ビニールプールの選び方

夏に大活躍するビニールプールの選び方をご紹介します。ビニールプールを使用する場所に合ったサイズや子供が安全に遊べるもの、準備や後片付けなどパパママが扱いやすいビニールプールを選びましょう。

サイズ｜設置場所や広さに合わせて

ビニールプールのサイズは、使用する場所のスペースを考えて選びましょう。ビニールプールのサイズは、「小型（2m未満）」「大型（2m以上）」の2つに分けられます。

小型（2m未満）のビニールプール｜マンションのベランダでもOK

マンションのベランダなど限られたスペースでビニールプールを使用する場合は、ベランダのスペースに合わせてビニールプールを選びましょう。ビニールプールは壁や塀に当たると破けたり穴が開きやすくなります。ベランダでビニールプールを使用する場合は、壁や塀と隙間が開くくらいのサイズがいいですよ。

大型（2m以上）のビニールプール｜滑り台や噴水、屋根付きも

家に庭などの広いスペースがある場合は、大型のビニールプールを設置することができるでしょう。大型のビニールプールは滑り台や噴水、屋根付きなどの種類もあり魅力的です。大型のビニールプールを選ぶ場合は「耐久性があること」「水をひきやすいか」などを考慮する必要があります。空気の層が2つに分かれているビニールプールは耐久性に優れているのでチェックしてみてくださいね。

子供の対象年齢｜小さい子供には浅めのプールを

子供用のビニールプールを購入する際は、対象年齢を必ずチェックしましょう。高さのあるプールは子供が1人で出入りできなかったり、深いと子供が溺れてしまったりする危険があります。赤ちゃんは鼻と口を覆う10cm程度の水深でも溺れてしまう場合があります。ビニールプールで遊ばせている時は大人が目を離さないようにする必要がありますが、小さい子供用のプールは浅いタイプを選ぶといいでしょう。

安全性｜底クッション付きでけが防止

子供用のビニールプールでは、底がクッションタイプのものが安全です。ビニールプールはコンクリートや地面が硬い場所に設置することも多いでしょう。子供がビニールプールの中で万が一足を滑らせて転んだ時に、硬い地面に頭を打った場合、大怪我に繋がりかねません。ビニールプールの底がクッションタイプであれば、衝撃を吸収してくれるので、怪我を防止できますね。

準備や後片付けのしやすさ｜空気入れや排水が便利なものがおすすめ

大型タイプは空気入れが大変…早く膨らませる裏技がある？

ビニールプールを選ぶ時は、準備や後片付けがしやすいかも重要なポイントです。膨らませるタイプのビニールプールは空気を入れる必要がありますよね。ビニールプールのサイズが大きければ大きいほど空気入れは大変ですし、時間もかかります。手動や足踏みタイプの空気入れだと、大型ビニールプールを準備するだけで一苦労…。大型のビニールプールには電動空気入れがあれば便利ですが、家にあるドライヤー（冷風）を使えば早く簡単に膨らませることができる裏技もあるようです。

空気入れ不要のビニールプールも

空気を入れるのが面倒…と感じるパパママ向けには、空気入れ不要のビニールプールがおすすめです。ただし、ビニールプールの半分以上水を入れないと安定しないデメリットもあります。

排水栓があると便利！　排水栓の位置にも注目

またビニールプールの水は、衛生面を考慮して毎回新しいものに変えた方がいいです。そのためビニールプールで遊んだ後は水を抜いて乾かしておく必要があります。ビニールプールに排水栓があると便利ですが、排水栓の位置にも注意が必要です。排水栓がビニールプールの底についていて排水栓が地面にぴったりくっついてしまうタイプだと、水を抜く時にビニールプールを持ち上げる必要があります。排水栓がビニールプールの側面についているタイプもあるので、購入の際にチェックしてみてくださいね。

小型（2m未満）ビニールプールのおすすめ5選

Sable 子供用プール

きょうだいでも、大人とも入れるくらいの小型ビニールプールです。小さい子供の場合は水を浅めにすると安心です。子供1人でも広さがあるので、3歳くらいの子供でも満足して遊べるでしょう。カラフルな色合いも夏にぴったりですね。

INTEX（インテックス）プレイボックスプール

ボックスの形をした小型ビニールプールです。ベランダなどの限られたスペースにも収まりやすい形と大きさなのがいいですね。プール底にはクッションが付いているのでプールの中で転んでしまっても衝撃を和らげることができ安心です。

Pecute 子供用ビニールプール

空気入れが不要の小型ビニールプールです。ビニールプールを広げて水を溜めれば完成です。排水栓がプールの側面についているので排水も簡単に行えます。使わない時はコンパクトに畳んで収納できる点も便利ですよ。

