ママが選ぶおしゃれ授乳服ワンピース13選 おすすめから簡単手作り方法まで
目次
ワンピースを着るなら授乳口が付いた「授乳用」を選ぼう
授乳中にワンピースを着る場合、通常のワンピースだと捲り上げる必要があるので授乳口付きのワンピースを選びましょう。授乳口には大きく分けて横開きと縦開きの2種類があり、横開きタイプは布を上下に開いて使用し、縦開きタイプは布を左右に開いて使用します。授乳口を留める方法によっても分類ができ、留め具がないタイプだと当て布をめくるだけのタイプや服をずらすだけのタイプ。
留め具があるタイプならホックやボタンになっているタイプやジッパータイプとさまざまです。すばやく赤ちゃんに授乳したいのなら、片手でさっとめくるタイプやずらすタイプが便利。授乳服だと分からないようにしたいのならジッパータイプがおすすめですが、それぞれで使いやすさや好みが違うかと思うので、自分に合ったタイプの授乳口を選んでくださいね。
普段使いにおすすめの授乳服ワンピース
普段使いの授乳服ワンピースを選ぶときは、赤ちゃんを抱っこしても動きやすく、着ていて楽なタイプを選びます。例えばタイトすぎるデザインだと授乳しづらく、体が動かしにくいのでNG。お手入れが大変なタイプだと育児で忙しい中、負担がかかってしまうので避けましょう。多くのママたちが「買って良かった」と人気の高い普段使いにおすすめの授乳服ワンピースをご紹介します。
Milk tea(ミルクティー)「マシュマロプリーツワンピース」
ふんわりマシュマロのような柔らかいトップスとプリーツスカートがドッキングされた授乳服ワンピースは、普段使いだけではなくお出かけにもぴったり。ウエストにストラップが付いているので、体型に合わせて着ることができちゃいます。授乳口は中のスリットから片手で簡単に出せるタイプになっており、上の布は授乳時の目隠し代わりにも。上品なネイビーはお宮参りにもおすすめです。
西松屋 ELFINDOLL MATERNITY(エルフィンドールマタニティ)「授乳口付き長袖ワンピース」
シンプルなデザインの膝下丈の授乳服ワンピースは、ラフに着るだけでおしゃれに見えるうえに着心地も楽ちんです。カラーは2種類あり、授乳口は縦開きタイプ。ラウンドネックなので顔周りをすっきりと見せ、大きなアクセも映えるので手軽にコーディネートを楽しめます。
ANGELIEBE(エンジェリーベ)「ノースリーブワンピース」
こちらの授乳服ワンピースは、深めのサイドスリットにストンとしたシルエットなので産後のスタイルをすっきりと見せ、カジュアルな印象を与えてくれます。両サイドにある授乳口は目立ちにくく、シンプルなので着まわしやすいワンピースですよ。
Sweet Mommy(スイートマミー)「リネンノースリーブロングワンピース」
清涼感のあるナチュラルな授乳服ワンピースは、リネン素材に柔らかなコットン素材をブレンドしているので着心地抜群。サイドスリットの入ったタンクトップ型のインナーを重ね着すれば、授乳もしやすくなります。そのままゆるく着たりウエストのリボンを絞って着たりとアレンジも自由自在。ボタンを外せばロングカーディガンとしても活躍してくれます。
Twinkle goods(ツインクルグッズ)「授乳服ワンピース 七部袖 ひざ下ロング丈 Aライン」
大きく空いた首元のVネックにAラインのシルエットがきれいな授乳服ワンピースは、普段使いはもちろん、お出かけにも最適です。ファスナータイプの授乳口はスカートとの境目にあるため、目立ちにくくいつでも授乳できて便利。カラーは白と黒の2種類があり、ウエスト周りが大きく作られているため、サイズに関わらずゆったりと着ることができます。綿素材なので通気性が良く、さらりとした着心地なので春、夏、秋と1年を通して長く着られるのも嬉しいですよね。
KIDS PARA(キッズパラ)「授乳ノンアイロンワンピース」
