ヒップシートおすすめ11選! 人気商品を徹底比較! 抱っこ紐との違いは?

ヒップシートって? 他の抱っこ紐との違いは?

ヒップシートとは、ウエストベルトに台座が付いていて赤ちゃんを楽に抱っこできるようサポートするアイテムです。抱っこ紐は赤ちゃんの体を丸ごと支える形状をしていて、パパママは上半身全体に抱っこ紐を装着します。ヒップシートは基本的にウエストベルトの装着が主で、ウエストベルトの台座へ赤ちゃんを乗せて抱っこします。ヒップシートの台座に赤ちゃんを乗せることで赤ちゃんの体重が分散され、手だけで赤ちゃんを抱っこするよりもパパママの疲れを軽減することができます。

また、ヒップシートの種類によっては抱っこ紐のように装着が難しくないため、面倒な手間なく使えることもメリットです。ヒップシートは、ヨチヨチ歩きが始まり「歩く、抱っこ」を繰り返す月齢におすすめです。ただし、抱っこ紐を使う場合はパパママの両手が自由になりますが、ヒップシートを使う場合は、赤ちゃんの背中を手で支え続ける必要があることを確認しておきましょう。

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抱っこ紐は子育てに欠かせないマストアイテムです。「エルゴベビー」などキャリータイプや「コニー抱っこ紐」などラップタイプは、新生児期から使えるので非常に便利です。新生児期から安心して使える抱っこ紐の選び方やおすすめ商品について解説します。

ヒップシートの種類

ヒップシートの種類は?
ヒップシートには、大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴を確認していきましょう。

ウエストポーチタイプのヒップシート

ウエストベルトの台座だけを単体で使うヒップシートは、赤ちゃんを落ちないようにパパママが支えながら使うタイプです。シンプルなので持ち運びやすく、また瞬時に抱っこや下ろすができるので使いやすいです。

ショルダーバッグタイプのヒップシート

ヒップシート単体にショルダーバッグが付いたタイプは、台座に座らせた赤ちゃんをパパママが支えて使います。ウエストポーチタイプと違い、育児グッズなど収納できる部分が広いため、お出かけ中などにメリットが大きです。

抱っこ紐にもなるヒップシート

抱っこ紐とヒップシート単体が組み合わさったタイプは、パパママの支えなしで安定して赤ちゃんを抱っこできます。また、抱っこ紐部分を取り外すと、ヒップシート単体で使える2wayタイプもあり自由度が高いです。

ヒップシートはいつから使える?

ヒップシートはいつから使える?
ヒップシートによって、新生児から使えるものや腰が座ってから使えるものなどさまざまです。新生児期から使う予定なら、赤ちゃんの体をしっかり支えられる抱っこ紐タイプのヒップシートが便利です。歩き始めた1~2歳に使うなら、抱っこしたり降ろしたりの繰り返しが多くなるため、ヒップシート単体が大活躍です。アイテムによって月齢が限られているので、選んだ商品の対象年齢を確認することが大切です。ヒップシート単体のものはパパママの支えが必要なので、安全面を確認しながら使用しましょう。

ヒップシートのメリット

ヒップシートのメリット
ヒップシートは抱っこ紐と違い、さまざまなメリットがあります。2つ目の抱っこ紐を検討しているママなど、ぜひ参考にしてください。

肩と腰の負担が軽減される

肩と腰の負担が軽減される
ヒップシートには台座が付いているため、赤ちゃんを抱っこした際に体重が分散されます。赤ちゃんを抱っこする際に多い悩みの、肩や腰への負担を軽減するので痛みから解放されます。子供は成長とともに体重も増えるので、まだ抱っこを要求する1~2歳児を抱えたパパママにメリットがとくに大きいです。

子供の乗せ降ろしが簡単

子供の乗せ降ろしが簡単
抱っこ紐とは違い、腰につけたヒップシートへ子供を乗せるだけなので、子供の乗せ降ろしがスムーズです。何度も抱っこを要求するヨチヨチ歩きの子供や散歩中で歩き疲れの多い場所などに大活躍です。

密着しすぎない

密着しすぎない
ヒップシートは子供を抱っこしたときに、パパママとの密着率が抱っこ紐に比べて低いです。汗ばむ夏など抱っこをしたくない時期でも、ヒップシートがあれば快適に過ごせます。汗っかきの子供や抱っこ紐が苦手なパパママにおすすめです。

収納スペース付きのものもある

収納スペースが付いたヒップシートなら、スマホや小さめの財布など収納できます。散歩などちょっとしたお出かけに大きなカバンを持ち歩きたくない人やスマホをズボンのポケットに入れると落としやすい人にメリットが高いです。

ヒップシートのデメリットは?

ヒップシートのデメリット
ヒップシートはメリットの大きいアイテムですが、使っているとデメリットに感じることも多々あります。使う前にデメリットも確認しておきましょう。

両手はフリーにならない

ヒップシートは抱っこ紐のように、両手が自由に使えません。片手で子供の体を支えながら抱っこするため、両手を使う機会が多いときなどに不便さを感じるでしょう。また、万が一のときも片手のみしか動かせないので、ヒップシートで子供を抱っこしながら上の子のお世話をするときは注意が必要です。

コンパクトに収納できない

ヒップシートの台座部分は安定性を高めるために、樹脂などで作られています。そのためマザーバッグなどに収納するときは、ベルトを台座部分に巻きつけるだけなのでコンパクトにはなりません。

次のページではヒップシートの選び方やおすすめのヒップシートを紹介します

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はいチーズ!クリップ編集部

はいチーズ!クリップ編集部員は子育て中のパパママばかり。子育て当事者として、不安なこと、知りたいことを当事者目線で記事にします。Instagram・LINEなどでも情報発信中ですので、ぜひフォローください!