女の子向けプールバックの選び方とは? 失敗しない定番商品を紹介【幼稚園児編】
プールバッグの種類
プールバッグと一言で言っても、いくつかの種類があります。形状や素材によって、性能が異なりますので、それぞれの特徴についてタイプ別にお伝えします。
プールバッグの種類1:トートバッグ
最もベーシックなタイプがトートバッグ型です。5センチ前後のマチが付いているものが多く、容量も大きいため使いやすいのが特徴です。開口部が広いため中身の出し入れがしやすく、小さい子でも扱えるタイプのバッグですね。
プールバッグの種類2:ロール
ロール型と呼ばれる円柱状のバッグです。基本的に開口部はファスナー式になっているため、中身が出てしまう心配がありません。少し大人っぽい雰囲気もあり、おしゃれな女の子に人気です。
プールバッグの種類3:リュック
底部が広いため自立するものが多く、中身の出し入れがスムーズです。開口部は巾着のようになっているものが多く、子供でも開け閉めしやすくなっています。リュックは両手が空くので、プール用品以外に荷物がある場合でも安心ですね。
プールバッグの種類4:斜めがけ
持ち手とは別に、肩掛け用のベルトが付いているタイプのプールバッグも存在します。多くは、本体がロールバッグ型のもので、バッグの両端に斜めがけ用の紐が付いています。リュック同様両手が空くので、他の荷物がある場合も使いやすいですよ。
プールバッグの素材
形の次にプールバッグを選ぶ際のポイントとなるのが、素材です。形同様、プールバッグにはさまざまな種類の素材があります。次は素材ごとの特徴についてお伝えします。
プールバッグの素材1:ビニール
ビニールはプールバッグの中で最もスタンダードな素材です。まだ水着などを上手く絞れない子でも、ビニール素材であれば水が漏れる心配がないので安心ですよね。扱いやすく、漏れない上にリーズナブルな物が多いのですが、耐久性は他の素材より少し低いと言われています。
プールバッグの素材2:ナイロン
ナイロン素材の最大の特徴は、軽いことです。プールバッグは通園バッグなどと一緒に持つことが多く、重いと負担になってしまいます。通園時の負担を考えると、なるべく軽いものを選んであげたいですよね。ナイロン製は、軽い上に通気性も良いので、お手入れも簡単です。ビニールより強度もあるため、長く使えるのも特徴です。ただ、あまり酷く濡れているものを入れてしまうと漏れてくるので、水着の始末をできるようになる頃からの使用が良いでしょう。
プールバッグの素材3:メッシュ
あまり種類は多くありませんが、メッシュ素材のものも販売されています。メッシュの特徴は、なんと言っても優れた通気性です。水分を含んだ衣類やタオルを入れても、蒸れにくく衛生的です。本体の軽さも魅力のひとつと言えますね。下着などを入れることを考えると、メッシュのおかげで中身が丸見えにならない点も、女の子の場合特に安心です。ただ、メッシュ素材は柔らかく自立しないものが多いため、中身を入れるのに少し手間取る場合もあります。
年齢別プールバッグの選び方
形状や素材によって性能が違うため、選び方も年齢によって変わってくるでしょう。また女の子は、同じ年齢の男の子と比べると、精神的にも少し成長が早いと言われています。プールバッグ選びにも本人のこだわりが強く出ることが多いため、選び方のポイントを押さえておきましょう。それでは次に、女の子のプールバッグの選び方を、年齢別にご紹介します。
年少組の女の子:ビニール製トートバッグがおすすめ
3~4歳児の場合、本人の希望や好きな柄などを考慮することも大切ですが、きちんと自分で扱えるタイプを選んであげることが重要です。最もおすすめなのは、ビニール製のトートバッグ型です。タオルなどの大きいアイテムも、開口部が広いトートバッグなら自分で出し入れしやすく安心です。トートバッグ型は、キャラクターや絵柄も非常に多く展開されています。こだわりが出始めるこの年代の女の子にも、納得できるものがきっと見つかるでしょう。
年中の女の子:トートバッグ型の中から好きなデザインを選ばせる
4~5歳ぐらいの女の子は、おしゃれや周りの子の持ち物が気になるといった傾向が強くなります。プールバッグ選びに関しても、こだわりが顕著に出やすいでしょう。ただ、流行のキャラクターものなどの場合、翌年には好きじゃなくなっていて使いたがらないというケースも多く聞かれます。ビニール製のリーズナブルなもので手を打って、翌年また買い直すというのもひとつの方法ですが、できれば飽きのこないデザインのものを選んで、翌年も使えると良いですね。形状は扱いやすいトートバッグ型がまだまだ安心な年齢です。子供自身が気にするのは、ほとんどが柄などのデザイン面ですので、形はパパママが決めてデザインを本人に選ばせるといった選び方もおすすめです。
年長の女の子:大人っぽいデザインを選びたがるかも
