男の子用のプールバックのおすすめは？ 失敗しない定番アイテムとは？
「プールバッグの準備をお願いします」という園からの手紙を見て、これからプールバッグを探そうとすると、何を基準に選んだらいいのか迷うものですよね。そこで、幼稚園や保育園に通う男の子向けにおすすめの定番プールバッグについてご紹介したいと思います。
プールバッグの種類
プールバッグを購入する際、意外と種類が多くてどう選んだら良いのか分からないことも多いですよね。年齢や性格など子供にあったプールバッグを選ぶためにも、それぞれの長所や短所を知ることが大切です。それでは、プールバッグの種類についてご紹介します。
プールバッグの種類1：ショルダータイプ
手提げのように持つための持ち手と、肩からさげるための長めの紐がついているタイプが多く見られます。肩にかけてしまえば両手が空くので、他に通園バッグなどを持たなければいけない場合に適しています。
プールバッグの種類2：リュックタイプ
リュックタイプも、最大の特徴は両手が自由になることです。背中で支えることで歩きやすくなりますし、他に荷物があっても安心です。リュックタイプは底面が大きいものが多いので、容量が大きいのも魅力です。
プールバッグの種類3：ボストンバッグ
ボストンバッグタイプも、斜め掛けできるものが多く自由度が高いのが魅力です。開口部がファスナー式のものがほとんどで、激しく動いても中身が飛び出す心配がありません。開口部が大きく、タオルなどのかさばるアイテムも出し入れしやすいというメリットがあります。
プールバッグの素材
プールバッグは、形状だけでなく素材にもいくつか種類があります。続いては素材ごとの特徴や性能についてお伝えします。
プールバッグの素材1：ナイロン
ナイロン素材は、プールバッグの中でもとても人気の材質です。とにかく軽いのが特徴で、ビニールより耐久性もあるため、動きの多い男の子にも適しています。通気性も良く、少しぐらいの水漏れならすぐに乾くので安心です。ただ、あまり酷く濡れているものを入れると水分が染み出てくるので、ナイロン製バッグを使用する場合は、水着持ち帰り用のビニール袋などを持たせるといった工夫が必要になります。
プールバッグの素材2：メッシュ
ナイロン同様に、軽さが魅力のメッシュ素材。ナイロンよりも更に優れた通気性を持っています。デザインも大人っぽいものが多く、少し年齢が上がっても抵抗なく使えるのが魅力です。またメッシュタイプは布の面積が少ないため汚れが付きにくく、汚れがついても洗うのが非常に簡単というメリットもあります。元気いっぱいで、やや乱暴に扱いがちな男の子でも汚したらすぐお手入れできるので安心ですね。
男の子におすすめのプールバッグ
形状や素材もプールバッグ選びの大事なポイントですが、具体的にどのようなバッグが幼稚園に通う男の子におすすめなのでしょうか。 次は、男の子におすすめの具体的な商品をご紹介します。
新幹線 ボンサック プールバッグ
どの年代の男の子も乗り物が大好きですよね。中でも新幹線は安定した人気があります。新幹線グッズは商品数も多いので、選びやすいのも魅力です。今回おすすめするのはこちら。
アクティブに動けるリュックタイプ。収納部分が二層に分かれているので、濡れたものを分別しやすいのが特徴です。丈夫な持ち手もついているので、置き場所がロッカーではなく、荷物掛けの場合も安心ですね。
トミカ ボストンバッグ BTM-1900
トミカには、電車だけでなく消防車や救急車などの働く車デザインも数多く存在するため、男の子の細かいこだわりにも対応できます。
こちらは、消防車のプリントがメインのプールバッグです。男の子のワクワク感を高めてくれるデザインで、色使いも格好良いですよね。ボストンバッグ型で、開口部がファスナーのため、振り回すようなことがあっても中身が飛び出しません。
ディズニートイストーリー プールバッグ
男女問わず人気のディズニーも、たくさんのプールバッグを販売しています。男の子の場合、ミッキーはもちろんですがトイストーリーなどのポップなキャラクターが人気です。
こちらは、トートバッグ型なので中身の出し入れがしやすく、年齢が低い子でも扱いやすいのが特徴です。トイストーリーの主要メンバーが一面に勢揃いしているデザインなので、とてもキャッチーで、きっと喜んでもらえることでしょう。
スプラトゥーン2 ボストンバッグ
大人にも人気のゲーム、スプラトゥーン。ゲーム好きの男の子はもちろん、ゲーム自体はやったことがなくても、独特の色使いやデザインが好きという男の子も多く存在します。
ビビッドな色合いが特徴で、少し大きい年齢の子が好むデザインのプールバッグです。格好良いものを持ちたいと思い始める年長さんぐらいの子にぴったりですね。マチがしっかりついていて、自立するので扱いやすいバッグです。