軽くてシワになりにくいリンクルフリー素材を使用した授乳服ワンピースは、何回洗濯をしても型崩れしないのでママも大助かり。伸縮性にも優れており、動きやすくて着心地が良いので普段使いに向いています。さっと開け閉めしやすい横ファスナータイプの授乳口なので、お出かけ先でも手軽に授乳ができます。
お宮参りにも! おしゃれ&きちんと授乳服ワンピース
きちんとした授乳服ワンピースは、お宮参りやお呼ばれなどで何かと必要になってきます。最近は授乳服だと分からないタイプが多く販売しているので、ママも安心して着ることができますよね。授乳中でもおしゃれな授乳服ワンピースを着て楽しんじゃいましょう。
Sweet Mommy(スイートマミー)「バックロングテールカット」
透け感がきれいなレーシースリーブとフレアスカートのシルエットが美しい授乳服ワンピースは、二の腕と気になる体型をさりげなくカバーしてくれます。フレアスカートは前後差のあるテールカット仕様なので美脚効果も抜群。裾の揺れ感もとても華やかです。レイヤードをめくると裏地の身頃にスリット状の授乳口があり、片手で楽に授乳ができます。お宮参りや結婚式にも重宝しますよ。
素敵体験「スカラップレースワンピース」
こちらの授乳服ワンピースは、上品なレースがとてもおしゃれ。袖部分には裏地がないので透け感があり、七分袖か半袖か選ぶことができます。授乳口はファスナータイプで切り替え部分のフロントに付いており、一見すると授乳服には見えないほど。カラーは七分袖7種類、半袖5種類と豊富に取り揃えています。
Milk tea(ミルクティー)「レディ・パリス」
フォーマルな装いの授乳服ワンピースは、お宮参りの他に七五三や入園式などあらゆるシーンで活用できる優れものです。伸びの良いジャージー素材は着心地が良く、首と鎖骨を美しく見せるボートネックがポイント。ショルダーラインと胸下にかけてのタック使いはボディラインをきれいに見せてくれます。左右どちらからでも開くダブルジップの授乳口は、デザインになっているので授乳服だと気づかれません。カラーは4種類あり、別売りのジャケットを羽織ればスーツとしても着られちゃいます。
エンジェリーベ「ジョーゼット タックベルスリーブ ワンピース」
ヒラリと揺れるシルエットがきれいな授乳服ワンピースはマタニティ向けですが、授乳中でもきれいに着こなすことができます。カラーは3種類あり、ジョーゼット素材とシフォン素材の袖が上品さをプラス。左右にある授乳口は、フロントのタック下にスナップボタンで留めるようになっているのでしっかりと開き、授乳がしやすくなっています。
着心地抜群! スウェット素材の授乳服ワンピース
寒い季節におすすめのスウェット素材の授乳服ワンピースは、着心地が良いだけではなく暖かさもあるので、1枚持っていると重宝するかと思います。肌触りが良いものや快適に過ごせるもの、おしゃれなワンピースをご紹介します。
KIDS PARA(キッズパラ)「スウェット授乳ワンピース」
シンプルでスッキリとした授乳服ワンピースには、裏起毛であたたかいため寒い時期におすすめ。横にはスリットが入っているため動きやすくスキニーやレギンスと合わせればおしゃれに着こなせちゃいます。授乳口は縦ジッパーで左右の両サイドに付いていますよ。
SMORbi(スモルビ)「授乳パーカーワンピース」
こちらのフード付きの授乳服ワンピースは、スポーティーなのでタイツやレギンスと相性が良く、初めての洗濯はドライクリーニングしておくと長持ちします。自宅で手洗いすることも可能です。カラーは2種類あり、サイズはフリーサイズのみ。授乳口は両サイド縦に付いています。綿100%素材なので敏感肌でも着ることができますよ。
NARAPOINT(ナラポイント)「マタニティ ワンピース」
ゆるいAラインなので体型も気にせず着られる授乳服ワンピースは、スポーティーな着まわしだけではなく、フェミニンにもガーリーにも着こなせるので1枚あるととても便利。カラーは2種類。パフスリーブになっている袖はかわいいのに邪魔になりません。真ん中には広めの授乳口があり、大きめのフードもアクセントになっています。
手持ちのワンピースを授乳服にリメイク!
