キッズ用ハンガーラックのメリットの選び方。おすすめ10選と手作りのアイデア
目次
キッズ用ハンガーラックを使うメリット
子供のお洋服の収納は意外と難しいと思いませんか? 小さい子供服は一見スペースを必要としなさそうですが、枚数が多く出し入れも頻繁なので、気を抜くとすぐに散らかってしまうことも。成長するにつれ、子供自身で扱うことも増えてきますから、使いやすい収納を用意したいですね。そこで、子供用のハンガーラックを導入するメリットを考えてみました。
キッズハンガーラックを使うメリット1:わかりやすく整理収納
小さな子供がいるうちは、つい、家中に子供のものが点在している…なんてことが起こりがち。使う人が決まっているものは、専用の場所を設けることで収納場所が明確になり、散らかりを防ぐことができます。手軽に掛けて収納できるハンガーラックは、普段使う洋服などをさっとまとめるのに適しています。
キッズハンガーラックを使うメリット2:身支度がしやすい
幼児期も後半になると、少しずつ、大人の手を借りずにやることが増えていきます。手の届く大きさ・わかりやすい整理の仕方といった子供が使いやすい収納システムを、ハンガーラックを利用して作ってあげれば、スムーズな身支度の手助けになります。
キッズハンガーラックを使うメリット3:自立心を養う
自分だけのスペースがあり、持ち物に愛着をもつことは、自分でやってみようという意欲を刺激するものです。お着替えというわかりやすい生活習慣で取り入れてみるのはいいかもしれません。まだ自分のお部屋をもたない小さい子供にも、スペースをあまり取らないハンガーラックなら手軽に自分のお洋服や持ち物の場所を作ってあげられますね。
キッズ用ハンガーラックの種類
ハンガーラックはいくつかのタイプに大別できます。置きたい場所や収納量に合わせて検討してみてください。
キッズ用ハンガーラックの種類1:ポールタイプ
ポールにハンガーやフックで洋服を掛けるタイプです。しわの心配が少なく、さっと出し入れできること、収納したものが見やすいことが利点です。 水平のバーにハンガーを掛けるスタンダードなラックの他、上着や通学用品などちょい掛け用に便利な、直立したポールにフックが付いているスタンド式のものもあります。
キッズ用ハンガーラックの種類2:チェストタイプ
引き出し式の収納が付属しているタイプです。種類ごとに分別しやすく、多くの洋服を入れることができます。下部にチェスト・上部にポールが設けられているもの、左右でチェスト部分とポール部分が分かれているものなどいろいろな形状があります。
キッズ用ハンガーラックの選び方
キッズ用ハンガーラックをこれから導入してみようという方に、おさえておきたい選び方のポイントをまとめました。
キッズ用ハンガーラックの選び方1:高さで選ぶ
子供がひとりで使う予定なら、ポールに無理なく手が届く高さでなくては使いにくいですよね。チェスト部分は上から無理なくのぞき込める程度がよいでしょう。長く使いたい場合は、高さを調整できるタイプのものが便利です。
キッズ用ハンガーラックの選び方2:安全性で選ぶ
安心して使わせるためにチェックしたいこととして、以下のような点が考えられます。
- 本体が転倒・破損しにくい作りになっているか
- 落下しそうなパーツはないか
- 引き出しの抜け落ち防止ストッパーなどの機能があるか
- 指を挟みそうな箇所はないか
- ケガにつながりそうな角や出っ張り部分はないか
よじ登ったりぶら下がろうとしたり、子供は思わぬ扱い方をする場合があります。安全のために使い方をお子さんと確認することも併せてお忘れなく。
キッズ用ハンガーラックの選び方3:デザインで選ぶ
実用品であるハンガーラックですが、できるだけ子供本人が愛着を持てるデザインであるとよいですね。家族の共有スペースに設置する場合は、インテリアとのバランスも考えたいところです。
キッズ用ハンガーラックの選び方4:収納できる量
収納したい洋服の量に対して少しゆとりがあるサイズが理想です。めいっぱい収納してしまうと、出し入れがしにくく、目当ての洋服を探すのも大変になります。耐荷重を超えてポールに洋服をかけたり、チェストの枠がゆがむほど詰め込むと、破損の恐れもあります。子供用ハンガーラックはそれほど容量が大きくないので、例えばシーズンオフの洋服は別に収納するなど、使いやすさを重視して必要な容量を決めるとよいでしょう。
キッズ用ハンガーラックの選び方5:可動性で選ぶ
ハンガーラックごと場所を移動することがありそうなら、キャスター付きの製品が便利です。また、長く使いたい場合、成長や用途に合わせてサイズ調節や増設ができる作りになっている商品もあります。
次のページではおすすめのキッズ用ハンガーラックと手作りでハンガーラックを用意する方法をご紹介します。