子供の水遊びパンツはどれがおすすめ? 選び方やおすすめ10選を紹介

水遊びパンツとは?

おむつをしている子供が水遊びをする時に、紙おむつの代わりに使えるのが水遊びパンツです。「スイムパンツ」「水遊び用おむつ」とも呼ばれ、使い捨てタイプと繰り返し洗って使えるタイプがあります。水遊びをする時は、通常の紙おむつではなく専用の水遊びパンツを用意しましょう。通常の紙おむつを水遊びの時に使ってしまうと、ほとんどの紙おむつに使用されている吸水ポリマーが水を吸収してふくらんで重たくなり、破れてしまうことがあります

水遊びパンツには水遊び専用の吸水剤が使われているので、ふくらんだり、ずれ落ちたりすることがありません。万が一固形のウンチをしてしまっても、中でキャッチして外に漏れるのを防いでくれます。しかし、おしっこやゆるゆるウンチをした場合はほとんど吸収されずに外に漏れてしまうので、水遊びパンツが汚れたらすみやかにおむつを交換するようにしてくださいね。衛生面からもおむつチェックは忘れないようにしましょう。また、場所によっては水遊びパンツが使えないところもあるので、事前によく確認しましょう。

水遊びパンツを選ぶポイントとは

水遊びパンツを選ぶポイントとは
水遊びパンツを選ぶ時は、使い捨てにするか繰り返し洗って使うのか、月齢や使う状況によっても選ぶポイントはさまざまです。水遊びパンツにどのような機能があるか、サイズ展開が豊富か、コスパはよいかなどを比較して選びましょう。

水遊びパンツを選ぶポイント1:使い捨てにするか繰り返し洗って使うか

使い捨てタイプの水遊びパンツの長所は、何といっても後処理が楽なことです。紙おむつと同じ感覚で水遊びパンツが使えて、可能であればそのまま捨てて帰ることができます。帰りの荷物が少なくなるのはありがたいですよね。ウンチの処理がしやすければパパママは気持ちの面でもとても楽になりますよね。また、使い捨てタイプの水遊びパンツは、ギャザーがついているのでウンチが漏れにくくなっているのも特長です。月齢が低く水遊びのあいだに何回かウンチをする可能性が高いのなら、使い捨てタイプの水遊びパンツの方が気楽に使えるでしょう。使い捨てタイプの水遊びパンツは1パック少数入りで売られているため、1シーズンに数回しか使わない場合などは使い切りやすく使い勝手がいいですよ。

一方、洗って使えるタイプの水遊びパンツはデザインが豊富にあり、洗って何度も使えるため経済的です。ただし洗って使えるタイプの水遊びパンツは、使い捨てタイプと比べるとウンチをした時の後処理が少々大変で手間がかかるでしょう。

水遊びパンツを選ぶポイント2:ウンチ漏れしづらいか、履き心地は良さそうか

外で水遊びをする時にウンチ漏れして水遊び場やプールを汚してしまわないかどうかはとても気になる点ですよね。使い捨てタイプの水遊びパンツならたいていウンチ漏れをブロックしてくれるギャザーが付いているので、固形のウンチ漏れを防いでくれます。洗って使うタイプの水遊びパンツだと、ウンチ漏れ防止効果は商品によって違ってきます。購入前に商品の注意書きをよく読んで、ウンチ漏れしづらいかどうか確認しておくといいでしょう。

また、水遊びパンツの肌ざわりの良さもポイントになります。履き心地が悪いと子供は水遊びパンツを履くのを嫌がるので、パパママも水遊びパンツを履かせるが大変になってしまいます。子供が進んで水遊びパンツを履きたくなるように、肌ざわりもチェックしてみてください。

水遊びパンツを選ぶポイント3:子供のサイズにあっているか

水遊びパンツは、ジャストサイズを選ぶのが望ましいです。水遊びパンツはメーカーによって同じサイズ表記でも微妙に大きさが異なります。また、長く使えるようにと大きめの水遊びパンツを買うと、ずれてウンチが漏れやすくなってしまう可能性があります。できれば試着をして、お腹や足回りにしっかりとフィットする水遊びパンツを選びましょう。