INTEX(インテックス) オーバルプール

楕円の形をした小型ビニールプールです。高さが46cmあるので深めのプールにすることも可能です。きょだいやお友達とプール遊びができるサイズなのもいいですね。

INTEX（インテックス）ミニフレームプール

空気入れ不要で組み立て水をためたら完成です。準備かた片付けまで楽なのが嬉しいポイントです。プールだけでなくボールプールとしても使うことができますよ。

大型（2m以上）ビニールプールのおすすめ5選

INTEX（インテックス）ファミリープール

3mを超える大型プールです。家族で思いっきりプール遊びが楽しめるでしょう。高さ37cmまでためると水を999L使うことになります。排水栓もあるので水は抜きやすく、「水を抜くのと同時に水の圧力で空気を抜くと楽」という口コミもありました。

INTEX（インテックス）レクタングラフレームプール

空気入れが不要で、組み立てるだけなので、大型のビニールプールでも準備や後片付けは他のものに比べたら簡単でしょう。家族で入ってもスペースに余裕があり、思いっきり水遊びを楽しめるサイズです。

FIELDOOR ジャイアントファミリープール

奥行が260cmもある大型ビニールプールです。プールの中には取っ手がついており、子供がバタ足の練習をするのに使うこともできます。きょうだいでできるように、2人分の取っ手がついているのも嬉しいですね。プールの厚みがあるので寄りかかることもできますよ。

INTEX(インテックス) イージーセットプール

上部に空気を入れるだけでOKなので、膨らませる手間は少ないビニールプールです。直径244cmあるので、子供が浮き輪遊びをすることもできるという口コミもありました。水を8割程度いれないとしっかり自立しないため、深さが出ます。こちらのビニールプールに8割の水を入れると約2,419Lが必要になります。水をためやすいかも購入前にチェックが必要です。

ジャンボファミリープール 電動空気入れ付き

高さは約42cmと深さのあるプールが抜けるのも魅力です。安全のために大人がサポートしてあげる必要はありますが、子供が浮き輪で遊べるほどのゆったりした大きさです。暑い夏に大人も子供も楽しめるビニールプールですね。電動の空気入れが付いている点も嬉しいポイントです。

滑り台や噴水付きビニールプールのおすすめ5選

INTEX(インテックス) プール ゲータープレイセンター

デザインもかわいい仕掛け付きビニールプールです。滑り台の下には空気が入りクッション性があるので、安心して遊ぶばせつことができますね。ワニの口から水がでたり、魚やアヒルの人形付きで、小さい子でも楽しく遊ぶことができますよ。

INTEX ファン&フルーティー

滑り台と噴水の仕掛け付きビニールプールです。。デザインも可愛く写真映えしそうですね。プールの底面に排水栓がついているので、水抜きも簡単です。

レインボーリングプレイセンター

遊べる仕掛けがたくさんついている大型ビニールプールです。ホースでつなぐと上に設置されているシャワーから水がでたり、ボールや輪投げ遊びでも楽しめます。飽きずに長く遊べそうですね。

滑り台付き 丸型プール 120cm マリンイエロー

直径が120cmの小型ビニールプールに滑り台が付いています。プールを設置するスペースは広くないけど、楽しい仕掛け付きプールが欲しい人にピッタリです。

滑り台付き　大型プール

滑り台の仕掛け付き大型ビニールプールです。プールで泳げる広さも欲しいけど滑り台も欲しい！　という人にピッタリです。大人もプールに入ることができるので、親子で楽しむことができます。

屋根付きビニールプールのおすすめ5選

INTEX(インテックス) サンシェードプール

屋根付きの小型ビニールプールです。家の庭や日当たりのいい場所でプール遊びをする場合、屋根があれば直接子供に日光が当たるのを防ぐことができます。屋根が取り外し可能なのも嬉しいですね。

ドウシシャ　サンシェードプール

プール側面にカメや魚のイラストが涼しげでいいですね。広めのプールなので親子で水遊びするのにもピッタリです。

ビニールプールと一緒に用意したい物

これまでビニールプール本体のみをご紹介してきましたが、あわせて購入すると便利なアイテムがあります。こちらを参考にしていただき、必要に応じてご用意くださいね。

電池式電動エアーポンプ

ビニールプールで遊ぼうと思ったとき、最初に立ちはだかる壁が『空気入れ』です。昔は足で踏み込むタイプのものが主流でしたが、現在では電動の空気入れもお手頃価格で購入できます。これがあればお子様から急かされることもなく、あっという間に設置可能！さらに空気抜きにも対応しているものであれば、片付けもあっという間にできますよ。

補修キット　INTEX(インテックス) リペアパッチ

ビニールプールの側面や底が擦れてしまい小さな穴が開いてしまったとき、補修キットがあれば引き続き楽しく遊べます。ただし穴の大きさによっては補えない場合もあるのでご注意くださいね。

防カビスプレー

使用後は水を抜き、しっかりと乾燥させることがビニールプールの後片付けの基本です。さらに乾燥後は防カビスプレーを吹きかけて完全に乾かしてから保管すると、長く使用することができます。ひと手間かかりますが、お子様の大好きなビニールプールをカビから守りましょう。

まとめ

たくさん種類があって、どれを買おうか考えるだけでもワクワクしますよね。お子様の年齢に合ったプールを選んで、楽しく涼しく、令和初の夏を乗り切りましょう！