5~6歳の女の子は、おしゃれや流行に対してますます関心が強くなります。また、周りのお友達の真似をしたがる年齢でもあり、昨年と同じバッグを使ってくれないという子も多いでしょう。新調する場合、年少・年中の頃よりも自分でできることが増えているので、形状や素材の選択肢も多くなります。ロールバッグなど少し大人っぽい印象のバッグは、おしゃれな女の子も喜んで使ってくれるでしょう。物の扱いが上手になってきたと言っても、まだまだ力のコントロールが上手くできない子も多い年代です。ビニール製のバッグだと、引きずったり無理に引っ張ったりすることで割と簡単に壊れてしまうため、耐久性の考慮も必要です。
女の子におすすめのプールバッグ
3歳~6歳頃の女の子に人気のプールバッグには、具体的にどんなものがあるのでしょうか。続いては、女の子に人気の高いキャラクターやブランドについて詳しくご紹介します。
サンリオ
昔から女の子に圧倒的人気のサンリオ。プールバッグにもサンリオキャラクターの商品は数多く展開されています。
マイメロディーのプールバッグ
子供たちの間でハローキティを凌ぐほどの人気を誇っているのが、マイメロディーです。女の子らしい色使いのものが多く、大人も思わず可愛い! と思ってしまうようなバッグが豊富です。
こちらはトートバッグ型とロール型の中間のようなボストンタイプのプールバッグです。女の子らしいピンク色メインのデザインが特徴的。開口部はファスナー式なので中身が飛び出す心配がありません。
ディズニー
絶大な知名度を誇るディズニーからも、たくさんのプールバッグが展開されています。海外キャラクター特有のポップな雰囲気が子供からも大人気です。
ミニーマウスのプールバッグ
ディズニーキャラクターで女の子に人気と言えばミニーマウスが定番ですよね。新しくさまざまなキャラクターが登場してはいますが、最もキャッチーで小さい子にも認識しやすいのは、やはりミニーマウスでしょう。ミニー製品は商品数も多く、選択肢が豊富です。
どの年齢の子にも扱いやすいトートバッグ型で、目立つデザインが特徴です。ビニール製で水漏れの心配もなく、柄が大きいため中身が丸見えにならないのも安心ですね。
ルルロロのプールバッグ
Eテレで放送されているため子供から非常に人気が高く、近年商品数も増えているルルロロ。日々テレビで見ている分、馴染みが深いので欲しがる子も多いと言われています。
こちらは、マチが13センチもあるため中身の出し入れのしやすさが抜群です。大きめの絵柄で中身も見えすぎず、自立するため小さい子でも扱いやすいですよ。
ミキハウスのプールバッグ
子供用品のブランドと聞いて、ミキハウスを一番に思い浮かべる人は多いですよね。誰もが知っているブランド、ミキハウスのプールバッグは一体どんなバッグなのでしょうか。
ミキハウスのホットビスケッツというラインから販売されている、ポケットが特徴的なプールバッグです。ブランドものだけあって価格は高めですが、つくりの精密さはさすがです。よく見ると表面の絵柄は、プリントではなくワッペンが刺繍で縫い付けられていますし、持ち手部分の縫製もとてもしっかりしています。長く使えるバッグですね。
プールバッグを買うなら
プールバッグにもたくさんの種類があることが分かりましたが、実際に購入する場合どこで探せば良いのでしょうか。店舗やネットなど選択肢はいくつかありますよね。続いては、プールバッグを購入する際におすすめのお店をご紹介します。また、プールバッグを購入する際には水着も併せて、というパターンもあると思います。水着は基本的に返品ができないジャンルのアイテムなので、よく気を付けて選びましょう。一度でも素肌についたものは衛生上返品できないのが普通です。西松屋のような実店舗でも、ネットショッピングでも十分に確認してくださいね。
西松屋
西松屋は子供用品購入時の定番中の定番ですよね。とにかく種類が豊富でリーズナブルなのが特徴です。プールバッグであれば、形状や素材の違うものも数種類ずつ取り扱いがありますし、価格も500円前後からとなっています。プールバッグ探しの際に、まず覗いておいて間違いはありません。
ベルメゾン
大人物だけでなく子供服やグッズも充実している通販サイト、ベルメゾン。アパレル分野が得意なサイトだけあって、子供用品もおしゃれなものが多く、プールバッグも例外ではありません。キャラクターものにはないトレンディな雰囲気や、おしゃれなデザインのものを探している場合は特におすすめです。
楽天
商品数が圧倒的に多いため、ここで見つからない商品はないと言っても過言ではありません。キャラクターものからブランドもの、知る人ぞ知るオリジナリティ溢れるバッグなど、あらゆる商品が存在します。数多くの商品の中から効率的に探せるので、年齢や好みにあったバッグを見つけることができるでしょう。
まとめ
このように、実はプールバッグは結構奥の深いアイテムだったのです。年齢や趣味によっても選ぶものは変わってきますし、どれぐらい使いたいかなども考慮しなければなりません。それぞれの特徴を掴んで、上手にプールバッグを選んであげたいですよね。パパママも本人も気に入るプールバッグを見つけて、より一層楽しい夏を過ごさせてあげましょう。