
ランドセルカバーは、雨の日に使う場合と、毎日装着する場合の2種類の使い方があります。毎日装着するなら、小さな傷も防いでくれますし、急な雨でも安心ですが、その際、防水性があるかどうかもチェックが必要です。耐久性があり、防水仕様がある素材のランドセルカバーを選ぶようにしましょう。雨の日だけランドセルカバーを使うなら、雨をはじいてくれる防水・撥水加工が施されているものを選びます。
透明ランドセルカバーの着脱の簡単さ
雨の日だけ使用する時は、登校したらカバーを外して乾かしておく必要があります。進級のタイミングなどで、身の回りのものは自分でこなせるように促していきますが、自分でつけ外しする際、簡単かどうかも必ず確認するようにしましょう。ランドセルカバーの付け方の基本は、以下の3ステップです。
ーの付け方の基本は、以下の3ステップです。
- ランドセルのふたを外す
- ランドセルの上部にある「背かん首」と呼ばれる金具にひもを通して固定する
- 冠(かぶせ)と呼ばれる表の部分にランドセルカバーを差し込む
子供がつけづらいと感じるのは、冠(かぶせ)の部分に余裕がないときれいに差し込むことができません。そのため、ランドセルに合ったサイズのカバーを選ぶのもポイントです。
透明ランドセルカバーは手作りできる
透明ランドセルカバーは1,000円から2,500円前後ですが、手作りすることもできます。手作りなら、好きな色に目印となるワンポイントを加えることができるので、作ってみませんか?透明ランドセルカバーづくりに必要なものを見ていきましょう。
透明ランドセルカバーに必要なもの
透明ランドセルカバーに必要なものは、下記の4点です。
防水性の生地
今回は透明のランドセルカバーの手作りなので、透明の生地を準備します。透明で縫えるものならテーブルマットでも可能です。
バイアステープ
透明のランドセルカバーは、縫い目も見えてしまうのでバイヤステームで縫い目を隠しつつ、ランドセルカバーのアクセントともなるので、お気に入りの色を選びましょう。
丸ひも
丸ひもは、最後にランドセルの上部にある「背かん首」にひっかけて固定するために使用します。自宅にあるひもで充分ですので、落ちないように固定します。
ゴム
ゴムはランドセルカバーとランドセルをつなぐ役割で、伸びるのでつけ外しが楽というメリットがあります。ない場合はひもでも構いません。
透明ランドセルカバーの作り方
透明のランドセルカバーの作り方を見ていきましょう。
- 材料を準備する
- 型紙を作る
- 型紙に合わせて生地を切る
- ミシンで縫う
- バイアステープを周りに縫い付ける
- ゴムとひもをつけて出来上がり
- 作った透明ランドセルカバーをランドセルにつけて、ひもを「背かん首」につけたら出来上がりです。
実際に作った人の透明ランドセルカバー
材料と作り方が分かったところで、実際に作った人の作品を見てもっとイメージを膨らませてみたいと思います。
どれも素敵な作品ばかりですね。
透明ランドセルカバーの手作りキット
ランドセルカバーを作るにはいろいろな材料が必要になります。でも、揃えるのが大変なので、便利なキットを使ってみてはいかがでしょうか。おすすめの手作りキットはこちら。
ランドセルカバー 手作りキット (ブルー)
こちらのキットは、上記でご紹介したすべての材料が入っているお得なセットです。しかも、値段がリーズナブル!単品で購入するよりお得に作れるのでおすすめです。楽天とAmazonの両方を調査しましたが、ランドセルカバーのセットとして売られているのはこれだけでした。ひとつずつ揃えるのが面倒な人は、こちらの商品をぜひチェックしてみてください。
見本にしたいおしゃれな透明ランドセルカバー
なんとなくイメージができたところで、ここからは、見本にしたいおしゃれな透明のランドセルカバーをご紹介したいと思います。オリジナルを作る参考にしてみましょう。おすすめは下記の5点です。
かわだい 透明ランドセルカバー ピンクのチェック
バイアステープの色や柄を変えるだけで印象も違って見えるものです。バイアステープの柄と色選びの参考になるのではないでしょうか。
反射 透明ランドセルカバー
冬は日が暮れるのが早いことから、防犯面も考えて反射シールを貼ってみてはいかがでしょうか。反射テープや、反射シールを四隅に貼るだけでも安心です。
夜道で反射して光る デコらん ランドセルカバー
ランドセルカバーもかわいくデコレーションしたい人に見本となるランドセルカバーです。キラキラシールを貼ってもいいですし、100均にいけばキラキラアイテムがゲットできるかもしれません。
ランドセルカバー 透明 反射 着せ替えポケット付
こちらのランドセルカバーは、透明のベースを作っておき、気分によって着せ替えができるという優れもの。アレンジする別バージョンは、お気に入りのバンダナや布でもOKなので、月ごとに変えても面白いのではないでしょうか。10月にはハロウィンのバンダナ、12月にはクリスマス柄と季節ごとに変える楽しみが広がります。
ランドセルカバー 反射テープ付きランドセルカバー 透明
こちらのランドセルカバーは、太めのバイアステープを用いているので、ランドセルのラインがはっきり見えて、全体が引き締まって見えます。太さや色の選び方次第でカバーの見え方も変わるので、試してみましょう。
まとめ
透明ランドセルカバーを選ぶ際の注意点や、手作りする上で必要なものや見本となるものをご紹介してきました。お気に入りのランドセルがぶつかって傷がついてしまったということがないように、ランドセルカバーで保護してあげましょう。あとはあなたのアイデア次第です。