水遊びパンツを選ぶポイント4:納得できる価格かどうか

使い捨てタイプの水遊びパンツは、とても便利なのですが価格が高めなのが難点で、頻繁に使う場合はコストがかさんでしまいます。また、使い捨てタイプの水遊びパンツの場合たくさん使いそうだと思って買いだめしてしまうと、使い切れずに来シーズンはサイズアウトして無駄にしてしまうことも少なくありません。価格が高い使い捨てタイプの水遊びパンツは、無駄を出さないためにも様子を見ながら必要な分だけ少しずつ買い足していくのがおすすめです。

一方、ベビースイミングに通っている、幼稚園や保育園で水遊びが頻繁に行われる、という場合は、洗って使えるタイプのほうがコストはかかりません。後処理や洗濯の手間はありますが使い捨てタイプよりも経済的です。

水遊びパンツの選び方

実際に水遊びパンツを選ぶ時にチェックすべき点を確認しましょう。特に洗って使えるタイプは商品によって機能もさまざまなので、購入の際にしっかりと確認してみてくださいね。

水遊びパンツの素材

使い捨てタイプの水遊びパンツは紙おむつに近い履き心地です。洗って使えるタイプは、商品によって肌ざわりの良さも違います。子供の肌に合ったやさしい素材であるか、縫い目が肌に触れて痛くならないかを確認しましょう。また、水遊びパンツのなかにはUVカット効果のある商品もあります。おむつの中までは日焼け止めを塗り忘れがちなので、特に海や屋外のプールなど日差しが強い場所で遊ぶ場合など、水遊びパンツにUVカット機能が付いていれば安心です。

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水遊びパンツの機能

ウンチをした時に外に漏れにくい水遊びパンツを選びましょう。使い捨てタイプは紙おむつのようにギャザーが付いているので、漏れにくく安心です。洗って使えるタイプは商品によって漏れにくさも違いますが、多重構造でしっかりウンチをキャッチしてくれるものもあるで購入前に確認が必要でしょう。

また、子供が着替えやすいかどうかもチェックしたいポイントです。使い捨てタイプの水遊びパンツは脱ぐ時に横を破くだけなので簡単です。洗って使えるタイプにも横にスナップボタンがついていて、かんたんに脱がせられるものがあります。女の子用ではワンピースと一体になっている水遊びパンツもあり、お腹が冷えにくい、ズレ落ちにくいなどの長所がある一方、ウンチをした時の着替えが大変という面もあります。子供の性格やパパママの脱がせやすさで水遊びパンツを選ぶといいでしょう。

水遊びパンツの価格

使い捨てタイプの水遊びパンツは1パック3枚入りでだいたい500円前後、10~12枚入りでだいたい1,000円前後で売っています。洗って使えるタイプは1枚1,000円くらいから売っていて、トップスやラッシュガードとのセットもあります。

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使い捨て水遊びパンツは2種類のみ

現在、国内で販売されている使い捨ての水遊びパンツは、ユニ・チャーム「ムーニー」と大王製紙「グーン」の2種類。ムーニーは、男の子用がニモかサメ柄、女の子用がアリエルかフラミンゴ柄で、グーンは男の子用がやクジラ柄、女の子用はペンギン柄と、どちらもかわいい色と柄になっています。また、どちらもおむつメーカーが販売していて品質が良く、安心して使えます。ムーニーもグーンも、M~ビッグサイズまで用意されています。シーズン終わりには水遊びパンツがセールで売られていることもあるので、次のシーズン用に安くストックしておくこともできますよ。

使い捨て水遊びパンツ1:ムーニー水遊びパンツ

男の子はニモかサメ柄、女の子はアリエルかフラミンゴ柄のかわいいデザインが人気です。水遊び専用の「スリム吸収体」で水の中でもふくらみません。お腹まわりがぴったりフィットするのでずれ落ちず、また太もものギャザーがしっかりしているのでウンチが漏れにくく安心です。お得な10枚パックもあります。

使い捨て水遊びパンツ2:グーン水遊びパンツ

男の子はブルーのクジラ柄、女の子はピンクのペンギン柄で夏らしいデザイン。「超うす吸収体」で水の中でもふくらまず体にフィットします。立体ポケットギャザーでウンチもブロック。お得な12枚パックもあります。

次のページでは、洗える水遊びパンツを男女別に紹介!

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!