「授乳服を買うのもいいけれど、お金もかかるし手持ちのワンピースで済ませたい…。」そんなときは手持ちのワンピースを授乳服にリメイクしてみませんか? 一見すると難しそうに思うリメイクですが、意外と簡単に作れるので挑戦してみてくださいね。
ワンピースの横にファスナーを付ける
ワンピースのサイドを切ってファスナーを取り付けるだけの簡単なリメイク方法です。ワンピースとファスナーの裾部にはバイアステープで始末してくださいね。バイアステープとファスナーは100均でも販売しているので、お金をかけることなくリメイクができちゃいます。
ワンピースのストラップを切る
カップ付きのノースリーブワンピースを用意し、前身頃側のストラップをハサミで切って内側に折り曲げて縫い付けます。あとは後ろのストラップにいらなくなったブラストラップの留め具を縫い付けて完成。ストラップを外すだけで簡単に授乳ができるのでおすすめですよ。
授乳服はリメイクで簡単に作れる!
ワンピースだけではなく、手持ちの服も授乳服にリメイクしちゃいましょう。こちらもワンピースと同様に簡単に作ることができちゃいますよ。
服の脇をカットする
服の脇をタンクトップの形(もしくは短い袖)になるようにカットし、端処理をすれば出来上がり。授乳するときは横に引っ張って使用しましょう。着用するときはカーディガンを羽織れば胸が見えません。
首周りをVラインに切る
首周りをVラインになるように切り、端処理と補強のための当て布(ニット生地)を付けます。次に三角形の生地を用意し(当て布と同様のニット生地)、角にスナップボタンを付け、先ほど当て布をした部分に留め付けて完成。授乳するときはスナップを外して使用してください。
手作り授乳服の作り方
好みの授乳服がなかった場合、手作りしてみるのもありですよ。作り慣れていないと難しく感じてしまいますが、手順を踏んで作ってみてください。
- 自分に合ったサイズの型紙を用意します。型紙は肩のあるTシャツやかぶり型で開きのないものを選んでください。
- 前身頃(2枚)、後ろ身頃、襟、袖のパーツを作り、前身頃をアレンジしていきます。まずはかぶせ部分を作ります。トップバストよりも8センチほど下にラインを引いて折り曲げてください。こちらを前身頃のかぶせ部分とします。
- 次にもう1枚の前身頃をアレンジします。授乳口を作るため、前身頃の肩の真ん中あたりからトップバストを通り、アンダーバストより少し下(前身頃上のラインより上)のところまで曲線を書きます。(ラインの位置が浅いと授乳ができない、授乳がしづらくなるので注意してください)。ラインを書いた部分に縫い代1センチ分を追加して切ります。
- 切りとったら一度自分の体に当てて、サイズを確認します。後ろ身頃、襟、袖はそのまま裁断し、縫っていきましょう。
- 縫い終わったら端処理をしていきます。
- 次に、肩の部分を普通の服の縫い方で縫っていきます。
- 前身頃のかぶせ部分と前身頃で合わせます。前身頃のかぶせ部分と後ろ身頃で中表にしましょう。(肩の半分までが3枚重ね。下の半分は前後2枚の状態になります)
- 続いて、襟を作って縫います。
- 脇を縫って袖を付けます。ここは型紙の手順通りで作ってくださいね。最後に裾と袖口を始末して完成です。
こんなイメージの授乳服が完成します。手作りは何かと手間がかかりますが、できたときの喜びはひとしおです。時間があればぜひ手作り授乳服に挑戦してみて下さい。
まとめ
授乳ワンピースはママにとってとっても便利。おしゃれなものからきちんとしたものまで豊富に揃っているので、その時々のシーンで選んでみましょう。また、手持ちの服を簡単に授乳服にリメイクでできるので、挑戦してみてくださいね。