スポーツメーカーブランドのプールバッグ
男の子の服や持ち物を、スポーツメーカーで購入する人も多いですよね。飽きずに長く使えるデザインが多く、機能性の高さも魅力です。スポーツに特化しているだけあって、プールバッグも豊富なラインナップから選ぶことができますよ。
ナイキ スイム プール バッグ メッシュ
スポーツメーカーと言えばナイキが一番に思い浮かぶ人も多いでしょう。とにかく圧倒的な知名度と安心感があります。キャラクターものに抵抗があるパパママや、少し大人っぽいデザインが気になり始めた男の子におすすめです。
リュックタイプで、メッシュ素材が特徴的です。シンプルなデザインで、小学校に上がっても使えそうな安定感が魅力。サイズが少し大き目なので、年中～年長ぐらいからの使用がおすすめです。
アディダス
ナイキ同様に大人にも多くのファンが存在するアディダス。アディダスからもおしゃれなプールバッグがたくさん販売されています。マークが好きという子も多く、ロゴが全面に押し出されたデザインが特に人気です。
どこから見ても分かる目立つカラーがポイントのプールバッグです。少し大人っぽい印象のショルダータイプで、長く使えるナイロン素材なのも魅力です。開口部も大きく、中身を多少雑に突っ込んでも、きちんとしまえるので安心ですね。
プーマ
プーマもスポーツ界の代表的なブランドです。キッズ用品も多く、サッカーなどの習い事をしている子は特に馴染みが深いメーカーでしょう。こちらもロゴの人気が高いため、プールバッグもロゴが大きく入ったものが多い印象です。
リュックタイプやボストンタイプも多く展開されていますが、体格によってはまだ大きすぎて使えない子も多いため、こちらがおすすめです。シンプルなつくりで背負いやすく、軽くて疲れにくいのが良いですね。お手入れが簡単な素材なのも魅力です。
プールバッグはハンドメイドもできる
上記のように、プールバッグにはとても多くの商品が存在するのですが、流行のキャラクターや定番ものを選ぶと、周りとかぶることが多々あります。オリジナリティを追及したい人や、気に入ったものに出会えないという人には、ハンドメイドという方法もありますよ。プールバッグのハンドメイドと聞くと、かなり難しいのでは…と思われがちですが、実は初心者でも比較的手軽に作ることが出来るのです。それでは、プールバッグのつくり方をご紹介します。
プールバッグの作り方
同年代の集団にいると、どうしても持ち物がかぶってしまうことがありますよね。間違って持ち帰ってくるなどのトラブルにも繋がるため、 最近はハンドメイドする人が増えています。ラミネート加工生地やナイロン生地を使用したり、メッシュケースをそのままバッグにアレンジしたりと、いくつか方法がありますので、それぞれご紹介します。
ラミネート生地でのつくり方
プールバッグのハンドメイドで多いのは、ラミネート生地を使った方法です。ラミネート生地とは、表面を防水性のあるフィルムで加工したもので、濡れたものを入れるプールバッグにぴったりです。ビニールよりも柔らかく、普通の布に近い質感なので、ミシンでも縫いやすいため非常におすすめです。トートバッグ型が最も簡単ですが、しっかりした生地なので、リュック型やボストン型にも活用できますよ。ラミネート生地は、柄の種類も多く、手芸用品店で簡単に手に入ります。
ナイロン生地でのつくり方
ラミネート生地同様、ナイロン製の生地も、いろいろな柄のものが手芸店に揃っています。ラミネート生地よりも更に薄く、通常の布のようにミシンでも簡単に縫えるので、ハンドメイド初心者の人でも作りやすいですよ。ナップサック型や巾着型にも向いています。
メッシュケースをアレンジ
100均や文房具店などに売っているメッシュケースを、バッグにアレンジする方法です。好みの色が形のケースがあれば、そのまま持ち手をつけるだけでバッグに変身します。メッシュは柔らかいものが多いので縫いやすく、100均の場合コストもかからないので、失敗を気にせず作れますね。ワッペンやタグでアレンジするとオリジナリティ溢れるバッグになりますよ。
こちらは、ランドリー用のメッシュポーチをアレンジしたものですが、もっと硬さのあるしっかりしたもので作りたい場合、100均の書類ケースを開いて縫い合わせるのもおすすめです。
こちらを2つ用意して、はさみで開いてからトートバッグ状になるように縫い合わせるだけで、手軽にビニールバッグを作ることが可能です。持ち手用のベルトも好きなものをチョイスして、本体をステッカーなどで装飾すれば、結構本格的なバッグに変身します。
まとめ
男の子のプールバッグ選びにも、こんなにたくさんの選択肢がありますよ。形や素材、メーカーによって特色もさまざまです。本人の希望やパパママの思いを叶えてくれるプールバッグを上手に見つけて、楽しいプールタイムにしてあげたいものですね。
